/ 2019.03.20

5園経験してわかった、保育園の方針によって異なる慣らし保育の進め方

我が家は長女も長男も3つ目の保育園です。無認可保育園も認証保育園も認可保育園も通い、合計5つ通いました。その結果わかったのは、慣らし保育の進め方が、実は保育園の方針によってバラバラだということです。

慎重な保育園の慣らし保育

最初に断っておくと、とても丁寧に保育をしてくれる保育園でした。とても子供のことを大切にみてくれて、連絡帳のコメントもぎっしり!だからこそ慣らし保育は慎重でした。

転園だったので、仕事をそれほど休めず、短期間でお願いしたところ、「突然死は保育園に通い始めたこの時期に多く起こるのです。仕事が大事なのはわかりますが、仕事と子供どちらが大事ですか?」

そりゃ、もちろん子供ですよ!!でも2週間も休むの無理でしょ!!

結局、なんとか1週間にしてもらい、かつファミサポをお願いして後半は半日出社してなんとかこなしました。しかも、泣いてご飯を食べなかったり、お昼寝がうまくできなかったら即呼び出しという条件付きで。いやぁ、厳しかった…。

他にも丁寧な保育園ほど、やはり慣らし保育に長い期間がかかりました。ありがたいことなんですけどね。

親に合わせてくれる保育園の慣らし保育

最速の保育園は、長男の転園の時で、慣らし保育1日でした。初日はお昼寝後まで、その翌日からは普通保育。

ただし、そこは長女が通っていて慣れていた、というのもあります。別の保育園で、長女の時は年末保育や一時保育でお世話になっており慣れていたことから、2日ですみました。

回りにも聞くと、それらの保育園は総じて短い期間でやってくれたようです。親の希望に沿ってくれる保育園、かつ子供が慣れていることが慣らし保育を短期化するコツです。

一時保育の経験ができなくても、普段から保育園の前をお散歩コースに入れるとか、見慣れさせることも慣れさせる助けになるかもしれません。

初日の慣らし保育は泣かない

実は、意外と慣らし保育の初日は泣かないのです。何故か?子どもはここが保育園であること、ママがいなくなることを知らないからです。だいたい、2日目、3日目くらいから泣き始め、1週間くらいすると、保育園を見ただけで泣きはじめます。子どもは段々学ぶんですね。

そんなときに親としては「仕事か子供か」と頭によぎり、心が痛いかもしれませんが、泣くのは子どもが成長している証なので、むしろ喜んであげるべきなのかもしれません。

泣いたからといってなかなか離れなかったり、今日は預けることをやめたりすると、子どもは賢いので、泣くとママがいなくならないという学習をしてしまいます。どうせ預けることをやめられないのであれば、笑顔でさくっと預けていなくなるのがお互いのため、と私はいつも割りきってました。

子どもは泣いてもママがいなくなることを覚えれば、さっさと保育園のおもちゃで遊び始めたり、保育士にだっこしてもらったりとちゃんと切り替えます。
0才児でもけっこう賢い!

保育園には家にはないおもちゃや絵本などがあるし、みんなで歌ったり友達と遊んだりと家ではできないことも経験できて、成長できる材料が揃ってると思えば、心痛める必要もないのかな、というのが個人的な感想です。

4月から保育園に通い始める場合、いよいよ慣らし保育が始まります!慣らし保育は保育園や子供の状況によりそれぞれです。新しい生活の第一歩として、前向きに乗りきりましょう!

慣らし保育は保育園や子供それぞれ。心を痛めるよりも子供の成長を喜ぶ慣らし保育に!

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
みさっちさん

フルタイム勤務をしながら、都内で6才娘と3才、0才の息子を育てている30代ママです。 こどもたちの「ママ大好き♪」に癒されながら、毎日バタバタ過ごしてます。

みさっちさんの記事一覧 v-right