長男の気分次第で、塩対応・神対応

長男2歳10か月、次男3か月を迎えました。赤ちゃん返り3か月目の様子をレポートします。長男の機嫌によって、弟への対応がだいぶ異なってきました。

【長男の機嫌がいいとき】(特に、たっぷり寝て気持ちよく自分から起きてきたとき・お腹いっぱいのとき等)
布団やプレイジムで一人遊び中の弟に寄り添って、「赤ちゃん可愛い」と話しかけてくれます。誰かにかまってもらえるとすぐに笑顔をみせてくれる次男。その笑顔をみて、お兄ちゃんも嬉しそうな様子。弟のほっぺをツンツンしたり、キスしたりします。

次男が笑わないと、「あれ?赤ちゃん笑わない」という長男。そんな2人の微笑ましい姿をみると、私もすごく幸せな気持ちになります。また、赤ちゃんが泣いているときは「赤ちゃん泣いてる!」と教えに来てくれたり、頭を優しく撫でたりしてくれます。

【長男の平常時】(一人でオモチャやテレビに没頭しているとき等)
当然ながら、赤ちゃんを見向きもせず(笑)。私が授乳しても、次男をあやしていても、長男は自分のやりたいことを続けています。

【長男の機嫌が悪いとき】(朝の目覚めが悪いとき、夜の眠いとき、空腹時)
次男の寝かしつけで授乳をしていると、長男は「僕のママーーー!」といって怒り、同時に悲しみから泣き崩れます。自分のお気に入りの毛布を握りしめながら。

寝かしつけ以外の授乳時に長男がこんなにも怒ることはないので、長男にとって寝かしつけは別格な意味をもっているかもしれません。授乳と機嫌のタイミングを見計らいながら、円滑にいくように試行錯誤しなくてはと思います。

こどもちゃれんじをしていて、毎年夏と冬にコンサートに行っています。しまじろうのコンサートチラシをみると、長男は「僕とママはコンサートに行くの。赤ちゃんはおうちでお留守番ね」と釘をさすように言います。

長男のイヤイヤ期が再熱

これまで長男のイヤイヤ期でそんなに悩んだことはありませんでしたが、最近激しくなってきています。例えば…
・着替え拒否
・トイレに行くこと拒否(「オムツがいい」と言います)
・オモチャの片付け拒否
・保育園や公園から帰宅するやいなや、玄関で「お散歩いくの~」と大泣き、大暴れ
・今より小さなサイズの靴を履きたがる

また、明らかに悪いと知りながらやることもあります。ティッシュボックスからティッシュペーパーを抜いたり、オモチャを投げたり。

さらに、何か気に入らないことがあると、ブーブーと唇を鳴らして、時には唾を飛ばしてくること。これには私も正直イラっとすることもありますが、「長男は次男の誕生によって不安になっている。長男だって、まだまだ小さな子」と自分に言い聞かせます。

育児に関する本を読んだところ、このような困った行為に対して、突き放したり無視したりするのは子供本人を拒否していることになると書かれていました。「私はあなたのことが大好きだけど、ブーブーするのはやめてほしい」と伝えるのがいいそうです。一過性だと信じ、ブーブーするたびにそんな言葉を長男にかけています。

嬉しい変化も!

長男は次男のことを普段「赤ちゃん」と呼んでいますが、次男の名前を尋ねると、きちんと答えてくれます。いつしか名前も覚えてくれたんだなぁと温かい気持ちになります。また、家族でお出掛けし、その夜に「僕とママとパパと赤ちゃんと行ったの~」と話してくれます。

弟が誕生した当初は、長男にとって「得体の知れないママを奪う存在」だったかもしれませんが、徐々に弟も家族の一員という意識が長男の中で芽生えてきているように思います。

今日から令和。新しい時代を創っていく子供たちの健やかな成長を想いながら。

(トップ写真は、宮城県白石市小原の材木岩公園。東日本大震災からの復興を願って全国から寄せられた約800匹のこいのぼりが元気に泳いでいます。)

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エシカルマンマさん

家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。

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