『フリマアプリ』利用したことありますか?

こんにちは、kikoです♪片付けの神様で有名な「こんまり様」。影響を受けて断捨離をしたママもきっと多いと思います。かく言う私もその一人。数年前『メルカリ』に登録し、断捨離目的で出品していました。

そもそも「捨てる神あれば拾う神あり」というフリマの考え方って素晴らしい!まだ使えるものを捨てるときって、罪悪感がありますよね。誰かにとって不必要なものが誰かの役立つものになる。これって日本人の「もったいない精神」が反映されているというか。その考えが美しいと私は思うんです。

ジャンルを問わず出品していますが、ありがたいことにほとんど買い手がついています。

捨てる神から拾う神になる!

メルカリを始めた当初は不要になったものを『出品する側』だった私、このごろ新しい楽しみ方を見つけました。それは出品して得た利益を使ってメルカリで『トキメキ』を買うこと。つまり購入者として商品を買う側になったのです。

誰かの持ち物だったものを「中古」で購入することに何となく抵抗がある人もいるかもしれません。私も以前は新品購入派でした。

しかし、実際に購入してみて思ったことは、ほとんどの場合、持ち物は大事に扱われていたということ。商品として代金を戴く以上、受け取った人がガッカリしない状態で出品することは暗黙の了解です。

私がときめくもの、それは90年代の付録!?

人がときめくものって嗜好や年齢や経験で大きく変わるものだと思います。今の私の『トキメキ』は小さい時に大好きだった少女漫画の付録。…ふふふ、誰かにとってはきっと必要ないものだし、無くてもきっと困らない。でも、私にとっては「あの頃」を思い出すトキメキのカケラです。

小学生だった私は少女漫画の「りぼん」が大好きで、毎月発売日に買いに行くほど愛読していました。世代で言うとママレード・ボーイ、ミントな僕ら、ご近所物語、こどものおもちゃ、神風怪盗ジャンヌあたりでしょうか。(同世代のアラサーママさんいますか?)

大人になればなるほど、経験値が上がり「やったことがない」ことは少なくなります。それは同時に心底ワクワクすることが減るということでもあるのかも。

『あの頃』の私は間違いなく心底、純粋にワクワクしていました。当時のままの感情を引き出すことはできないけれど、メルカリで手に入れた懐かしの付録はそれを断片的に思い出させてくれる、そんな気がします。

売っていないものが手に入る!それがフリマアプリです

ときめくモノにもよりますが、あの頃簡単に手に入ったものは今なかなか手に入らないこともあります。私が求める当時の付録も今はフリマアプリでしか手に入る術を知りません。『売っていないものが手に入る』実はフリマアプリの最大の魅力はこれかもしれません。

『趣味をもつ=自分時間をもつ』ということ

私は今までこれといった趣味がありませんでした。ママ時間・仕事時間・家事時間が1日の大半を占めるワーママにとって、さらに趣味を探して時間を作るなんて無理、と最初は諦めもありました。

でも、誰にも邪魔されない『自分時間』を見つけて、オフの時間をしっかり実感することは気持ちの切り替えにもなります。コレクターデビューをした私は「かつて大好きだった付録を眺める」こんな単純で手軽な方法で自分時間を自覚しています。

カフェ巡りやお買い物、きっとなんでもいいんだと思います。短時間でも気持ちをオフにすること、『チャージ』することがオンであり続けようとするワーママの戦闘力を上げるのかもしれせん。

私のように一見生産性のない趣味も、心をオフにするには十分すぎる趣味です。その存在にとことん感謝。ありがとう!りぼん!ありがとう!メルカリ!

メルカリはリアル『四次元ポケット』!!店頭で買えないトキメキが見つかるかも?

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kikoさん

現役薬剤師。元製薬会社勤務。第一子の産休中にフィナンシャルプランナー2級を取得し、家計管理はきっちり主義。2歳&5歳の男の子を育てる『ママレード・ボーイ』世代のアラサー主婦♪美味しいものが大好きなので、おうち献立は日々アップデートしたいと思っています!

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