/ 2019.05.25

我が家には4歳6か月(4月から年中さん)になる長男がいます。わたくし自称、自宅教材マニアでして、1年半くらい前に片っ端から育児教材のお試しを取り寄せて検討し、昨年度は『Z会幼児コース』を購読していました。ちょうど1年が経ったのでそのレビューをつらつらと。

Z会幼児コースってこんな教材

通信学習教材といえば、ちゃれんじを思い浮かべる方が多いと思います。やはりしまじろう効果は抜群で、我が家も何度ねだられたことか。確かに内容はこどもの目線に合わせてよく考えられたもので魅力的なものが多いですよね~。

しかし…付属のこまごましたオモチャが多く、ずぼら母としては片づけや収納が気がかり。ちなみにZ会幼児コースにはDVDなどの付属もなく、紙媒体の教材のみです。子どもからしたら残念ポイントかもしれませんが、ここにもちゃんとした理由があります。

用途の決まった地域玩具やDVDを使うなど「与えられたものをこなすだけ」の受け身の姿勢ではなく、何が必要かを自分で考えて作り出していく力を幼い頃から積み重ねていくとという点に重点をおいているようです。

元幼稚園教諭としてはものすごく共感できたし、実際に購読してみて本当に身近なものが学びのきっかけになることに気づかされ、なるほどなと思うことが多かったです。

気になるZ会幼児コースの中身は

・かんがえるちからワーク
・ぺあぜっと
・ぺあぜっとi (親向け)
・おでかけブック

基本はこの4点。
かんがえるちからワークは、ちゃれんじよりも難易度は高めかな。シール貼るだけ…のようなページはほとんどなく、親が一緒にかみ砕いて説明しないとわからないものもありました。(忙しいときにはちょっと面倒だけども)やりごたえはかなりある!!

そしてZ会幼児コースがおすすめな点は、他にはない体験型教材であることです。体験型教材のぺあぜっとは、こどもの興味と好奇心をそそるものばかり。工作、料理、実験などがメインで、雨の日や風邪気味でお外に出れない日などに大活躍でした。

ちなみに3月号は上記のような感じでした。(やった時の写真撮っておけばよかった…)

一つ難点をあげるとするならば、体験型教材であるだけに小さい弟妹がいると非常にやりづらい。お昼寝中であれば問題ないんだろうけれど、途中で起きられると悲惨です。内容が濃いものはパパがお休みな時など大人の手が多いときにやるといいのかも。

ちょっとめんどくさいなというときも正直ありますが、親子でじっくり取り組みたい派の方にはとても良い教材だと思います。


Z会幼児コースの理念まとめ

以下引用↓
大切なのは、自ら考え、学び、答えを出す経験を重ね、「あと伸び力」を身につけることです。「あと伸び力」とは、何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問をもち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢。そして考えることそのものを、面白がる力です。

うむ。素晴らしい!この1年で長男の伸び力が育ったのかは謎ですが、確実に親子の関わりは増え、考える力と学ぶ姿勢は身についてきたと思います。ひとつ進級して何か新しいことを始めたいなと思われている方は、まず無料のお試し教材を取り寄せしてみてはいかがでしょうか。親の読む媒体も育児のヒントがいっぱいで面白いですよ。

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塚本美帆さん

結婚を機に転妻となり、1~3年のスパンで全国を転々としています。現在は京都で4歳と1歳のやんちゃ坊主を育てながら、転勤族ならではの楽しみ方を、日々模索中!

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