/ 2019.04.12

ケアンズ(オーストラリア)から帰国しました。むーっちゃ楽しすぎたっ!うちの子ども達(3歳・8歳)が大興奮だったアクティビティを紹介します。

ラグーンプールが無料で遊べる!

ケアンズがある地域は亜熱帯雨林気候になるので、気温差はあるけれど1年を通して『夏』。なのでいつでも水遊びが楽しめるんですが、ケアンズの街は海沿いにありながら、遊泳できるビーチがありません。海に入ろうもんならワニさんにパクリ!喰われます。

海沿いに設けられたボードウォークをお散歩するだけでも十分楽しめるんだけど、子ども達は絶対「水遊びしたい!」てなっちゃうよねー。

そんなときはココ!!市内中心部にある『ケアンズ・エスプラネードラグーン(Cairns Esplanade Lagoon)』。人工的に作られた公共の無料プールです。

まるで海と繋がってるように見えるインフィニティ的な造りで開放感たっぷり!砂浜もあるので砂遊びも楽しめ、水深は深いところで1.5m程度。

3歳息子は砂遊びメインで浅瀬で遊び、小3娘はちょっと深めのところで水泳の練習。各々楽しんでくれたみたいで親としても大満足!

このプールの良いところは無料で利用できるだけでなく、ライフセーバーが常に監視してくれているし、プール沿いにキレイなトイレ(シャワーブース・更衣スペース付き)や、カフェも。コインロッカーは、ドルコインしか受け付けないので注意。

公園遊びも楽しみたいなら、エスプラネード通りを北に10分程度歩いたところにあるマッディーズ・プレイグラウンドもおススメ。

こちらの水遊びスペースは乳幼児向け(足首程度の深さ。地面からピュッピュと水が上がる程度)なので、小3娘には不評でした…。

コアラ抱っこは世界中でオーストラリア一部地域だけ!

ケアンズは、日本から最も近い「コアラ抱っこOK」の都市。ケアンズ近郊でコアラを抱っこできる場所はいくつかあるけれど、ツアーでメジャーなのは「ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー」かな。

施設名のとおり、【クロコダイル】推しの動物園でもあって、ボートでワニ池に侵入し、獲物をバクッと捕まえようとする姿を間近で観察できるアトラクション「ワニのラグーン・クルーズ」もあり、迫力あって面白いです。

そして念願のコアラ抱っこ!お腹でっぷり!コアラだからこそ許される愛くるしいメタボ体型。想像以上に可愛かったわー。

残念ながら身長制限のため、うちの子達は抱っこすることができなかったけど、思う存分ナデナデさせてもらいました。毛並みの手触りは『毛足短め・毛量多めの絨毯(じゅうたん)』。見た目はゴワゴワしてそうだけど、ふかふかの感触。

園内には他にも、オーストラリアらしい動物があちこちに。カンガルー達は人間に慣れっこで、こちらから歩み寄らなくてもエサを求めて寄ってくる。警戒心ゼロで、すくっと二本立ちで立ったと思ったらお腹をボリボリ掻きはじめ、息子爆笑。

こちらは絶滅危惧種のカソワリ(和名:ヒクイドリ)。

団体さんが餌付けしてるところに、ヒョコヒョコ紛れ込んで観察してたら、気前の良いオジサンが餌を分けてくれて餌付け体験できた!たまに得する子連れあるある~。へへー。

海外の人達って、子どもに優しくて積極的に助けてくれる人が多いんです。母子旅でも楽しくやっていけてるのは、そういう方達のおかげです。thanks!!

海外の動物園は、日本では珍しい動物をたくさん見られるから面白い。

のりもの大好きっ子必見!「キュランダ観光」

ケアンズ近郊の熱帯雨林の中にある村『キュランダ』。子連れ観光者としては、キュランダ“村”観光というよりも、キュランダ村への“アクセスルート”がとっても楽しい!バスや車でも行けるんだけど、ぜひ『スカイレール』『キュランダ高原列車』を利用してほしいです。

【スカイレール】

熱帯雨林の真上を通るスカイレール。途中の乗換駅ではボードウォークが設置されていて、手軽で安全に熱帯雨林散策を楽しめます。熱帯雨林の特徴的なシダ植物がワサワサ生えてて、日本の森の中とは全然違った雰囲気。

キュランダ駅に近づいてくると、バロン滝やバロン川が出現。特にバロン滝は、私たちが行った時期がちょうど雨期の名残りで水量が多くて恐怖を感じるレベル!音も凄くて、ヘタレ息子は「落ちる(死ぬ)からー!」と逃げ回る。

【キュランダ高原列車】

「世界の車窓から」のオープニングに使われたこともある高原列車。客車も駅舎もレトロなデザインで可愛い!「これ、アニー?クララベル?(トーマスの客車)」とトーマスオタクな息子が大喜び。

キュランダ駅で売られていたキュランダ高原列車の模型と実物をじっくり見比べる息子。お値段は29.95ドルでした。高っ!!しかも、小さなパーツはすぐ折れたし(泣)。改めて、日本のト〇カのクオリティに感心したわ。

地元民の交通の足というよりも観光者向けの列車なので、見どころスポットを通過するたびに減速して写真を撮りやすくしてくれたり、途中下車して景色を眺められたりします。

鉄道の線路沿いにあるストーニークリーク滝の水量も物凄くて、通過する際は、列車ごと滝行状態になるんじゃないか、と思うほど。迫力凄すぎ!

【アーミーダック】
キュランダ近郊にある「レインフォレステーション」で体験できる水陸両用車。第二次世界大戦にも使われたこの車両でジャングル探索できます。乗り心地は…歴史を感じる深い味があります。(笑) 

見ると幸せになれる青い蝶「ユリシス」に遭遇できるスポットでもあるので、娘は必死にユリシス探し。「5匹見つけたっ!」と喜んでおりました。(同じ蝶が行ったり来たりしてただけやと思うけど。)

(新婚旅行でオペラを観るために買った後十数年クローゼットに眠っていた)オペラグラスが役に立った!

フルーツが美味しすぎる「ラスティーズマーケット」

遊び場ではないんですが。週末のみ開催される市場『ラスティーズマーケット』が楽しい!(大人が。)野菜や果物が量り売りされてるから、欲しいものを欲しい分だけ買えます。もちろん、フルーツ1個だけもあり!

南国地域だから日本にはないフルーツがたくさんあって試食もあります。基本的に、季節ごとの旬の食材が売られているから、欲しい食材が常に並んでるとは限らないけど、私が大好きな「マンゴスチン」あったー!!

「食べ頃なのはどれか?」尋ねたら「これ全部、今日・明日が食べ頃や!」言われました。愚問デシタ…。

ちょっとしたフードコートもあり。ここのガレット美味しかった。スムージー屋さんのスムージーは絶対飲んでほしい!めっちゃウマ~。

子ども達は「また行きたい!」そうなので、お仕事ガンバリマス。お金貯まれ~。

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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