2019.04.10 / 2021.03.04
最初から全部やろうとしない、がポイント
こんにちは。ことさくらです。私のスマホのTODOリストには「防災について見直す」という項目が書き込まれており、そのまま半年ぐらいたっていました。
やらなきゃな、と思いながら結局何もしていない状態です。
そんなときに書店で『子連れ防災BOOK 全災害対応! 1223人の被災ママパパと作りました』という本を見つけました。
パラパラめくってみると、子どもを持つ親の実体験がたくさん。「これならできる!」と少しずつ取り組み始めています。
まず防災について取り組むときに「最初から全部やろう」としない方がいいようです。
本の中でも、今すぐできることとして「何かあったときに備えて、早めにトイレに行くようにする」という項目があり、なるほど、と思いました。そのような簡単なことから、少しずつ防災力をアップさせていくことが大事なんですね。
なかなか時間が取れないので、今できることだけをやってみました。
防災ポーチの家族写真を更新した
私は一応、持ち歩いているポーチに防災グッズも入れています。
今回、そこに入れている家族写真が古くなっていたので新しいものにして、その裏に夫や実家などの電話番号リストを書き込みました。
家族写真は家族を探すときに必要になるのと、連絡先はスマホをなくした時に備えて。
その他に、マスク、生理用品、お菓子、カイロ、コンタクトレンズの替え、ビニール袋なんかを入れています。
本当なら飲み物や眼鏡なども持ち歩いた方がいいのですが、普段荷物を少なくしているので、あまりかさばったり重かったりすると持ちたくなくなってしまうんですよね。要検討事項です。
あと、本のアドバイスに従ってスマホに防災アプリを入れました。時間があるときに内容をチェックしたいと思います。
自宅を安全な場所にすることが命を守ることに
自宅を安全な場所にすることも大事です。私は子どもが生まれてから、寝室にベッド以外の家具を置くのをやめました。
ベッドには眼鏡と防災用のラジオをひっかけています。とりあえず自宅で地震に遭ったら全員で寝室に飛び込むことを考えています。
ただ、東日本大震災ぐらいの巨大地震では、這いつくばるのが精いっぱいで、目の前の子どもを抱きかかえることができないほどの揺れだったようです。
リビングで地震に遭ったら、テレビが飛んできそうなのが気がかり。これは改めて対策を考えたいです。
キッチンもお皿やグラスの下には滑り止めシートを置いているのですが、いざ地震となったら全部落ちるんだろうな。一応、軍手とほうき、チリトリを玄関とリビングに配置しました。
1週間程度を想定して、買い置きを忘れないでおく
1週間ぐらいは支援がなくても生活できる買い置きが必要だそうです。ネットでポチっとするだけですから、こちらもすぐできること。うちの場合は、
・水
・食料(水だけで食べられる食事)
・娘のオムツ、おしりふき
・私の生理用品
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー
・猫のフード
・猫砂とトイレシート
このあたりでしょうか。水と生理用品が少なめだったので、買い足しました。非常時のトイレには猫トイレグッズを活用するつもりなので、こちらも多めに。
忙しい中でも、できることはある
春は何かと忙しく、じっくり時間を取って防災対策を考えるヒマがないのですが、防災視点で持ち物を見直したり、自宅を見回してみたり、日用品を多めに買ったり、ぐらいでも防災力アップにつながると気づけました。
その数分の積み重ねが、いざという時の生き抜く力につながるのだと思います。
しばらく、この本を手元に置いて、ちょこちょこ見直したいと思います。
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ことさくらさん
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40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。