袋ひとつで超簡単「もみもみホットケーキミックス」が画期的すぎた

もみもみホットケーキミックス

近所のスーパーでお買い物をしていたらこんな物を発見しました。パッケージをよく見てみると、なんとこの袋の中でホットケーキの生地が作れるので、通常作る時に使うボールや計量カップ、お玉、泡だて器等の準備手間いらずで簡単便利とのこと。

そうなんですよね。ホットケーキを作る時って意外と大変な思いをしたことありませんか？洗い物が多いのはもちろん、使い終わった後の生地がべっと～りついた調理器具は洗うのが大変！更には、作っている時にキッチン周りが粉まみれ...。

そんな苦労とはおさらば！

この袋のみで生地が作れてしまうこちらの商品、なんて魅力的なんでしょう。考えた人に拍手～！迷うことなくお家にお持ち帰りしました。

商品名：森永製菓【あとかたづけ楽ちん！もみもみホットケーキミックス】120g ￥171（購入時価格）

5歳児、初めてのホットケーキ作りに挑戦！

最近お料理に興味を持ち始めた長男くん（5歳）なのですが、一人で初めてのホットケーキ作りに挑戦することになりました。次男くんはと言うと「パンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪」と某芸人さんのネタをひたすら歌うという係に！笑

初めてのホットケーキ作りの時、子どもに何を伝えたら良いのだろうか？生地を作るのはもみもみするだけということなので問題なさそうでしたので、フライパンに生地を投入後に注意することに目をむけてみました。焼き具合、難しいですよね。

大人が「もう、ひっくり返していいよ」と言ってしまえばそれまでなので、今回は自分で考えてもらうためにもある方法を思いつきました。それがこちらです！

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』

ホットケーキと言ったらこの絵本を連想する方が多いのではないでしょうか。

わかやまけんさんの代表作”こぐまちゃんえほんシリーズ”ですが、その中でも大ロングセラーである『しろくまちゃんのほっとけーき』です。この絵本、息子たちが小さい時からお気に入りの一冊です。

こちらの絵本を再度読みながら“これからホットケーキを作るんだ”という気持ちを改めてもらいつつ、作り方や焼き具合などを自分自身で研究してもらうことにしました。

ぽたあん、どろどろ、ぴちぴち、ぷつぷつ...。まさにこの絵本の通りです。このページを何度も何度も声に出して一緒に読み返し、作る時の参考にさせていただきました。そのおかげで長男くんも「作り方バッチリ～♪」と言わんばかりのこの表情！絵本ってすごいなぁと改めて感動です。

早速作りま～す！

作り方はパッケージの裏面にご丁寧に記載されています。

≪材料（２名分）≫

・もみもみホットケーキミックス（1袋）
・牛乳：70ml（計量しなくてもパッケージにメモリ有り）
・卵（1個）※卵を使わない場合、牛乳90ml

裏面にイラスト付きの作り方レシピが描いてあるので子どもでも分かりやすいです。

袋の底がしっかりとマチになっているので手を離しても自立してくれます。難しければ子どもに袋を持ってもらって、大人が牛乳と卵を入れてあげるのも良いです。もしくは計量し、別皿にうつし子どもに入れてもらうのも良いですね。

袋の中の空気を抜き、上部のチャックをしっかりと閉めてから約1分半ひたすらもみもみもみ...。これは楽しいです！よく混ざってからも「まだやる～！」とひらすらもみもみしていました。笑

生地がよく混ざったら、こちらの注ぎ口をハサミでチョキンと切り取ります。

注ぎ口から生地を投入～！にゅるにゅる～っと生地が出てきました。ここからは、絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の出番ですね。

「あ！ぷつぷつしてきたよ！」「もうちょっとかなぁ～」なんて言いながら生地から目を離さない長男くんなのでした。

ひっくり返したらこんな感じに！「恐竜みたいだねぇ～♪」と長男くん。こちらは恐竜をイメージしたホットケーキのようです。世界に一つだけの形で様々な想像力を膨らませることができるのでとっても楽しそう。

丸く綺麗な形にならなくてもいいんです。というよりも、この注ぎ口から生地を流すと丸くなりずらいような気もします。パッケージのように綺麗なホットケーキを作ることは果たしてできるのだろうか…？ただ、生地の膨らみ具合は思っていたよりも、ふっくらと膨らみました。

気になるお味の方は？

「美味しい～！！！」と兄弟２人でぺろっとたいらげてしまいました。ちょうど2枚分焼けます。

私も試食させてもらいましたが本当に美味しい！愛しの我が子が初めて作ってくれたホットケーキを口にして、こんなことができるようになったのだなぁと思わず涙しそうになりました。

こうして無事に、初めてのホットケーキ作りを終えることができたのでした♪