世界に誇る川崎重工のミュージアム「カワサキワールド」

これまでに川崎重工業株式会社が開発・製造した、世界で活躍する乗り物・機関たちが大集結しています。アレもコレも「え!?これもカワサキ製なの?」と驚くことばかり。

ミュージアムの入口がわかりにくいのですが、カワサキワールドは「海洋博物館」の中にあります。海洋博物館の外観はコレ。

帆船の帆と波をイメージした特徴的な白いフレームの大屋根。入館料は、海洋博物館の入館料に含まれていて、大人600円 / 小人(小中学生)250円 / 乳幼児無料。公式ホームページに割引券があるので、ぜひ活用してくださいね。

海洋博物館に入館すると、目の前に巨大な帆船「ロドニー号」。ロドニー号の奥にカワサキワールドの入り口があります。

川崎重工の歴史を紹介したエリア(神戸の歴史と並行して紹介されているので、なかなか興味深い。)を抜けると、湾曲した巨大なワイドスクリーン。スクリーンど真ん前で観賞すると、視界全部が映像でおおわれて臨場感がハンパない!映像の中に吸い込まれていく感じ。

川崎重工が手掛けた製品が次々に登場するのですが、その中でもブルーインパルス(T-4)のアクロバット飛行シーンが個人的には一番好き!息子は、カーブ時に地面スレスレで爆走するバイクレースシーン(レーサーからの視点で撮られた映像)がお好みのよう。

迫力ある映像に満足したら、次はKawasakiの歴代マシンが並ぶモーターサイクルギャラリー。バイクが好きな人(特にパパ)にはヨダレが止まらん光景じゃないでしょうか。展示マシンは随時変わるそうで、来るたびに新しい出会いがあるかもしれません。

のれる乗り物は全部のりたい息子。背丈と腕の長さが全く足りてないけど、気分はレーサー。

昔、ゲームセンターで流行ってたよね。

爆発的な人気があった電車運転シミュレーションゲーム『電車でGO!』。操作が難しいゲームだけど、付き添いのスタッフさんがサポートしてくださるので幼児でも楽しめます。

水上オートバイのシミュレーターゲームも。映像に合わせて上下にバウンドするので、操作してなくても大喜び。カーブを曲がるときは、スタッフさんがグイーッと船体を左右に押してくれて、無事ゴール。ありがとうございます!!

神戸の街を中心に再現された鉄道模型ジオラマでは、車両模型を操作することができます。

海洋博物館があるメリケンパークのそばを新幹線E7系が通過!そんなことありえないんだけど、街並みの再現度が高いために実際にあるような不思議な光景。

「海」「空」「陸」あらゆる場面で活躍する川崎技術

「川崎製品が使われていない場面なんて、ないんじゃないだろうか。」と思うほどに、身近ないたるところに川崎技術。

子鉄・ママ鉄におなじみの新幹線0系の実物(!)も展示。運転席に座って運転士になりきったり、客車に座って旅行気分に浸ったり。

小学校高学年なら絶対体験してみて!

カワサキワールド内で一番人気は、ホンモノさながらの体験ができる「フライトシミュレーター(小学4年生以上)」と「ライディングシミュレーター/RidEX(ライデックス)(身長140cm以上)」。

子どもだけでなく、Kawasakiを愛する通(ツウ)な大人たちもハマる本格仕様のシミュレーター。訪れた日は早々に”70分待ち”の表示が出ていました。

混雑度・滞在時間の目安

【混雑度】
体験シミュレーター狙いなのか、開館を待つお客さんが十数組並んでいましたが、館内はほとんど混むことなくスムーズに見て回れました。体験できるゲーム・乗れる車体は、並んで待つこともあるけれど、2~3人程度の並びです。海洋博物館とセットなので、密集度が分散されている感じです。


【滞在時間】
再入館不可・飲食物持ち込み禁止、フロアも広くないので滞在時間はだいたい2~3時間ほどでしょうか。休憩エリアでのみ、ドリンクを飲むことができます(食事はダメ)。乳幼児連れに嬉しいベビールーム・授乳室完備・ベビーカーOKなので、赤ちゃんと一緒でも入館しやすい施設です。

子どもだけでなく、Kawasakiマシンが好きなパパにはぜったい訪れてほしいスポットです。

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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