2019.05.01 / 2019.05.08
春夏に向けてトイトレの季節が始まります
2~3才の春、夏はトイレトレーニング、トイトレに最適な季節といわれています。おしっこの間隔が空いて、自分で「おしっこ」と言えるようになり、失敗しても服が乾きやすいので親のストレスも少なめ…。
早い子は2才児クラスになるとすぐにトイレに行けるようになるので、保育園ではみんなそれに憧れるそうです。「トイレに行くのは楽しい」という感情を持たせて興味を持たせることも大切だそうです。
子供によって、おしっこはトイレでできるけどうんちはできない、うんちはできるけどおしっこはできない等、順番に進む子もいます。いずれにしろ、本人がやる気にならないとできません。
我が家の息子は昨年おむつはずしを始めたものの、本人のやる気がなく全然進みませんでした。あの手この手を使って、1年がかりで最近ようやくパンツで過ごせるようになりました。
彼のやる気を引き出すために四苦八苦したので、我が家でやったことをご紹介します。
やる気にさせる作戦1 おだてる
息子が最初に興味を持ったのは2才の5月頃。トイレに行く同級生を見て刺激を受けたそうで、トイレに行きたがりますが、まだ間隔が空かないためトイレで出ることはありませんでした。
でも「トイレでできたらほめてあげるよー」とか、4才のお姉ちゃんがトイレにいったらことさらほめることを繰り返し、なんとかトイレに向かう回数を増やしましたが、結局出ず…。
そして、そのうちトイレに行かなくなりました。
やる気にさせる作戦2 プラレールのトレパン
夏になって間隔も少し空いて来たので、改めてトイレトレーニングを始めようとしましたが、「行かない」と頑として聞かない息子。
次の作戦は、息子が大好きなプラレールのトレパンを用意すること。「トイレでおしっこする子は履けるよー」とおだてたところ、トイレには行くようになりました。
ただ、トレパンを履きたいだけで、おしっこのタイミングは合わず、何度も失敗。。。1週間くらい頑張りましたが、失敗がイヤになったようで、次第にトイレには行かなくなりました。(我が家の息子はできないことは挑戦しない性格です…)
親の私自身も忙しくてなんだか面倒になり、そもそもトイトレ自体を諦めて中止しました。
やる気にさせる作戦3 電車の本をトイレに置く
年明け1月頃になると、20人ほどのクラスで常時おむつの子はほとんどいなくなりました。そのため、それまで保育園にあったおむつの専用格納場所がなくなる事態に。
さすがにこのまま年少クラスに突入するのはヤバいと思い、トイトレ再開。保育園でもお昼寝後にパンツで過ごしてくれることになりましたが、毎日2、3回漏らし(つまりほぼ全滅…)、なかなかトイレでできません。
家でも30分ごとに連れていきますが、そのときは出ず、すぐにトイレから出てしまい5分後に漏らす…という感じ。
とりあえず、うんちをする前は親でも雰囲気がわかるため、予兆があれば長めにトイレに座らせようと息子の好きなプラレールの本をトイレにおいて眺めさせました。すると、飽きずに5分くらい座ってトイレでうんちができるように!!
トイレでできたことに息子自身も自信がついたようでした。…とはいえ、おしっこはまだまだ全然言えませんでした。
唯一できるようになったのは、お風呂の前。裸になると開放的になるようで、脱いで問答無用でトイレに座らせると、自然と出るように。
やる気にさせる作戦4 プラレールのごほうびシール
とうとう年少クラスに突入してしまいました。ただ、保育園でもたまにトイレでできるようになったと言われるように。
最後の手段としてプラレールのごほうびシールを購入。1回できたらシールを1枚貼るというルールでプラレールのシールをトイレにおいたところ、貼りたくて貼りたくて仕方ないようで、トイレに何回も行くように。出る度に、どの電車を貼るのか楽しみに決めてました。
その結果、失敗は数日に1回まで減少。外でもトイレと言えるようになり、ほぼパンツで過ごせるようになりました。
トイトレは子供によってできるまでの道のりがだいぶ違います。親が焦ったところでできるようにはならないので、いかに本人のやる気を引き出すかが大切だと思います。
小学生になってもおむつをはいている子はいないのですから、と腹をくくることも大切かもしれません。これから始める家庭も焦らず、できれば子供と楽しんでトイトレに取り組んでください!
トイトレは、親は焦らず、本人のやる気を引き出して!
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
みさっちさん
-
フルタイム勤務をしながら、都内で6才娘と3才、0才の息子を育てている30代ママです。 こどもたちの「ママ大好き♪」に癒されながら、毎日バタバタ過ごしてます。