2019.11.21 / 2019.11.22
鳴り響くスマホ
ここ数日、問題なく元気。
朝の検温もまったく問題無し。
天気も良く、朝食もしっかり食べて元気にバイバイしたのに…。
保育園からの着信に真っ先に頭に浮かんだのはこれらでした。
保育園からの着信といえば急な発熱が8割と信じています。あとは下痢とか嘔吐とか。でもやっぱりほとんど発熱だよね、そんな風に思っていました。
しかしながら、電話を受けてみると何やら腕を痛がっている、これは抜けたのではないかとのことでした。
何があったの?!
まぁ、ここに書いたとおりに寝ようと倒れ込んだ時に強打したようなのです。
先生もふと他のこどものおトイレで目を外した瞬間の出来事なので、この絵は先生と息子からの話をもとにこういうこと?と書いてみました。
ギャーっと泣くわけでもなく、苦い顔して「痛いよう」と。
先生がどこが痛い?と聞かれ肘をさした様子。掴むと痛がる。
そして何より腕を持ち上げることができない様子を見て、先生は脱臼だ!と感じたようなのです。
肘内障の治療は力をあわせて
お昼寝の時間の13時前、保育園の近くの外科はもうお昼休みに入っていたようで午後イチの診察にかかりたいとのことでした。
触らない、動かさない、それであれば痛みは少なめなようで近くの外科にかかりに行きますと。
ちょうど乳児医療証の切り替えの時期で私がいろいろ怠ってまだ保育園にコピーを渡していなかったこともあり、届けないといけないなどもあったので仕事をそれまでに対処し病院で待ち合わせました。
外科の先生に様子を話し、息子の痛い部分を触って「肘内障ですね、戻しましょうね」
しかし、患部を触られると激痛の様子で椅子を回転させ続け逃げる息子。
保育園の先生と私とで椅子、胴体それぞれをロック、先生も腕をロック。
叫んだセリフは
「がんばれない!がんばれない!無理だよ!もうがんばれないの!がんばらないから!」
魔法使ったお医者さん
そしていざ、グッと肘を掴まれた瞬間に怖さと痛みで破裂するように泣き出しました。
しかしながら、泣き出した時にはすでに治っていて、自分の泣き声を耳にして泣き続けていました。
落ち着いて!治ったよ!治ったよ!!と何度か母さんがトントンしながら言い、ふと泣き止んでみると「??」
動くよと言われて恐る恐る腕を上げてみると「!!」
涙は一気に引き、元気いっぱいの元の状態に戻っていました。
肘内障は小学校に入るころまでに多いようで、一度やってしまうとクセになるので気をつけてねと言われました。
脱臼で肩だと思い込んでいたので本当にびっくり。肘の亜脱臼、初めて聞きました…。
息子は魔法使うお医者さんで魔法で治った!と喜んで、とっても元気満々なのにそのまま早退しました。
保育園の先生には電話をもらった時点で再度園に戻っても良いですよと言われたのですが、まさかここまで心身ともに元気になるとは思ってもなく仕事切り上げそのまま早退しますと言ってしまっていたのでした。とほほ。。。
全員でロックしてしまったせいで、少しの間、息子の信用を失いました。
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ぶーやんさん
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1児と猫の母。グラフィックデザイナー。息子と山登りはじめました。