3歳・息子「耳に虫が入った〜!!」

3歳息子が下痢が酷く保育園を休んだ日に、「耳に虫が入った〜!!」と大騒ぎ。
本当は虫は息子の耳をかすめただけでした。
私が「虫はもう外に行ったよ。耳かきしよっか。」となだめました。

ところが、事あるごとに「耳に虫が入った〜!!」と大騒ぎするようになりました。

何度も耳のことで騒ぐので息子の気持ちが落ち着いている時に
「耳が痛いの?」と聞いてみました。

息子「耳がブーンとするの。」

と息子が明言しました。
小児科では風邪の診断をもらっていましたが、下痢の症状が酷かったので耳までは気にしませんでした。
翌日、耳鼻科に行くと

耳鼻科医「耳垢たまりすぎ〜!乾燥して取れないわ!どんだけ〜!!」

という勢いで軽く先生に怒られて 薬で耳垢を柔らかくしてから取る という方法で2日に分けて処置することになりました。


ー耳垢栓塞除去 ”じこうせんじょきょ”(複雑なもの)ー

実はミオ子は医療事務の仕事をしていたことがあるのですが、この治療方法は診療報酬には「耳垢栓塞除去(複雑なもの)」と記載されます。
カジュアルに言うと「耳クソが溜まりすぎて、薬で柔らかくして取る」というものです。

治療1日目 耳垢が乾燥しているので「耳垢水(じこうすい)」が処方され、自宅で「耳浴(じよく)」をする。

耳垢が乾燥してこびりついているのでまずは薬で柔らかくするのに「耳垢水(じこうすい)」が処方されました。
耳垢水の使い方は ”耳垢水を片耳に入れて15分放置” というのを両耳行います。
耳に薬を入れて治療することを「耳浴(じよく)」と言います。(医療事務の勉強をしている時に出てきた!)
薬は耳の奥に入ってしまっても問題ないそうです。

3歳息子がじっとしていられるのは片耳10秒だけでした。。(小声)

治療2日目 耳浴で柔らかくなった耳垢を吸引してもらう。

翌日に耳鼻科に再診しました。
耳浴は治療1日目の朝・晩(正確には昼・夜)、治療2日目の朝、合計3回行いました。

耳垢が柔らかくなっているか不安でしたが、なんとか吸引できるくらいの柔らかさにはなっていたようで無事に両耳の耳垢を取ることができました。(一度に両耳の耳垢栓塞除をするとめまいを起こすことがあるので、一度の来院で片耳ずつ処置することが一般的ですが、うちの場合は子供の長距離の移動は自転車かベビーカーなので両耳の処置をしました。)

一部、固いままの耳垢が出てきたのを見ると6mm X 10mm ほどの大きさでした!(恐怖)

こんな大きなものが入っていたなんて、そりゃ耳に違和感があるよな。気づかなくてごめんね。と反省しました。

耳掃除について育児書やネットには「無理にしなくてもよい。やるなら入口の1cmでよい。」
追記して「耳垢は耳鼻科でとってもらいましょう」と書いてあります。

でも耳鼻科に行くタイミングがわからない。

確かに納得なのですが、耳垢の為だけに耳鼻科に行くというのはママたちにとってはなかなかの時間の負担。
耳や鼻の症状がない限り、行くか・行かないかのタイミングって正直わからないですよね。
うちでは子供が風邪を引くと小児内科に行くので長い間、耳鼻科には行っていませんでした。小児内科でも耳のチェックはあるので油断していました。

今回は少し自分のことを話すようになった息子が初めて耳の違和感を訴えたので耳鼻科に行きましたが、次に風邪を引いたときは「耳はブーンとする?痛くない?」と病院に行く前に軽く問診をしてから耳鼻科に行くか、小児内科に行くか判断したいと思います。

自分のことを話せるようになった3歳息子。耳鼻科と小児内科、どちらに行くかしっかりヒアリングしてから決めたいと思います。

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
いとうミオ子さん

2児の母。子どもたちの成長を絵に残しています。子どもたちのために描いていましたが、一番癒されているのは実は私です。娘が小学校にあがる前に絵の個展をするのが目標。実現させます。よろしくお願いいたします*

いとうミオ子さんの記事一覧 v-right