/ 2019.09.18

出来るだけ毎日絵本を読みたい!という願望と現実

働きながら子育てしていると、ぜんぜん子どもと遊ぶ時間が取れない毎日。
帰宅したらすぐご飯、お風呂、ドリルやって、ドライヤーして、歯磨きして、はいもう寝る時間。
です。
家に3人子どもといると、ある意味小さな保育園状態。
個々と触れ合う時間は本当に少ないので、せめてものお詫び?に、出来るだけ毎日絵本をよもう。母親らしいことをせめてやろう。
と、思っています。

が、こどもたちに選ばせるとずーっと同じ絵本の繰り返し。
2歳むすめは、ノンタンのクリスマス。
5歳むすめは、花咲じいさん。
7歳むすめは、じゃあこれ、と言って適当な本を親に渡し、親が読み聞かせてる隣で自分が好きな本(最近は星のカービィ)を読んでいる。
長女はそれ絶対聞いてないでしょ?と思うけど一応、3人平等に読み聞かせはします。
3冊選ぶということは、3回読み聞かせを聞けるこどもたち。
これは、たまに「一人っ子が良かったあ」というむすめのつぶやきに対抗し、
きょうだいがいるっていいね!3人ていいね!
という実感をさせるために、あえてやっています。

ただ、、
もう、、だんだん疲れる母。
眠いしお腹すいたし(←親が食べるのは寝かしつけの後)、この絵本、何十回も読んだし。
花咲爺さんは春だしノンタンは冬で時期もちがうし。いろいろ違う。
絵本の読み聞かせ、だるい。やめたい。でも一方で、ここは踏ん張りたい。
が、母親歴8年目。正直、読み聞かせる本はかなり飽きた。
だって同じ本ばっかり。そして買い足す時間もない。
もう少し偏りをなく満遍なく読んでくれれば親のモチベーションもあがるのになあ。

そこで!秋の絵本を探そう作戦!

とにかく毎日の【花咲じいさん】の絵本の読み聞かせに心底飽きた母。
※花咲爺さんは名作です!

子どもたちに言いました。

これからしばらく、【秋】にまつわることが書いてある絵本を読むから、じぶんで読んでさがしてから持ってきて!
と、決めてみました。

すると、意外に出てくる秋由来の絵本たち。
今日は、むすめたちと探した我が家的秋の本9冊!をご紹介します。

意外に出てくる秋のえほん。我が家的ベスト9!

【もりいちばんのおともだち】

大きなものが大好きなヤマネくんと、小さなものが大好きなクマさんのお話。
5歳むすめが大好き。
秋に収穫できるものはなーんだ。
絵が可愛いのと、ストーリーが抜群にいいです!子どもに優しさを教えられら気がして、この絵本はプレゼントに渡したこともあります。



【ぐりとぐらとすみれちゃん】

のねずみのぐりとぐらが、すみれちゃんからかぼちゃをもらったおはなし。
2歳むすめが大好き。
子どもが生まれてから初めてぐりとぐらシリーズを読みましたが、我が家はこの話が1番人気。


【ぎょうれつのできるチョコレートやさん】

チョコレートをもらった、シマリスくんとキタリスくんが、みんなを元気にするために自分のチョコレートをあげるおはなし。
思いやりが、嬉しくなる絵本です。


【こんとあき】

あきちゃんと、あきちゃんのキツネのぬいぐるみのこん、のおはなし。
だいじなぬいぐるみと、ずーっといっしょ。

これは保育園にもあって、かなりの頻度で読んでいて、2歳むすめが、これも!ともってきた。
設定の中身は秋ではないと思うのですが、、、まあよしとしよう!笑


【和の行事えほん】

季節の行事(お彼岸、七五三や十五夜とか)について、ふりがながふってあって、絵の解説付きで説明してくへるえほん。
これは7歳むすめが年長のときに買いました。
行事のことって、ちゃんとこどもに説明できますか?
恥ずかしながら私は殆ど知らなくて、この本で知りました。



【ぱんのようちえん えんそくにいく】

こないだ遠足に行ったからこれも秋!という5歳むすめ。
うーん、、秋縛り目線で絵本を読むと、季節がわからない内容は結構ある。
これもそのひとつでしたが、子どもたちはしきりにからは秋だ!
というので、秋のえほんに。
(春もやったら、春にも出てきそう)

パンのようちえんのお友達が遠足に行くと、おにぎり幼稚園のお友達に会って、、のおはなし。


【おべんとうバス】

お弁当の具材たちが、おべんとうバスに乗っていくおはなし。
おやおやだんだん、遠足縛りになってきました。。

2歳むすめが大好き。
これは長女の出産祝いに友人からもらったえほん。
読むと必ず、ハーイ!と手をあげます。歴代みんなが気に入ってるえほんです。
この絵本を嫌いな人はいない!と思い、何回か出産祝いにプレゼントしたこともあります。


【ぐりとぐらのうたうた12つき】

ものがたりではなく、月ごとのうたえほん。
9月は秋。十五夜のおはなし。
よく覚えていたなあと感心。

これは年中のときに、カレンダーを教えようと思って買ったえほん。
ぐりとぐらシリーズの中で、手元に置いておきたい絵本の1つでした。



【かぐやひめ】

十五夜の話をしてたら、あ!と言って5歳むすめが持ってきたえほん。
たしかに。
かぐやひめは十五夜の日に月に帰っていました。

なかなかやるな!

●●縛りで読んでみませんか?

そのほかにも、あの本は?これは?とたくさん意見は出ましたが、
おそらく我が家の本棚に眠る秋の絵本は、ちょっとずるさもありつつ、以上9冊でした。

季節しばりの絵本さがしは初めてやりましたが、ただの読み聞かせよりは親的にもとっても面白くて、お金のかからない遊びの1つとして、しばらく我が家は流行りそうです。

自宅にあんまり絵本がないよーというおうちは、図書館に行って一緒にさがして見てもいいかも?

シーズンごとに、冬の絵本、春の絵本も、時期が来たらやってみようと話しています。

みなさんもぜひ、ご家庭にある本棚から秋のえほん、さがしてみませんか?
そしてぜひ教えてください。

新しい絵本を買う前に!秋縛りルールで絵本さがし、してみませんか?

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へべれけさん

9歳、7歳、4歳の三姉妹育児をしている医療系ワーママです。医療。しごと。卵アレルギー治療。家庭学習。小学生と保育園生にぎゅうぎゅうに挟まれながらも日々戦いで頑張ってます!

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