インフルエンザの学級閉鎖はある日突然。

おつかれさまです。
三姉妹育児ワーママです。

先日、はじめてのインフルエンザ学級閉鎖に追い込まれた我が家。
小1の壁、、いやこれが噂の「あー保育園の頃はよかった!」がとうとう身に染みた出来事でした。
そのときの体験をご報告します。

それはある日突然やってきた。。

延長保育を使っているのでいつも三姉妹をお迎えに行くのは、夜。
その日もおなじ。
いつも通り夜帰宅し、小1むすめが夕飯を食べている間に宿題プリントやドリルを丸つけ、小学校のおたよりをながめると、、

どん!

【明日から1年●組、2年●組、2年●組はインフルエンザのため3日間学級閉鎖です】
というお便りを発見。

え?え?あすから?!
えー!
こんな感じでおたよりで明日突然休みになるの?
え?え?えー!
と、こどものクラスではないのに、小学校のこのアナログなシステムに衝撃を受ける。
いやいや、今何時だ。今から仕事の調整なんて無理だよ。
小学校おそるべし。

とはいえ、うちの子のクラスではない。

そうか。こんな感じで一発アウト的にお便りが来るとは思わなかった。親として、気を抜いていた。
お便りによると、8人、10人休むと学級閉鎖なのか。

母「ねえ。今クラスで何人休んでる?」
娘「えっとねー。6人!」
母「えっ!?!!」

それはもう危険水準では。。
やばい。保育園のときは園内になんの病で休んでるか、各クラスの人数が張り出されていたし、お迎えの時に保育士さんがおしえてくれたりして、何もしなくても把握できていたが。
やばい。小学生になると親が聞かなきゃ子は教えないんだった!これは失敗した!明日あたりやばいのかしら。

この時期になぜか水疱瘡にかかるむすめ。。

明日出社したら、学級閉鎖のリスクを話して仕事調整しなくっちゃ。
そう思った夜。
小1むすめの体に、ポツリと虫刺され様の発疹が5つ。
おや?
こんな時期に虫刺されかなあ?

翌朝。
増えてないけど、やはり発疹がある。発熱なし。
これは、、、まさか、、
ネットで発疹模様を見比べて確信。これたぶん水疱瘡だー。
水疱瘡は瘡蓋ができるまで学校は出席停止。
なんで、インフルエンザ流行で学級閉鎖だという中で水疱瘡になるんだ?!むすめよ!

近所のママさんと話すと。。

うちの小学校は、学校お休みの場合、電話連絡は禁止で、連絡帳に欠席と記載して誰かに預けないといけないきまり。
うちは登校班があるので、近所のママさんに頼むべく、朝からピンポン。
※小学校によっては登校班がない地域もあるとおもいます。

連絡帳をお子さんに預け、水疱瘡になったと話すと、、

「そうそう。一年生と二年生はおなじ階だから、インフルエンザと水疱瘡も流行ってるんですよね」
とのこと。
えー?!水疱瘡も流行ってたの?
ここでも知らない情報を得る。
そりゃ、こどもは、お友達が何の病で何人休んだかなんて、興味ないか。。

水疱瘡は空気感染だから、正直流行っていたのならもはや仕方ない。
と諦め、その日のうちに小児科へ。

小児科では、
「予防接種二回打ってるだけあるね。軽度でもう瘡蓋できてきてるから、このまま収束すれば明日休めば明後日からは登校できそうだよ」
とのこと。

やったー。

ところがインフルエンザの猛威はどこまでも。。

むすめは、今日明日学校を休むことに大号泣。
なまじ、熱もなく軽度なため自分が病気の認識もなく、いやだー!明日は行くから!と絶叫。
いやはや母もぜひそうしてもらいたいですよ。
と思ったら、また今日のおたよりが近所のお友達から届く。

どん!
【インフルエンザ7人欠席のため1年●組も明日から金曜日まで学級閉鎖です】→むすめのクラス。

がーん。がーん。がーん。
水疱瘡が軽度でも意味なし。
むすめは欠席扱いにならないことをかなりご機嫌に。
母はしばひ立ち直れない、、

しかも、
【金曜日の状況で、また月曜も学級閉鎖延長するか判断します】
と記載してある。

やだー。3日間で約束したじゃん!延長されてもほんと困るんですけど。
こんな、働く親をガン無視したおたよりある?!
と、学級閉鎖の意義を無視してひとり憤慨。

ママ友LINEで盛り上がる。

以前ご報告した通り、PTAの係りをやっている我が家。
そのグループLINEや、懇親会で仲良くなったママさんたちとも、やはりLINEで学級閉鎖の話題に。。
ここで、だいたいの各クラスの休み人数を把握できるように。
もっとこまめに知っておけばよかった!

学童にもいろんな種類があって、小学校に付属している学童は、学級閉鎖のクラスの生徒は入室禁止。
つまり、親が仕事を休まないといけない。
これに、憤慨。落胆。憤慨。
ちなみにうちの民間学童は、予防接種を2回打ってれば学級閉鎖でも朝から学童に預けられるシステム。
このシステムが気に入って、少し高めだけどこの学童を選んだので、ここでいよいよ活躍だ!
と思いきや、うちのこどもの場合は、まず水疱瘡が完治しないと学童にはいけない。むむむ。何でこんな時期にかかるんだ!むすめよ!

そしてやっと学童に行ける日。新たな問題が、、

水疱瘡も瘡蓋になり、今日は民間学童に預けられる!
と母、喜んだ日。新たな事実を知る。

「治ってよかったですね。今月入って、●●くんと●●くんと●●くんも水疱瘡だったんですよ」

な。な。なにー?!
彼らはむすめと特に仲の良い子たちではないですか。
民間学童でも水疱瘡が流行ってたなんて知らなかった。。

保育園は衛生管理が徹底してあり、
クラスが大流行ということがほとんどなかったので、小学校のあちこち流行してることに唖然。。
完全になめてました。

そして更なる悲劇が。
小学校付属の学童からのメールが。

どん!

【インフルエンザの学級閉鎖は最低3日間なので、金曜日まで不可とお便りには書いてありますが、実際は後から学級閉鎖になったクラスは、土曜日も学童禁止です】←むすめのクラス

な!な!な!
なー!!

民間学童は平日しか預けられないので、土曜日だけは小学校付属の学童に預けている我が家。
このメールで、土曜日まともに働けないことが確定。
あー。オワッタ。

保育園のすごさを実感!

というわけで、インフルエンザ学級閉鎖にだいぶ振り回された1週間でした。
おまけに水疱瘡の潜伏期間は2週間だから、それ以内に下の子もかかるかもしれないリスク。怖。

保育園はお着替えとかで体全体の健康状態もチェックされるし、手洗いも指導され、発熱管理も厳しい分、呼び出されたりもしますが、小学生で毎年起こる学級閉鎖が保育園ではあまり見ないのは、この厳しさのおかげなんだろうなあ。保育園はよかったなあ。
としみじみ実感しました。

小学校対策をかんがえる

あとから考えて、わがやでできること。

・こまめに手洗い
トイレ、食事前は必ず!と具体的に指導する

・マスク着用をうながす
すぐマスクをなくすので帰りの予備用を持たせる

・こまめに欠席人数をこどもにきく
これで、学級閉鎖時期を探らねばと。

・ある程度、ママさんたちから情報をこまめに仕入れる

・お便り以外にメールでも学級閉鎖案内が来ていたことを、あとから知る。
ほとんど見ないpcアドレスに設定したせいで気付くのが遅れました。
次はこまめに!

かなあと思いました。
インフルエンザ流行期といえば、1月2月のイメージでしたので、こんな早く訪れるとはおもいませんでした。
小学校の感染力は、保育園とは全然異なります。
みなさまもどうぞお気を付けてください。

油断大敵!インフルエンザ学級閉鎖おそるべし!

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へべれけさん

9歳、7歳、4歳の三姉妹育児をしている医療系ワーママです。医療。しごと。卵アレルギー治療。家庭学習。小学生と保育園生にぎゅうぎゅうに挟まれながらも日々戦いで頑張ってます!

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