/ 2019.11.11

むかーし昔…(注意:汚い話です。すみません。)

2年ほど前、娘(当時7才)、息子(当時4才)と、こんな会話が我が家ではありました。
【赤ちゃんは何でも口に入れる】という話題から。。
娘「赤ちゃんって本当に何でも食べようとするの?」
母「そうだよ。2人とも、とにかく何でも口に入れてたから、あの時は目を離さないように大変だった!そういえば息子くん、あんたも昔、自分のうんちを食べちゃったんだよ」
娘・息子「えー!!うんち!?(大爆笑)」
母「オムツ替えしたあと、手を洗っていた間に、いつの間にか寝返りしてて。近くに置きっぱなしだったオムツに手が届いちゃったんだよね。ママが洗面所から出た時には、もう、うんちの付いた手が口元にあって、キャーッと駆け寄ったけど、間に合わなかった。。息子くんもすごーく変な顔してたから、すぐに水道で口を中まで洗って、慌てて病院に連れて行ったんだよ。」
息子「ギャハハハ」
母「まさかあんなに素早く寝返りできると思わなくて。結局、そのあとに何も起こらなかったから良かったけど、あの時はしばらく落ち込んだし、病院で説明するのも恥ずかしかったなぁ。」

それから時は経ち、ついこの間の話。

とある休日、仲良しの子供とママとで集まって談笑していました。
そんな時、娘が出し抜けに「ねーねー知ってる?私の弟って赤ちゃんの頃、うんち食べちゃったんだよ!」
と暴露。
私の恥ずかしい子育て失敗エピソードに、ママ友は、「何でも口に入れる時期があったよね。ショックだよね。」と慰めてくれます。
しかし、事態は思いも寄らぬ方向に!
子供達にとってはあの、滑らない鉄板ワード、『うんち』。
お友達「えー本当~!?」
と子供達は大盛り上がり!
本当に食べちゃったの!?と息子に詰め寄ります。それに対して息子は、「えー!そんなことしてないよ!してないよねぇ、ママ!」
この話は私の失敗話だと思っていたのですが、主役が息子に移りはじめ、大ピンチ!赤ちゃんの頃の事なので、息子にとって当然、「記憶にございません!」
4才頃に話した事もすっかり忘れさられた様子。
それでも娘はしっかりと覚えていたため、「えー!?でも、昔ママがそう言ってたよ!手について食べちゃったって!」と、反論し、姉弟げんかに発展!
平和な午後が一瞬にしてカオス状態に!

必死の言い訳&少しウソ

これはまずい!本当のことを伝えてもいい結果はない、と判断した私は、
「いやー、ちょっと待って。よく思い出してみたら、触っただけで口には入れてないかも。うん、食べてないよ!娘ちゃん、ママが前に話したのは思い違いだったよ、ごめんね。テレビで見た話かも。。」
微妙に疑う9才の娘に必死で言い訳をし、自身の衝撃の過去を知りそうになった息子から、何とか事実を隠して守る。
空気を読んだママ友も、「赤ちゃんの頃のことなんてちゃんと覚えてないよ~。ね!!」と援護してくれ、素直な子供達は「なんだ~」と言いながら、事態は終息してくれたのです。

知らなくていいこともある。

2年前に我が家で笑い話だったものは、成長した息子にとって衝撃が大きすぎ、受け止められそうにないので、しばらくお蔵入りさせる事を決めました。
息子がいつか、パパになった時、また笑い話として教えてあげることにしましょう。
いや、あえて言う必要もないのか!?
また、一つ、くだらない秘密を墓場まで抱えていくことになりそうです。

息子へ。あの時のオムツ管理不足、すみませんでした!これ以上の失敗は今のところない、はず。

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きょーこさん

2児のドタバタ子育て中!フィットネスジムに勤めながら、全米ヨガアライアンス取得を目標に奮闘中です。海外生活でのエピソードも時々交えながらのんびり綴ります♪

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