/ 2019.11.23

ワンオペ育児至上最大のピンチ

今から2年前。夫不在中に、次男がRSウイルスからの肺炎で入院するとうピンチが訪れました。救急受診した病院は、親の付き添いが必須でした。夫にダメ元で連しましたが、出張先から戻れるわけもなく…。
次男に付き添うと、長男の預け先を見つけなくてはなりません。市の保健センターに問い合わせましたが、お泊まりのサービスは二歳児までで、5歳の長男は24時間営業の無認可保育園に預けるしかないだろうと。
発達障害の長男。初めての場所は厳しいし、私と離れるのも厳しい。医師に事情を話したところ、違う病院に搬送してもらえることになりました。

ピンチを救ってくれたのは、完全看護の病院

医師が紹介してくれたのは、完全看護付き添いなしの病院でした。
当時2歳の次男に1人で入院を頑張ってもらうことにしました。比較的、人なつこい次男は、すぐに看護師さんに抱っこを求めていました。私は、長男が保育園の日中は、次男に付き添うようにしました。夜もぐっすり寝るタイプなので、大きなトラブルなく退院を迎えました。

実は入院期間より大変だった入院当日

入院当日。風邪で保育園を休んでいた次男。私は公休日にて自宅で看病していました。
午後になり、呼吸が苦しそうな次男を自家用車にて、救急外来へ連れていきました。そこから、入院先の大学病院には酸素吸入をしながら救急車にて搬送。
到着し、次男が検査の合間に、長男の保育園のお迎えにいきました。最終的に、入院先についたのは、18:30。自家用車は、最初の受診先に停めたままなので、タクシーを利用し、保育園閉園の19時に到着。お迎え中、タクシーに待機してもらい、長男を乗せて最初の病院へ戻りました。
自家用車で自宅に戻って、次男の入院準備と長男の軽い夕飯を用意。入院先の病院に長男と向かいました。長男は、小児科病棟には入れないため、入口の面談室にてYouTubeを見ながら待機。ダッシュで大量の入院手続き用紙を記入。次男にハグをして、せつない泣き声に私も涙。21時帰宅。長い長い1日でした。

『Adversity is the best school』

入院と言われたときは、頭が真っ白になり、「ワンオペ 子供 入院」と検索しまくりました。最終的に医師からの提案で、完全看護の病院に入院できましたが、かかったことのない病院だったため、繋げていただきありがたかったです。きっとこれからも、どちらかが入院になったらお世話になると思います。
そして、この時から約2年。ひとりでいっぱいいっぱいだった私は、随分と子育てを1人で抱えなくなったな、と感じています。託児サービスのキッズラインを利用したり、友人に子供を預けられるようにもなりました。以前は、迷惑をかけて申し訳ない、という思いが先行していました。今はたくさんの人に助けてもらい育てよう、わたしもできるときはサポート側に、という気持ちでいます。
『Adversity is the best school』
この言葉は、台風で被災した我が千葉県にある道の駅 保田小学校で販売されているチャリティTシャツに書かれていた言葉です。逆境は、1番の学校だ!逆境は人を成長させる!という意味だそうです。
逆境続きの育児ですが、これからもピンチをチャンスにかえて、日々かーちゃんスキルを上げていきたいなと思います!

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いま☆さん

ワーママ歴8年目の看護師です。現在はパートで訪問看護をしています。小学2年生と保育園児、超パワフル兄弟のママ。発達障がいや食物アレルギーに向き合い育児に奮闘中です。

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