/ 2019.09.28

引っ越しの際に検討したこと

子連れで海外に住むことになった際、まず最初に考えなくてはならないのが、住居と子どもの学校、どちらを先に決めるか、ということ。
幸い、シンガポールは国土が狭いため、どこに住んでいても、スクールバスがお迎えに来てくれるケースがほとんどです。そもそもスクールバスを提供していないという園もあるので、そういった場合は話が別ですが。
そのため、私たちが来星(”来日”のシンガポール版)したときは、まず最初に住居を決めた上で幼稚園探しをしました。

日本人家庭が検討する幼稚園の選択肢

日本人家庭がシンガポールで幼稚園を検討する際、以下が選択肢になることがほとんどかと思います。
1.日系幼稚園
2.インターナショナルスクール
3.ローカル幼稚園

我が家では、将来きっとプラスになるであろう英語と中国語を学べる機会のあるローカル幼稚園に絞って探しました。と言っても、山ほどあります。
そこで次の条件として、家から20分以内かつ、日本語クラスのある園に焦点を絞りました。シンガポールは日本人が非常に多いので、ローカル園でも日本人の先生やスタッフがいる園が結構あり、ここまで条件を付けても、10園くらいは問い合わせや見学をしました。
見学の際は必ず子どもを連れて行き、本人の反応を見ました。また施設の充実度や園生活について先生方から話を聞く中で、1つの園に絞っていきました。

赤裸々な学費事情

ローカル園だと言って学費をなめてはいけません。私たちが入れた園の月額は約15万円。決して私たちが高い予算を設定していたわけではなく、残念ながら、これは平均的な金額。
日系幼稚園に入れてもこのくらいはするので、姉妹で通わせていた我が家は、毎月の学費支払い日に悲鳴を上げていました。
シンガポリアンはみんなこの金額を当たり前のように払っているのかな?と思ったら、日本と同じように政府から補助金が出ているようで、あくまで上記の金額は「外国人向け」のようです。
 
一方、インターナショナルスクールによっては、規模が小さいところだとこれを下回る場合もあるので、必ずしもインターが1番高い!とも言い切れません。
子連れで、外国での学校探しとなると、見学はかなり体力的負担が大きいので、費用の情報は見学前になるべく仕入れ、自分たちの予算をもとに、あらかじめ絞っておくことをオススメします。

以上、シンガポールでの幼稚園選びについてのお話でした。

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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