/ 2019.03.12

フォトレッスンで初めて知ったカメラのしくみ

こんにちは。ことさくらです。
春は出会いと別れの季節。写真を撮る機会が増える時でもあります。桜も咲いて、撮りたいものも増えますよね。

私は昔々に買ったミラーレスカメラがあります。本来それを活用すればいいのですが、子どもたちを撮ってもイマイチ。ほとんどしまわれていました。

そんな時、古くからの友人がフォトレッスンを開催していたので、思い切って受講してきました。まさに目からウロコ。こんなに簡単だったら、何で誰か教えてくれなかったの!?というくらいでした。

多くの方は、ミラーレスや一眼レフを買っても、オートモードで撮影しているのではないでしょうか。まあまあきれいに撮れるけど、何か違う、となってしまうのは、それが原因でした。

彼女が掲載を了承してくれたので、少しだけ内容をお伝えします。

写真は明るさがすべてだった

まず大きな発見だったのは、写真は明るさがとてもとても重要であること。常識だとは思うのですが、私は「明るければ、なおよし」くらいの意識でした。明るさが写真のすべてを決めるくらいのキーポイントだったなんて。

どうして上手く撮れる写真とそうでない写真があるんだろうと思っていたのですが、たまたま明るいところで撮れたのが上手くいってたんですね。

つまりオートモードだとカメラ任せの明るさになるので、特に室内で撮ろうとするとイマイチになりがちなんです。

そんなこと言っても、マニュアルモードなんて無理!面倒!と私も思っていました。しかし3つの重要ワードだけ覚えたら、マニュアルモードで撮影できてしまったのです。

その1「ISO感度」は最初に設定する基準

重要ワードのひとつめは「ISO感度」です。マニュアルモードで撮影するとき一番初めに設定します。感度の基準のことです。

数値をあげると明るく撮れますが、同時に粒子が荒くなり画質が落ちます。

その2「絞り(F値)」はボケをコントロール

次に「F値」です。数値を小さくするほど明るくなり、ボケやすくなります。周りがボケて雰囲気のある写真にしたい場合はF値を小さくします。ただ、レンズによって設定できるF値は決まっていて、F値を小さくできるレンズは高いようです。

逆に数値を上げれば、ピントが広範囲に合うようになり、明るさは暗くなります。

その3「シャッタースピード」は撮るものとの兼ね合いで

「シャッタースピード」は言葉そのまま。遅くするほど明るくなりますが、その分ぶれやすくなります。早くするとぶれなくなりますが、暗くなります。

止まっているものを撮る分には悩まないのですが、子どもや猫に止まるように言っても無駄なので、彼らを撮る時にはある程度シャッタースピードを上げる必要があります。

取扱説明書を見て、どのボタンで設定できるかを確認する

レッスンではカメラの取扱説明書を見て、この3つをどのボタンで設定できるのかを確認しました。

こんなに重要なことが書いてあったなんて!取扱説明書をちゃんと見れば、カメラの基礎的な知識は得られたのでした。知らなかった。

この3つの重要ワードを知っただけで、宝の持ち腐れ感が薄れました。やっとミラーレス君の力を発揮できる時が来た!具体的な設定の仕方は、後編に続きます。

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ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

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