
2019.11.01 / 2019.11.02
関東じゃないよ。カントーだよ。
私たちが旅先に選んだのは、ベトナムのカントーという、メコンデルタ最大の都市。
実は複数の日本企業から注目を集めていて、今後もっと開発されていきそうなエリアなのです。5年後、10年後には日本でも耳にするベトナムの都市の一つに成長しているかも!
交通手段は寝台バス
カントーはホーチミンから車で3時間の場所にあります。
車をチャーターすることもできますが、私たちはローカルの人々に混じって、寝台バス(と言っても3時間なので、寝台である理由も不明なのですが…)で行きました。
片道なんと¥700ほど!さすがベトナムです。
バスは二段ベッドが3列並んでいました。カーテンも付いているので、なんとなーくはプライベートは確保できます。
休憩を1回挟みますが、行きも帰りも私の身体の上で子供が寝てしまい、身動きが取れなかったので、休憩スポットの様子は不明です。
ただ、意外だったのが、行きの休憩時にバスが洗車を行っていたこと(バス内から撮った写真2枚目参照)。
ベトナムでは、洗車とか滅多にやらなさそうなイメージでしたが、思いの外、車体を綺麗に保つ努力をしているようです(←失礼)。
川沿いで、のんびりランチ
ローカル感満載のバスに揺られてきたので、ちょっとでも旅行気分を味わいたく、川沿いの、いかにも観光客向けなレストランでランチ。
メコンデルタの川は泥色(!)でしたが、それはそれで東南アジア感に溢れていて、風情がありました。
水上マーケットツアーに参加!
今回は五つ星ホテルに泊まったのですが、週末に家族4人で、なんと¥1万ほど!(朝食ビュッフェ付き)
日本にいたら、なかなか泊まれないランクのホテルに泊まれるのも、東南アジアならでは!
翌朝は4時過ぎに起き、5時ホテルピックアップのツアーに参加しました。
まだ日が昇る前にボートに乗り込み、カイラン水上マーケットを目指します。
船乗りのおじちゃんが英語の通じる人だったのと、貸し切りだったため、色々な話をしながらツアーを楽しむことができました。
川に浮かぶガソリンスタンド
エンジン付きのボートがほとんどだったため、川にはなんと、水上ガソリンスタンドがありました!
水上マーケットで購入したものは…
こちらの水上マーケットは、基本的には業者同士が売買するマーケットで、観光客はここでお土産物を買ったりはせず、その売買の様子を見物します。
しかし、そんな中でも観光客や業者両方に向けて、朝ごはんを売るボートもちらほら。私は記念に練乳入りのベトナムコーヒーを購入。
手際良く、揺れるボートの上でコーヒーを作る様子は子供たちも釘付け!とにかく甘いけど、あったかいコーヒーにホッと癒されました♡
週末旅行にピッタリ!
園児連れての旅行にしては、ちょっとハードかな…なんて思っていましたが、親子ともに楽しめた今回の旅行。
2泊以上いても正直することないなーという感じなので、逆に週末旅行にピッタリのカントーでした。
皆さんも、もしホーチミンを訪れることがあれば、開発が進む前の素朴な雰囲気のカントーにも、ぜひ足を運んでみてください。
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sariさん
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夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。