/ 2019.09.15

コメントを受けて追記☆

記事へのコメントの中で、気持ち1つで変わるのに、変えられないことを責められている気持ちになった、という方がいらっしゃいました。
決して、責めているつもりはないのですが、そのような印象を与えてしまったとのこと、悲しくなってしまいました。文章は難しいですね。
これはあくまでも、わたしの経験談です。考え方、捉え方、事情はそれぞれだから、参考なる方もいれば、ならない方もいると思います。
この気持ちに至るまで、様々な経過があり、そこがないから誤解を招いてしまったとアドバイスをいただきましたので、追記しますね。

わたしも、子どもが暴れたら、とか、他人に預けるのが悪いな、と思っていたときは、1人で子育てしてる感じで辛かったです。いまは、子どものためにも、いろんな大人と関わり、いろんな価値観を身につけてくれたらな、と思って、地域の仲間、保育園、病児保育、サービスなど、使い始めました。
高額なサービスは使えないから、生活クラブ生協の助け合い制度エッコロを使ったり、1時間1000円くらいから頼めるキッズライン、シルバー人材さん、ファミサポなどを利用しています。子どもが新生児のときも、ファミサポさんに1時間だけきてもらいは、抱っこしてもらってる間に、ご飯ゆっくり食べたり。
そのお金は、車を軽自動車に変えたり、保険見直したり、外食1回やめたり、家計を見直しました。月1回3000円弱を捻出しました。
上の子は環境の変化が苦手だから、サービス利用は難しい。いろんなところに私が顔を出して信頼できる友人づくりを何年かかけてしました。何度も会ううちに上の子は、そのお宅に泊まれるようになりました。わたしも、周りが羨ましくて仕方なかったです。とくに、おじいちゃん、おばあちゃんが助けてくれる人が。他人と比べて、両親に対して、負の感情を抱いたこともあります。
でも、少しでも自分の時間がほしくて、何年も、もがいて、今があります。自分なりに動いて、そしてその結果、助けてくれる仲間たちに出会えたのです。仲間との出会いもあり、私の考えが変わってきました。
今日も、その仲間たちと千葉の災害ボランティアをしてきました。血の繋がりはないけど、わたしの大切な大家族です。

ここまでがコメントを受けての追記です^_^

イライラが消えた!

結婚13年目。4歳と8歳の男の子ママのいま☆です。
わたしは、ママになってからの8年間、大なり小なり夫への不満を常に抱えていました。いわゆるワンオペな我が家。「なんで、わたしだけ大変なの?」「夫ばかり自由でズルイ。」「夫はわかってくれない」など、ネガティブな感情がいつも心のどこかに住み着いていました。
積もり積もると、夫にイライラをぶつけ、家庭の雰囲気はお通夜状態。夫も、「仕事で疲れても家のこと手伝ってるだろ!俺の気持ちを全くわかってくれない!」と言い分があり、気持ちはすれ違う一方でした。ぶっちゃけ、“別居”、“離婚”、“シングルマザー”など、検索しまくりな日々でした。
そんな私が、散々もがいて、最近ある考えに行き着いて、嘘みたいに長年抱えていたイライラ•不満が解消されました。離婚危機だった夫婦関係も、お通夜状態な家庭の雰囲気も、快適な状態に回復してきています。
自分自身の気持ちの変化をご紹介することで、誰かのイライラや不満が軽くなるヒントになったら嬉しいな、と思います。

我が家のご紹介

我が家は、夫、わたし、子ども2人の4人家族。子どもたちは、やんちゃ系男子。体力勝負な育児をしています。
夫の仕事は、不規則。勤務時間や休みも読めません。出張も多く、数ヶ月海外に行くこともあります。子供の誕生日、運動会、発表会も、概ね不在。
夫以外に頼れる親族はおらず、いわゆるワンオペ家庭です。
子どもたちも、それぞれ発達障がい、重度食物アレルギー、喘息と特性や持病があり、日々の通院や突発的な入院もあります。
産休、育休以外、看護師の仕事を続けており、保育園、学童、病児保育に助けられてワーママ生活が成り立っています。

わたしの性格

いわゆる長女気質で、何事も頑張りすぎてしまう傾向があります。最近は、勤務時間を短くするなど、エネルギー消費を抑える工夫をして、ワーク・ライフ・バランスを保っています。
おひとり様好きで、おいしいものを食べにいったり、イベントや講座に参加することがリフレッシュになります。

夫の性格

夫は、1人の時間がなければ生きていけない!と言っても、盛りすぎではないくらい自由時間が必要な人です。
自宅には夫の部屋があり、1人になりたいとき、イライラしたときなどは、部屋にこもって動画を見たり、ゲームしたりしてます。
また、筋トレ命なので、24時間ジムを契約しており、子供が寝ている早朝や夜間、休日などに利用しています。
家事は、ひと通りできるので、皿洗い、洗濯、料理など、帰宅後や休日手伝ってくれています。育児は苦手分野で、やんちゃな我が子にイライラすることも多々ありです。(わたしもイライラしますが…)

イライラの原因

もともとお互い自由を愛する性格な夫婦ですが、子どもができてからは、私は必然的に子ども中心の生活になりました。仕事も時短になり、病児保育が利用できないときや急な呼び出しは概ね私が対応。
子どもが生まれても、仕事もプライベートも大きな変化がない夫に、羨ましさからイライラを募らせていきました。
夫なりに、家事や育児に参加し努力していて、やることをやった上で自由時間を作って何が悪い?という想いでした。私としては、日頃ワンオペで頑張ってるんだから、家に居られるときは、家庭や子ども中心に動いてよ!という想いがありました。
お互いにパートナーに「わかってもらえない」という不満を募らせ、家庭別居状態になり、交わす言葉は、事務連絡的な内容だけに。
一緒にいても険悪な雰囲気になるため、休日も夫は1人時間、私と子どもだけで過ごすことが増えました。
家庭崩壊の危機を感じ、家族ってなんだろう、夫婦ってなんだろう、と深く考えるようになりました。

変化のきっかけ

そんな悶々とした日々のなか、私を吹っ切れさせてくれたのは、もがいていた時に出会った仲間たちの存在でした。
仲間たちは、家族の多様性を教えてくれました。離婚しても、子育てを協力し合うスタイル。家族以外と助け合いながら、家事育児をするスタイル。こどもがいても、資格や学びにチャレンジするママたち。
様々な家族のあり方、生き方を見せてもらううちに、今まで自分が縛られていたある考えに気づくことになります。

“◯◯だから”を全部捨てた

夫に対し、“父親になったんだから”、“家庭をもったのだから”変わってほしいと想っていました。私は努力して変わったのだから。でも、気づいたのです。私は、家族のためではなく、自分のために努力しているということに。
子どもを、より理解したいから、子育て、障がい、病気のことを学びました。子どもが生まれたことで、たくさんの経験や仲間との出会いに恵まれました。
私自身が、母親だから、妻だから、という理由で、頑張っているわけじゃなくて、1人の人間として、なりたい自分になるために今まで頑張ってきたんだなーという想いに至りました。
そうしたら、夫だって、夫、父親になるために生まれてきたわけじゃなくて、自分の人生を生きるために生まれてきたんだよなーと腑に落ちたのです。

“休日は家庭を優先するべき”、“家事も育児も協力し合うべき”ではなく、それぞれが心地よく生活する中で、できる人ができることをできるときにやる、というスタンスが、我が家のスタイルになりました。
夫も私も、家事や育児に対して、無理や我慢をせず、サービスや人、物に頼ることにしたら、イライラや不満は一気に解消しました。
また、助けて、と声をあげたら、かけつけてくれるたくさんの仲間ができたことも、大きいです。夫へのイライラだけでなく、夫だけを頼る子育て(=夫への不満が募る)、孤独で不安な子育てからも卒業できました。

夫婦は映し鏡

夫婦関係を学ぶとよく言われるのが、“夫婦は映し鏡”という言葉です。
産後、◯◯だから地獄、ねばならない地獄にハマっていた私。夫の自分時間を大事にする生き方から、“みんな自由に生きていい”というメッセージを受け取りました。そして、13年間、お互い頑張りすぎていたんだな、とようやくスッキリしました。
自由上手な夫は、バイクの免許をとり、バイクを購入。これからも、ますます休日不在になるようです(笑)全くイライラせず、人生楽しんでー!と思えるのだから、出会いと、行動、考え方で、人生は良くも悪くもなるのだなーと改めて実感です。これからも仲間と支え合って、ポジティブ思考で日々を楽しめたらいいなーと私は思います。

モヤモヤ歴13年!長かったー! 卒業おめでとう、わたし!!

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いま☆さん

ワーママ歴8年目の看護師です。現在はパートで訪問看護をしています。小学2年生と保育園児、超パワフル兄弟のママ。発達障がいや食物アレルギーに向き合い育児に奮闘中です。

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