もうすぐ海開き、夏のレジャーも本格化してきますね!
我が家も海が大好きです!!
夫婦でサーフィンをしているため、子どもたちにも海を好きになってほしくてかなりの頻度で海に行きます。
だけど…海は怖いところ。
私が実際に見た、一方間違えば海の事故に繋がる出来事と、離岸流についてのお話です。

ライフガードを呼んだ出来事。

数年前ですが、私がサーフィン中の出来事です。
夏の海水浴の季節、場所によっては海水浴エリアとサーフエリアに分かれる海岸があります。
ほぼ、その境目にはブイが浮いています。
サーフエリアは、波があり、海水浴には危険な場所。
また、海水浴エリアにサーファーは入りません。

ある時、私は海水浴エリア横のサーフエリアでサーフィンをしていると、大きな浮き輪を持ってカップルが入ってきました。
2人で浮き輪の上に座るように乗ったので足はつかない状態です。
波を1つ、2つ越え…あっという間に沖へ出てしまいました。
そのままどんどん沖へ行ってしまいます。
周りのサーファーもヤバイんじゃないか…と思っていたらもう足の届かない沖。
たまたま、沖で波を待っていたサーファーが浮き輪を捕まえ、両手を大きく振り助けて!サイン。

ビーチに近かった私は慌てて砂浜を走ってライフガードを呼びました。
ライフガードが2名、救助に向かい、無事にカップルはビーチに戻って来れたのでした。

なぜ沖まで行ってしまったのか。

あっという間に沖まで流された原因、それは『離岸流』です。

離岸流とは、海岸に打ち寄せた波が沖へ戻ろうとする時に発生する強い流れのこと。
「リップカレント」とも言います。

必ず決まったところで発生する流れではないのが怖いところ。
日によって変わることもあれば、数週間続くこともあります。

通常、波は沖から海岸に打ち寄せ、また沖へ戻ります。
その時に発生する離岸流は流れに乗ってしまうと海岸はあっという間に向こう…

離岸流で流されてしまったら?

まずは、焦らない。
焦ることで溺れる危険性もあります。

そして、流されていることを知らせること。
両手を大きくふります。
これは助けて!の万国共通のサイン。

可能なら、海岸と平行に泳ぐこと。

安全な海のレジャーのために大切なこと

何より大切なことは、海水浴の現地ルールを守ること。

・遊泳禁止区間では泳がない
・ライフガードがいる場合、海岸の放送に耳を傾ける(流れの強いところなどを伝えている事もあります)
・波が高い時には海に入らない

私の場合、海水浴としても海に入る時には海岸で目印を作り、そこから流されているかを見ながら入っています。

そして。
・子どもから目を離さない

安全に、楽しく海水浴を楽しんで夏の思い出を作りましょう!!

水分補給も忘れずに!

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あきんさん

単身赴任の夫とサッカー息子(2012.9生)とお転婆娘(2017.9生)の4人家族。 日々大騒ぎしたり悩んだりしながら逞しい母目指してます!
おうちご飯や子育ての失敗談も赤裸々に。

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