/ 2019.05.30

その名も“Sleeping Over”(お泊まり会)

シンガポールのローカル幼稚園では日本と違って、事前に1年分の行事の予定が渡されることはなく、娘たちが通っていた園ではだいたい1週間前くらいに突然行事のお知らせがやってきます。

確かこのときも直前の案内で知ったお泊まり会、“Sleeping Over”。案内がざっくりすぎて、とりあえず言われた持ち物だけを用意し、何が行われるかいまいち分からないまま、ある金曜日に長女を幼稚園に預けました。

夜になって鳴り響く携帯…

こちらの幼稚園では、先生とのやり取りはWhatsAppと言われるLINEのようなアプリを使っています。夜になると携帯が鳴り続けるので見てみると、大量の写真や動画が保護者宛に送られてきました。そこでやっと何が行われていたのかが明らかに。

夕食は幼稚園の駐車場スペースでBBQ。給食のおばちゃんもこの行事に参加してくれ、炭火で食材を焼いてくれたようです。飲み物は水やお茶などではなく、着色料たっぷりの甘いジュースでした。さすが、海外です…。

食後のお楽しみ♪

室内キャンプファイヤーと映画鑑賞!キャンプファイヤーを囲んで皆で歌ったり、普段はとっくに寝ている時間まで映画を見たり、全てが子供達にとっては“スペシャル”。夜になったら寂しくて泣くのでは?という親の心配は完全に不要でした。

無事、揃って就寝...zzZ

最後にお友達と一緒に楽しく歯磨きをし、布団へ。先生から改めて連絡が入り、全員寝落ちたとの報告が。子供を見るだけでも大変なのに、タイムリーに子供達の様子を報告してくれ、本当に先生たちには感謝です。

翌日の土曜の朝、主人と次女と3人でお迎えに行ったところ、長女は嬉しそうにこちらに走ってきました。たった1泊とはいえ、友達との仲も深まり、異国の地で親不在の環境で過ごした娘は、どことなく成長したように見えたのでした。

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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