/ 2019.07.05

今年4月に、長女が幼稚園に入園しました。約3ヶ月、初めての団体生活を経験した娘の成長や変化について、まとめてみました。

入園前の性格は、場所見知りする恥ずかしがり屋。おもちゃや遊具の独占欲は強い。

◇場所見知り人見知り
慣れた場所や人に対しては、おてんばを発揮するけど、初めての場所で、特に知らない子どもたちが沢山いると固まってしまうタイプでした。

◇独占欲が強い
公園の遊具だったり、おもちゃへの執着が強い!他のお友達が遊んでいると、さっきまで違うもので遊んでいたのに割り込もうとしたり、逆に、お友達が順番を待っているときは、譲りたがらなかったり…。

公園などに行く前は、「ちゃんと貸して、どうぞ言おうね。」って話しをすると、「うん。」と返事だけはするのですが。


(幼稚園生活、大丈夫?…)
と親の私は不安でした。

迎えた入園式。場所見知り発揮か!?

入園式中は、私のお膝にうつ伏していました。退場の際は、他のお友だちは、ママと手をつないで歩いているのですが、娘だけ私に抱っこの状態で退場しました。

そして、入園式前の1週間は、毎晩就寝のときに、
「幼稚園行きたくない。」
と言っていたので、翌日からどうなることやら、 私の不安は増すばかり。

幼稚園イヤイヤから一転

入園式の翌日から、意外にも朝の登園時に泣いて嫌がったりすることは、1度もありませんでした。

入園前から仲良しのご近所のお友だちが同じクラスであること、ほかの女の子とも何人か仲良くなったことで、嫌がらずに登園しました。お友だち効果凄い!

協調性や譲り合いの心も芽生えたみたい

家庭訪問時の担任の先生のお話によると、幼稚園では、ちゃんと「貸して、どうぞ。」をしながら、おもちゃで遊んだり、順番を守っているようです。

保育参観で、実際に遊んでいる様子を見たら、おもちゃを貸し借りしたりして、一緒に仲良くみんなと遊んでいました。

休日などに、市が運営している広場などに行くと、小さい子に進んで「これ、どうぞー。」って優しく接したりするようになりました。

「あぁ、我が子も成長したのね。」
と感動したいところですが、ちょっと待った!

帰宅後は、おうちで大爆発

降園後、家庭では、妹の次女に対して、おもちゃを奪ったり、突き飛ばしたり!
外の世界での集団生活での疲れから、イライラしちゃうのかなぁ。

家では癒してあげたいと思うけど、ダメなものはダメ!って、メリハリはつけて接しようとは思います。

でも、お着替えや食後のお皿のお片づけをテキパキできたりと、成長が垣間見れることもあります。
あと、「ありがとう。」って言葉が出ることが増えました。

初恋??はじめてのラブレター

クラスの女の子同士で、お手紙交換が流行っているのですが、ある日おうちで突然
「◯◯君にお手紙書く。」

実際に書いたお手紙です。娘は、クリスマスが好きなので、季節を超先取り(笑)のクリスマスカードに書きました。
(宛名などは私が書きました。)

男の子の名前が出てきて、ちょっとびっくりしましたが、おませさんなタイプではないので、お友だちとして仲良しなのかな〜と思いました。

「パパに、◯◯君にお手紙書いたこと教えてあげる?」
って聞いたら、
「ダメ。恥ずかしい。」
って!!やっぱり好きなのかなぁ。

後日、保育終了後の園庭開放で、タイヤの遊具に、◯◯君が座っていたら、お隣に一緒に座りにいきました。

シャイな性格だと思ってたけど、意外と積極的!

そこで、ふと思ったのは、今まで私自身が、〝この子はこんなタイプだ〟〝こんなタイプで居てほしい〟って先入観を通して、我が子を見ていたのかなぁと。

これからも、親の気がつかなかった他の一面を見せてくれるのかぁと楽しみでもあります。

お友だちトラブルもありました

これから先、幼稚園、小学校といくつか人間関係のトラブルもあるんだろうと腹をくくったつもりでいた一方で、頭の片隅では、年少さんの間は大丈夫かなとも思っていました。

しかし、5月のある日、おうちで、娘から、「こんなことをされて嫌だった。」と報告を受けました。

詳細はブログでは書きませんなが、まだ幼稚園に慣れていない男の子が、感情を抑えられない時に、娘とまた別の女の子が巻き込まれてしまった形です。

担任の先生に相談して、今は解決しています。娘は、相手の男の子に、最近は「おはよ〜。」っと言って、ぎゅーし合ったりしてるみたいです。

親子で相談.報告し合える大切さ

この先長い学生生活で、1度もトラブルに合わないよう回避させる子育ては、不可能に近いですよね。

しかし、今回娘が話してくれたように、親にちゃんと伝えてくれることができたら、心に悲しみを溜め込むことはないと思います。

ちなみに、私はあまり親に相談する子どもではありませんでした。
親が望む「手がかからない子」のカテゴリーから外れることが怖かったのかもしれません。

子どもに、嫌なことやトラブルを相談をしたら、親にがっかりされるのでは…と思い込んでほしくはないです。

成長するにつれ、親の知らない世界も増えるし、全てを把握はできないと思います。

でも、本当に辛いときにだけでも、SOSを出してくれたらいいと思います。困ったり辛くなった時、最後の砦に頼られる存在でありたい、そんな関係でいたいです。

子と親が離れている時間が増えたこれからが、 信頼し合える関係性を築いていく時期かもしれませんね。

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すみりんごさん

出産前は毎週劇場に通いつめていたお笑いファン! 現在は毎日子どもたちに笑わせてもらっています。 ローカルの子育て情報サイトでライターしています。楽しいこと、悩んでいること、発信しながら共有したいです。

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