/ 2019.10.04

そもそも七五三って?みんなは七五三どうしてる!?

夏が終わり秋到来。そんな季節にやってくる一大イベント「七五三」。

七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行う奉告祭。(Wikipedia より抜粋)発祥とされている関東では、女の子は3歳と7歳に、男の子は5歳になる歳にお祝いをするのが一般的とされていますが、男の子も3歳に、または性別問わず3回すべて行うという地域もあるようです。

参拝日は一般的には11月15日と言われていますが、この日がお休みでなかったり、11月15日前後は神社が大変混雑するので、近年は時期をかなりずらして参拝されるご家庭も多いようです。



七五三のお参り撮影は、美しい紅葉を背景にお子様のベストショットが期待できる、9月~12月初旬あたりがオススメと言われています。

撮影に参拝に、1度きりとはいえ、なかなかの出費は覚悟しないといけませんよね。そういった事情もあってか、近年では形式にとらわれず、自由にお祝いして済ませている家庭も多いよう。

我が家は5歳(女)・3歳(女)・0歳(男)の5人家族ですが、2年前の長女の七五三の時、どのようにしたかを今回ご紹介したいと思います!

【衣装】

最もメインとなるのが衣装。特に女の子は人生においても数少ない大イベントの一つなので、ここは衣装も張り切りたいところ。
レンタルも主流となっているようですが、我が家は次女、親族に1歳下の女の子がいるため、親族間での貸し借りができることを考えて購入しました。

簡易的に着脱でき、難しい着付けなど必要がないタイプのもの・それでいて長く使う可能性もあったため、中間くらいの価格帯のものを選びました。髪飾りはアクセサリー売り場などで、ヘアスタイルをイメージしながらそれに合うものを新調。この時のヘアアップは、普段もよくしていた2つ結びのお団子スタイルに。

草履は歩きにくいため、神社までは正装向けの靴を履かせ、神社に着いたら草履に履き替えてもらいました。

親の格好は、通常正装が一般的ですか、近場の庶民的な神社をあえて選択したことで、私はトリアセテートの白ブラウスに膝丈スカートと、少しラフに。でもきちんと感は忘れずに。主人はスーツ姿という装いでした。ついでに祖父母たちは比較的普段着に近い装いでした。ここはあまり形式に囚われなくても特に問題はなさそうですね。

【お参り先】

お参りは神社になりますが、お寺でも仏教徒なので、受付可能なところもあるようです。

長女の時はどこの神社で行うか悩みました。お宮参りなどは遠くのかなり大きい神社にしましたが、乗り物酔いなどもしたことで道中疲れてしまい、また人も多くて待たされたり…など子供達にとっても負担が大きかった経験を踏まえて、今回は敢えて近場の神社に。

七五三のお参りを行なっているかどうかは、事前確認は必須です。場所によって予約が必要・不必要と千差万別なようなので、ホームページや問い合わせなどして確認をしてから行きました。日程が限られていて皆さん集中することから、かなり早めに予約を取らないと希望通りの日程で行えないことも多々あるようです。早い人は夏には予約をされている人も。

【参拝について】

神社で七五三をする場合、ご祈祷のお礼は「玉串料」または「初穂料」と書いてお渡しします。その際の金額は、「神様にお供え」する額となりますが、私たちは1万円程度納めさせていただきました。

神社のお参りの作法は「2礼、2拍手、1礼」が基本。つまり2回お辞儀をしてから2回拍手し、最後に1礼します。

【参拝後】

一連の祈祷が終わり、宮司が自ら全員での写真撮影もしてくださるサービス、そして長女にはお祝いの品を渡されました。

参拝が終わり、いよいよ食事!お宮参りなどは別の場所で会食を盛大に行いましたが、長女七五三の時は、神社内の別室で食事ができるプランもあったので、そちらを利用させていただきました。

【撮影について】

そして何よりもメインの撮影!特に女の子なら撮影せずには終われませんよね(笑)

スタジオを予約して盛大に撮影、神社で撮影…様々ある中、長女の時は、今主流となりつつあるフリーカメラマンによる外での撮影方法を取りました。(参拝とは別日)

その時利用したサービスが「Our Photo」。好きなカメラマンを自分で選んで、空いている日程で予約をしていきます。場所も指定して、そこに来ていただいて撮影!当時は7000円弱でしたが、ものすごい人気なようで、現在は8,800円(税込)〜となっています。写真データ30枚以上、出張費も全て込みで、フォトグラファーによって価格は異なりますが、かなりリーズナブル!そして撮影時間も50分と短いので、拘束時間が長くて子供には大変…という不安要素も解消されます!

実際に利用してみて、個人的に大正解でした!自分たちにとっては近場で負担も少なく済み、自然な表情を自然の中でサクサク撮影していただき、それでいて安価なことからコストパフォーマンスはかなり良かったと思います。

実際に撮影していただいた写真の一部です↓

七五三シーズンは予約も埋まりやすいですが、たくさんのフォトグラファーさんが登録されていらっしゃるので、天気が不安でぎりぎりに予約したい…という方にもいいかもしれません。

【最後に】

子供にとって、記憶には残らずとも、一生に一度の大イベントの「七五三」。わが家も今年は次女の番。前もってリサーチしたり、事前準備はしておきたいところですが、ギリギリになってしまっても大丈夫!時期をずらして行う、撮影のみ行う…など、枠に囚われず自由に楽しむのも◎

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きゃおりん。さん

【フードアナリスト】海外育ちの帰国子女。関西出身・関東在住、ちょっと小派手な3児のリーマム。食べることが何より大好きな、食いしん坊ワーママです。

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