投資信託が多すぎる!多すぎると選べない

こんにちは。ことさくらです。
すっかり春ですね。新しいことを始めたい気持ちが高まってくる季節です。できればお金についても考えてみませんか。

私は「普通に仕事を持っている社会人の場合、資産形成は投資信託への積立投資がベスト」と思っています。ただ、初めて投資をする方にとっては、投資信託って選べないですよね。だって日本で6,000本以上あるらしいです。

銀行などで「新商品ですよ」「話題の商品ですよ」と勧められることがあるかもしれませんが、初心者はそのような投資信託は避けた方がいいかもしれません。その時だけブームになっているテーマだったり、ちょっとクセのある商品だったりするかもしれないからです。そうなると、銀行などの販売員さんにも相談しにくいですよね。

インデックスファンドは分かりやすくてコストも低め

投資信託の選び方が分からない場合、まずはインデックスファンドがおすすめです。コストが低いですし、中には販売手数料がゼロという商品もあるので、店頭で勧められることはあまりないかもしれません。でもラインナップにはあるはずなので、普段使っている銀行で探してみてくださいね。

インデックスファンドは、「TOPIX」や「NYダウ」といった市場指数と同じような値動きになるように設計された投資信託のことです。こういった市場指数はニュースでも報道されますし、マーケット関連の情報サイトでも動きを見ることができます。

またインデックスファンドならば、細かいことを気にしなくても、まず商品選びで失敗することはないと思います。運用する会社によってコストや商品の質について多少の差はあるものの、インデックスオタクになるつもりがないなら、そこまで気にしなくて大丈夫。ブランドとしては「Funds-i」「e-MAXIS」あたりが有名どころでしょうか。

気にすべきは「どの資産に投資をするか」

インデックスファンドで気にすべきは「どの資産に投資をするか」です。大抵は名前に「日本株式」とか「世界債券」あるいは「新興国株式」「REIT(不動産)」などと入っているので、何に投資をするか分かりやすいです。

ただ、最近では様々な資産に投資をする「バランス型」や特定のテーマに投資するインデックスファンドも増えてきました。色んな名前がついていて難しくなり始めています。せっかくインデックスファンドは初心者にとって分かりやすい商品だったのに、残念です。

個人的には、地域で言えば日本あるいは先進国(または世界)、資産で言えば株式か債券から始めるのがベーシックで良いんじゃないかなと思っています。分かりやすいところから始めないと、いつまで経っても投資が分からないままで、もったいないと思います。もちろん、商品性が理解できるならば、自分にピンとくる商品を選べばいいと思います。

積立投資は月1万円程度から始められる

繰り返しになりますが、投資信託への投資を始めるならば、いっぺんにドカンと投資をするのではなく、積立投資がおすすめです。最近では月1,000円から積立投資ができるところもあるようですが、できれば月1万円程度の積立を頑張ってほしいところです。そうしないと、あまり投資効果が出てこないからです。

積立投資ならば、銀行などで月々の設定をしておくだけで、あとはほったらかしておけます。仕事や家庭で忙しい子育て世代にはぴったりです。長く続けることで大きな資産に育つことが期待できます。

投資には長い時間をかけるのが効果的です。ぜひ今から始めてみましょう。

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ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

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