/ 2019.10.03

激動の6カ月め。やっと夏休みが終わる!

お疲れ様です。
三姉妹育児と仕事の両立に苦戦中の母です。

最近マジマジと思うのが、小学生と乳児の生活リズムの違いすぎるこの差!
活動範囲が広がり、あれしたいこれしたい!あそこ行きたい!
という小学生むすめには、いろんなところに連れて行きたい反面、
まだまだお昼寝必須、三食、おやつ、トイレトレーニング中の2歳むすめ。
お昼寝しなくても平気だもん!遊ぶもん!と絶賛自我が強い反面、やっぱり夕方になると眠たくって機嫌が悪くなる5歳むすめ。
この、小学生、保育園児の3人の要望を一気に応えることは不可能で、それだけで疲弊中です。
複数育児のつらさは、全員保育園にいてくれた時の方がまだマシで、
ステージの違う子どもたちを抱える今なのかも?
と最近は思ったりしています。

1、噂の小1夏休みは思ったよりマシだった!

さてまずは小学生生活6ヶ月めの振り返りから。

夏休みは1ヶ月半くらい。宿題は1週間で終わる量だったので、夏休みドリルを買いました。
あと毎日学童、毎日お弁当でした。
親的に地獄だと思っていたのは春だけで、あっという間に慣れました。
というのも、うちの子どもは似たようなオカズでもあまり気にせず、それよりもデザートの種類や、ふりかけの柄にのみこだわりを発揮。
親的に、おなじものばかりじゃ、、とか、野菜を入れなきゃ、、とか、そういう使命感を捨てれば、あっという間にそこまで苦行ではなくなりました。
お弁当作りが苦手な私ですらそうなので、お弁当作りが得意な方は全然問題ないところなのかもしれません。

また、週6勤務でお盆休みすらない我が家は長期旅行にも行けず。
保育園には夏休みという概念がないのでまだバレませんが、小学生は確実にバレる。夏休みとは休みがあるのだ!と。しかも、絵日記の宿題もある!
そこで、民間学童のイベントは積極的に申し込みました。
夏休みの学童は、預けている時間帯でいろいろ出かけてくれるのです。

【申し込みしたイベント】
・英会話体験
・ボルタリング
・料理イベント
・泊まりキャンプ
・アイスショー見学
・ミステリーツアーとか

以前のブログにも書きましたが、学童には大きく分けて2パターンがあります。
小学校についているものと、民間学童。
それぞれ金銭面や預け時間帯などメリットデメリットがありますが、このエリアだと小学校についている学童は5時までは無料のため、専業主婦のご家庭のお子さんもきますが、有料の民間学童は割とフルタイム勤務で働くご家庭が多く、我が家のむすめ的に、自分だけが毎日学童にいかされている、、という意識が少なく、民間学童との相性が良かったようです。
小学校のお友達よりも、学童のお友達との関係がまだ深いところがあったからかもしれません。
ここは、小2、小3と時間を重ねていくほど、小学校のお友達と遊びたいから学童ヤダ!とか言い出すのだろうなあと覚悟しつつ、今年はひとまず民間学童との相性の良さになんとか夏を凌ぎました。

2、暴風警報になると突然学校休校に!

小学生生活もなれてきたころ。
ある日、バケツをひっくり返したような大雨の日がありました。
幸い小1むすめが登校するときはさほどなので安心。
がしかし、そのあと保育園連れてくの面倒くさい。タクシー使いたい、電車遅延が怖い、、と思っていた帰り道。

「雨だけでよかったですよねえ。暴風警報だと休校でしたもんね」
と、小学生ママに言われて、ふと思い出す。

あ!そうだった!
忘れてた!
ほかの警報は問題ないのですが【暴風警報】だけはネックで、これが朝7時の時点で発令されるとうちのエリアの小学校は休校になるのです。これは市の決まり。ここが保育園と違うところ。

いままで保育園生活の頃は、天気予報できにするところは、「気温」と「降水確率」だけでしたが、今度からは「注意報・警報」予報も気にしないといけないと思いしりました。

※地域によって、お天気メールが配信されるところは、市のホームページを調べて事前登録してもいいかもしれません。
我が家も注意報、警報メールが流れるように登録しました。
おかげで先日の台風上陸の日は、その前から暴風警報が出るだろうと見越し、先週末までに当日の仕事のシフトを交代してもらったり、学童への預け方のタイムスケジュールを考えたり事前にできました。

3、でもやっぱり小学校の〆切の日がよくわからない

あれを持ってきてください、これをそのうち持参してください、と言ったことは、学校からのお便りにも書いてあるし、本人の連絡帳にも書いてあります。
ただ、〆切に関してはよくわからないことが多く、ここが未だ苦戦中です。

例えば、
保護者会で、今度空き箱で工作をやりますので下旬までには探しておいてください。
と言われます。
ふむふむと思っていると、ある日突然中旬に、「明日空き箱持っていく!」とこどもに言われたりするのです。
え?!下旬じゃないの?と思う母を尻目に、でもそう言われたもん、というむすめ。

ほかの保護者の方たちに聞くと、やるのは下旬だけどもう持ってきていいよ、というニュアンスでした。

またあるときは、夏休み明けに●●を持ってきてください。とお便りに書いてあります。
ただ、それはいつなのかなあ?と親が思っていると、「持ってきてないの、私と誰々くんだけなんだよ」とか子どもに言われたりして、
え?もってこいと言われてるの?と聞くと、言われてないけどみんな持ってきてる。というむすめ。


仕事をしてると〆切までに、という考えで動いてしまいますが、小学校はどうやら違う様子。
先生と直接会話することもほぼないので、基本は子どもからの聴取ですが、本人もわかってないと、え?なに?という疑問がちょくちょくあります。

そんなときに役に立つのはやはり、ママさんと知り合いになったPTA!でした!
ここは、やっておいてよかったなあとしみじみ感じています。

4、授業がゆっくりなのは最初だけ!年長で勉強習慣はつけてた方が得かも?

年長秋にある就学前健診や、年長冬にある説明会では、
小学校で読み書きもやりますから、名前が読みかきできたら大丈夫です。
と優しく言ってくれた小学校の先生たち。
ただいま入学して約半年。
あの言葉は、本当だけど多少違うな、といまはかんじています。

というのも、たしかにひらがなと数字は、ものすごくゆっくり進みます。
国語の授業参観では、1時間、ひらがなの「た」の授業でした。
ところが、夏休みをあけると、数ヶ月ゆっくりひらがなをやっていたものが、1ヶ月足らずでカタカナをやり、そのあと漢字の勉強になります。

ここでちゃんと学校の後、授業でやったことを家で復習できるなら、全然問題ないと思います!
ただ、我が家はフルフル働き、三姉妹がうるさい家で、ゆっくり1人のこどもとむきあって勉強をを教える暇がないので、もし授業でつまづいて勉強がヤダとか思っていても、平日のリカバリはちょっと難しい。
学童は宿題をやるように仕向けてはくれますが、つまづいてる勉強を個別に教えてくれるわけではないのです。

そういう意味では、年中終わりから習字を習ったのはよかったなと思うのと、年長の頃までにひらがなカタカナの読み書きや、足し算引き算、漢字に慣れておいたのは、人見知り場所見知りの心配性むすめにとっては、小学校生活への不安を1つ減らせたのかなあと少し感じました。

※うちの小学校は、入学後しばらく宿題が出なかったので、より一層最初はのんびりなのかもしれません。
同じ公立でも進み方は色々違うので、あくまでも我が家の場合での話です。

年中、年長秋冬にやっておくとおススメなこと

我が家の5歳むすめはただいま年中。そろそろ小学校準備をゆるゆる始めました。
その子にもよるとは思いますが、やって損はないなあと思うことを書き出してみます。


【こどもに対してやっておくとよいなと思うこと】

・敬語の挨拶の練習
バイバーイが許される保育園とは違い、おはようございます、さようなら、はきちんと言える練習を。

・ひらがな、カタカタの読み書き
・足し算引き算の考え方
これは、上で述べたとおりです。
我が家は複数ドリルを買いましたが、そこまでお金をかけたくない、そんな本気で勉強しなくても、、と思ったら、まずはDAISOの漢字ドリル、ひらがなドリル、さんすうドリルが、コスパが良くてオススメです!
うちも最初は本人の好きなページから自由にやらせていました。
とにかく10分は机に向かう練習をかねて。
間違っていても一緒に消しゴムで消して答え方を教えて必ず花マルを。


・時計をみる癖をつけさせる
入学当初は、7:30に家を出るのに7:30にトイレに行き出すうちのむすめ。オイオイオイ。
保育園時代は親がコントロールしてたので、本人自身が自発的に時計を意識する癖がついていませんでした。
年中、年長さんの頃から、何時に家を出るから、何時になったらトイレ行くんだよ、という計画的な声かけをすればよかったなあと思いました。

・信号の色の変わり方、渡り方の練習
今まではずっと親と一緒にしか道を歩いていませんが、小学校になると一人で道を歩くことも。
信号の色が変わる順番や、横断歩道は必ず青でも右左右!と親が口に出して渡るようにしています。

・ワタシ、と言わせたい。
保育園時代は●●ちゃんはねーと自分を呼んでいたむすめ。
ワタシと言うんだよ、と年長から教えましたが、、、結果かなわず。
いまは、●●はねーと呼び捨てにしています。
これは年中から少しずつ教えてもよかったかなあ

・小学校はどんなところ?がわかる本を買う
これは、小学一年生という雑誌でもいいし、小学校とは?みたいな絵本でもいいと思います。
子どもがイメージしやすいものを年長後半から何冊か本棚におきました。
小学一年生という雑誌の付録についてくる親向けの小冊子「hugkum」は親的にも心づもりができてよかったです。


【親的にやっておくと便利なもの】

・地域の天気、防災メールの受信設定

・地域の防犯メールの受信設定
設定すると、ニュースレベルではないけれど、その地域の不審者情報が毎日きます。

・電車の遅延メール設定
すでにされている方は多いと思いますが、保育園と学童それぞれにお迎え場所が違うので遅延のせいでピンチになることも。
出来るだけ遅延設定はみるようになりました。

・予防接種が終わっているか確認
MRのベストな接種時期は、年長の春〜初夏。うちの近くの小児科では、年長4月〜6月に受けにおいでと言われていました。これは流行時期がこの時期だからです。(もちろんその時期以外でも接種できますので是非忘れずに!)
我が家はこれに加えて、年長でポリオももう一度受けました(これは任意です)

・小学校に連れて行く
通う小学校が身近になるように、休みの日は保育園の頃からよく小学校に連れて行っていました。
小学校内の市民図書室で本を借りたり、校庭で遊んだりです。


・小学校のママさんと知り合いを1人でもつくる
もともとあまり社交的ではない私。年長で行われる就学前健診も学校説明会では知り合いを作った方がいい!と聞いてはいたものの、実際長女が年長のときに作れたかというと、、作れませんでした。
というのも、やっぱり幼稚園組の保護者さん同士で固まったり、上にご兄弟がいるご家庭と固まったりしている中で、初めまして!こんにちは!なんて、なかなか積極的に話せません。。
説明会にいくと、ああこの人は保育園ママさんかなあ?というのが、座る場所でわかります。
ぽつ、ぽつ、と点在してうしろの方に座る人はおそらく保育園ママさんだろうと考え、あえてポツンと座ってる方のとなりに座ったりしました。
(ただ、そこで仲良くなりましょう!とは、やっぱり言えなかったダメな私!)

そんなわけで、LINE交換しようと積極的に言えない社交性が薄い分、PTAに立候補をしたわけです。
入学前にゲットするなら、就学前健診か説明会。
小学校入学後に連絡先をゲットするとしたら、入学式当日か保護者会かPTAに立候補、、かなあと思われます。

そしてやはり、同じ学年の保護者の方と連絡先を交換していると、とても便利。小1むすめの曖昧さったら。ママさん方には何度も救われています。

・年長冬から小1春のこころの準備をする
保育園生活の例年よりもこの半年間はイベントや準備が増えて激動でした。
少しでもイメトレできるよう、小学校や、小学校についている学童のホームペを見ると今年の年間予定が出ていたりします。小学生は保育園よりも親が絡むイベントが増えるので、それを見ながら、だいたいこの辺りは半休とらないとダメか、とスケジュールアプリに入力しておきました。
我が家愛用は、TimeTree。色分けできるのでうちのような複数育児の味方で助かっています。

小学生になって初めて知るこどもの性格。。

こんな感じで半年が過ぎました。

保育園時代は管理されていたからか、真面目だなあと思っていたむすめですが、小学校になったら突然、ひょうきんですよね!と言われることが増えました。
また、自分のペースじゃないとすぐふてくされ、寝坊しただけで、小学校は遅刻するなら行きたくない!と叫んだり(その泣いてる時間に準備すれば遅刻しないのに!)、かと思ったら、ママも忙しいんだから自分たちでやるよ!と言い出したり、こども同士、急に呼び捨てをしあったり。

保育園時代では知らなかった一面がたくさん出てきます。
2歳イヤイヤ三女の世話に苦しむ母としては、ああ成長ってすごいなあ小学生ってすごいなあと、喜ばしいような、少しさみしいような。
ステージがまた一段上がった実感がします。
とくに絵本の読み聞かせは突然6歳でもう自分で読むからと卒業されてしまったので、
下の子のあと数年。面倒臭がらずに大事にしようとしみじみ思う日々です。

小1の壁は半年で慣れる!ドキドキソワソワ気負っていたのは春だけだった!(我が家の場合)

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へべれけさん

9歳、7歳、4歳の三姉妹育児をしている医療系ワーママです。医療。しごと。卵アレルギー治療。家庭学習。小学生と保育園生にぎゅうぎゅうに挟まれながらも日々戦いで頑張ってます!

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