キャリア形成のセオリーは「専門性→経験→人脈」の順番

こんにちは、ことさくらです。
夫は昨年4月に転職をしました。その時に読んだという「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法」という本を私も読ませてもらいました。

キャリア形成について「なるほど!」と思ったのが、「20代は専門性、30代は経験、40代は人脈」という言葉です。まず20代では専門性の獲得を重視。専門性は誰でも勉強すれば身につけられるものだからです。専門性を身につければ、貴重な経験ができる仕事が回ってくるので、経験を積むことができます。経験を積むには相応の時間がかかります。

そのような経験の中で、「あの人に仕事をおねがいしたい」というつながり=人脈が育ってきます。ここまでいけたら、すごいですよね。

30代でも40代でもキャリア形成はスタートできる

本では分かりやすく年代で区切っていて、確かに若いころに専門性を身につけるのは良いと思います。でも、30代、40代からキャリア形成をスタートしても遅くないのではないかと思います。

私の友人では、子どもを産んでしばらく経った30代からカメラの技術を学び、フォトグラファーとして活動している女性がいます。また旦那さんの仕事で海外に行き、そこで教師として活動するチャンスを得て、40代で教員資格を取ろうとしている女性もいます。

今や人生100年時代。専門性→経験→人脈のサイクルを、人生の中で何度も回すという考え方もあると思います。

仕事選び、会社選びの基準として考えたい

女性はキャリアチェンジを考える機会が多いかと思います。育児のために一旦仕事をセーブしている女性が再びキャリア形成を始めたり、家族の状況によって逆に仕事を抑えたり。

そのような中でも納得のいくキャリアを目指すには、どこかで専門性の高いスキルを学ぶ時期が必要だろうし、その分野で経験を積むことが必要なのだろうと思います。

自分は今、専門性を身につける時期なのか、経験を積む時期なのか、人脈を活かす時期なのか。

キャリアチェンジを考えた時などは特に、それを念頭に置いて仕事選び、会社選びをするといいのだろうなと思いました。

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ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

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