熱性けいれんをご存知ですか?

こんにちは*
今回は熱性けいれんについてです。

お子様をお持ちの方なら「熱性けいれん」という言葉を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?聞いたことはあるけど、実際発症してしまったらどのようにしたらいいのか分からない方も多いと思います。

2歳7ヶ月の息子はこの熱性けいれんを2回経験しました。なのでその時の症状や対処法などについて書きたいと思います。

初めてのけいれんは外出先で?!

1回目のけいれんはなんと外出先でおきました。この日は2歳の誕生日をお祝いすべく、近くの洋食店で昼食を食べに行きました。この日はとても暑い7月初旬。いつもは車移動だったのですが、近くなので歩いて行きました。

案内されたのは奥の部屋。冷房は付いていましたが、熱がこもりやすい場所でした。食事が運ばれてくると息子はぐずり始めます。この時何となく身体が熱い。けれど部屋のせいかな?と思いあまり気にしていませんでした。

すると急に身体が硬直し、更に両手が震えはじめて目も白目に!!これはヤバイ!と思い店員さんに直ぐに救急車を呼んでもらいました。

震えていたのは2.3分でしょうか。とても長く感じました。その後は呼吸も落ち着き眠りについてそのまま救急搬送されて病院へ。

診察の結果はやはり熱性けいれん。2-6歳でなりやすく、50%は1度のみ。残りの50%は今後もおきる可能性があると先生が仰っていました。

きっと我が子はこれが最後であろう。と思っていたつい先日、、

2回目のけいれん。今回は就寝前に。

2回目は就寝前(20:30頃)におきました。この日はいつも通り保育園から帰宅し、夕食もよく食べお風呂もいつも通り入りました。

就寝前、なんとなく様子がおかしいと思い熱を測ると39.2℃。だるそうにしていたので坐薬を入れようと思い探していたら、けいれんをし始めました。

前回は両手だったのに今回は右手だけ。目は上を向き反応なし。しかも口から泡を吹いて唇も紫色。急いで横にして、脇を保冷剤で冷やし動画撮影。その間主人に救急車に電話をしてもらいました。

またけいれんしたら直ぐに来てね

救急搬送され診察をしてもらいましたが、何も異常なく「ダイアップ」というけいれんを沈める坐薬を入れてもらいました。

その時に、「けいれんがまたおきたら直ぐに来て下さいね」と仰っていただきました。2回目だし夜だし救急車を呼ぶのは、、と思ったのですが命に関わるかもしれないので呼んで良かったと思います。

2回目だからこそ素早く行動が出来た

今回は2回目ということもあり、少しは落ち着いて対応出来たかなと思います。

・けいれんが始まった時間を確認
・横に寝かして呼吸をしやすくする
・脇や鼠径部などを冷やす
・体全体が写る動画を撮る
・体を揺すったり大きな声で名前を呼んだりしない
・周りに頼んで救急に電話をしてもらう(誰かがいる場合)

初めての時はけいれん後、疲れたかのように眠りにつきましたが、今回は意識が戻ったら泣き続けました。その時によって震え方や状況も違うんですね。

常に予防や対策を

またけいれんが起きるかもしれない。と思い、常に坐薬を冷蔵庫へ保管しています。他にも夏場など暑い時期は体温も上がりやすいため、冷えピタを持ち歩くようにしています。

「熱性けいれん」ご家族で今1度確認し合ってみてはいかがでしょうか

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リサさん

4歳と0歳の男の子mama。
カフェ店員でコーヒーとチョコレートが好き。30代になり、色んなことに挑戦したい!

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