2019.03.19 / 2019.03.21
4.5時間×週2回。お料理の時間を減らしたい。
今日は週1回作り置き生活に初チャレンジしたあるママのお話です。ちょっとの工夫で彼女のお料理ライフが激変!!したお話をします。
彼女はみっちゃんといいます。1歳の男の子のママです。(左側がみっちゃん。美しいので私は彼女を吉田羊と呼んでいます)
彼女のお料理スタイルはこんな感じでした。
<Before>
・週に2回作り置きをする。1回あたりの調理時間はだいたい4.5時間で、週に9時間程度料理にかけている。
・1回あたりに作る品数は最大8品程度。
・2回のうち1回はミールキットを使っている。
これでも十分すごい!と思うのですが、もうすぐ仕事復帰をひかえた彼女。週に2回、4時間以上もお料理にかけていたら、お休みの日が全部お料理で終わってしまいます・・・もっと効率化して、時間は短くしつつも品数は増やしたいと彼女は考えていました。
そこで一緒にいろいろと考えて、お料理の工程をちょっとだけ工夫することに。少しの工夫で、こう変わります!
<After>
・作り置きは週に1回、3時間だけ!
・時間は減ったのに品数は増えて11品作れた!
・ミールキットも使わなくなり節約できた!
そんなみっちゃんの工夫を教えてもらいましょう!
どんな工夫をしましょうか?
まずは、どこに時間がかかっているのかを検証するために、ノートに工程を書き出してみます。
そうすると、時間がかかっている原因としてこんなことが見えてきました。
1、作りながらメニューを変えることがある。
2、まな板とガスコンロを行ったり来たりしている。
3、コンロが3口あるのに、1口ずつしか使っていない。
さてみっちゃんは、これをどう変えたのでしょう?
工夫1、メニューは前日に決める。
作りながらメニューを考えるのではなく、前日に決めてしまい、当日は作業のみに集中。そして前日に決めておくことで、冷凍してあるお肉なども前日のうちに冷蔵庫にうつして、解凍にかかる時間も減らしました。
工夫2、材料は最初にまとめて切る。
まずは野菜をまとめて切り、お肉やお魚は最後に切ります。こうするとまな板を洗う手間も最小限で済みます。ちなみに、切った食材の置き場として、できたおかずを保存するのに使うタッパーを活用。調理するときはそのタッパーから食材をうつします。こうすれば洗い物も増えないし、台所がせまくても重ねておけば大丈夫。
工夫3、ガスコンロをフル活用。
まとめて切った材料を、3口のガスコンロを並行して使いながらいっきに調理します。同時にできるのでもちろん大きな時間短縮になります。
これだけの工夫で、いきなり成功!
まずはここまでの3つの工夫を主に実践して効率よく調理ができるようになった結果、時間は減らして品数は増やすことができ、週2回の作り置きを1回に減らすことにいきなり成功しました!
加えて、ミールキットを買うのをやめたこと、必要な材料だけを買うようにしたことで節約にもつながったそうです。
一度成功すると楽しくなってきて、さらにもっと効率よく料理ができるアイディアをいろいろと模索。火を通す手段を複数用意するためお蔵入りしていたシリコンスチーマーを復活させたり、作業がスムーズになるようにごみ箱の位置を変えてみたり・・・。みっちゃんの工夫は止まりません!
調理中にこんなメモを冷蔵庫に貼り出すことも始めたそうです。メニュー名の頭についている「鍋」「フ」「シ」などの字は、どの調理器具を使うかの記号。お鍋か、フライパンか、シリコンスチーマーか。どの器具を使うかをあらかじめ決めておき、何を使うか考えて立ち止まることなく調理に集中するための工夫です。
こんなふうにいろんな工夫を重ねて、週1作り置き生活開始からすでに3週間が経過!
<祝★1週目のつくりおき>
<2週目>
<3週目>
ちょっとの工夫がきっかけで週1作り置きに成功したことで勢いがついて、大変だったお料理の時間を楽しめるようになり、次はどんな工夫をしようか考えることも楽しんでいるみっちゃん。彼女の時短チャレンジに私もたくさん勉強させてもらいつつ、みなさんにもご紹介させていただきました。
作り置きをされる方も毎日料理派の方も、よかったら今日からどれかひとつでもやってみてくださいね!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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咲さん
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2人の男の子をもつワーママです。普段は会社員ですがいつかお料理を仕事にしたくて勉強中。まいにちのごはんのことを投稿します。みなさんご一緒に、日々のお料理を楽しみましょう!