
2019.03.19 / 2019.03.20
「記事は5分で書く」の教え
こんにちは。ことさくらです。
小さい子どもを持つママたち(パパも!)は、短い業務時間で高いパフォーマンスを出すことに、一番シビアに向き合っていると思います。時間と成果が比例する仕事はある程度仕方がありませんが、例えば、レポートを書いたり、企画書を作ったり、という作業は、短い時間でも高い質を追求することができます。
私は書くことが、とても速いと思います。新入社員の時に小さな新聞社に入り、新聞1面分ぐらいの記事を毎日書いていました。午後14時が締め切りなので、それはもう必死でした。
つまり書くスキルを高めるには場数が必要なのですが、一つ意識していることがあります。それは新入社員の時に先輩に言われた「5分で記事が書けないなら、それは練られていないということ」という言葉。
ワープロ(古!)に向かう前に、頭の中で記事が全部できていることが前提。書くというのは、頭の中の記事を取り出すだけ、というイメージです。
文章にはひらめきが必要
仕事としてレポートを書くことがあります。A4で3~4枚ってところでしょうか。グラフや図などがあるので、文字量はそれほど多くなりませんが、全体の構成もあわせて考えることになります。できれば、読み手の気を惹く仕掛けも欲しいところ。
だいたい、どのようなレポートにするのかキックオフのミーティングがあります。そこでニーズをできる限り聞き取り、ブレーンストーミングも兼ねて思いついたアイデアをどんどん話します。
材料をできるだけインプットしたら、一旦離れます。
会社を出て、保育園に子どもを迎えに行き、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり。日常生活を送りながら、脳の別のところではレポートについてグルグル考えているのを感じます。
そしてある時、パッ、とひらめくのです。夜中にひらめいて起きることもあります。タイトルはこれ。最初にこれを持ってきて、次はこれ。最後はこれで締めよう。具体的なイメージがわいたら、朝出社してパソコンに落とし込むだけです。
一晩でひらめかない時はインプットを増やす
うまい具合にひらめかない時もあります。そういう時は、別の人に話を聞いたり、似たようなものを見たりして情報を増やしたり、紙とペンを持ってきて手を動かして自由にアイデアを書いたりします。
ひらめきのためにインプットを増やすイメージです。パソコンに向かって、うーんと考えながら文字を書くのは、できるだけ避けます。
企画書を作る時も同じイメージです。なるべくたくさんのインプットをして、ひらめきを待ちます。落書きをすることも多いです。他の人の企画書を見るのも刺激になります。
パワーポイントを開いて、うーんと考え込むのはナシ。そうやって作った企画書は、何を意図しているのかが分からない、まとまりのないものになりがちです。
やっぱり場数を増やす工夫も必要
その割に、このブログ記事の文章はあんまり上手ではないのでは、なんて感じられるかもしれません。
実は最近、マネジメントやチェックの仕事が大部分を占めてきたので、やっぱり書く力は落ちてきたと思っています。
だから、ブログって良い練習になりますね。ブログで場数を増やして、力が落ちないようにしたいと思っています。
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40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。