/ 2019.12.05

こんにちは。
ひいろあいこです。我が家の息子(5歳・保育園年中クラス)が溶連菌にかかりました。
集団生活の中では手足口病と並んでよく聞く病名ですが、我が家ではお初の病気でした。症状や小さい赤ちゃんへの感染リスクなどをお伝えできたらと思います。

インフルエンザの猛威

11月末で1ヶ月となる新生児がいる我が家。「インフルエンザが去年の3倍で流行している」というニュースにブルブル。
実際、娘の小学校でも学級閉鎖のクラスが出てきたり、息子の保育園でもクラスの1/4くらいの子がかかっていたりとインフルの脅威はすぐそこまで。

某テレビ番組で「エタノール消毒はインフルエンザの菌を100%殺す」と放送していたのを見て、我が家ではうがい、手洗いにエタノール消毒が加わりました。

発熱は突然に

それは木曜の朝のこと。昼間はなんともなかった息子(5歳・年中クラス)が夜から熱を出し始め、朝起きると「頭痛い」と。熱を測ってみると、39.2度。キターーー!! 熱だけじゃなく痰が絡んで嘔吐なども繰り返していました。
その時はもう疑うことなく「インフルエンザ」だろうと決め込んでいました。

まだ床上げも済んでいないので、パパが急遽会社を休んで小児科に連れて行ってくれました。
想像とは裏腹に「インフルエンザ陰性」とパパからの連絡。
ほぅ。そうなんだ、、、。
解熱剤と痰切りの薬を処方してもらって帰ってきました。

その日の症状

インフルエンザ陰性とのことで、パパは午後から出社。息子は赤ちゃんと別室で寝ててもらうことに。食欲はほぼなく、ポカリなどの水分のみ。それでも嘔吐を繰り返していました。
胃腸炎か??

そして夜はもうほぼぼ寝れないほどに嘔吐、そして喉の痛みをひたすら訴える。
吐きすぎて胃酸で喉がやられたのか?と思っていました。

翌日再び受診

あまりに喉の痛みを訴えるので、翌日再度小児科へ。検査の結果、「溶連菌」とのこと。前日の検診の際は喉の腫れなどもなく気付かなかったようです。
手足口病と並んで保育園で注意しなければならない感染症なので、病名は知っていましたが、我が家では誰もかかったことがなかったので症状は知りませんでした。
その日もずっと食欲もなく、水分のみ。そして身体中に発疹が出てきました。

息子の溶連菌の症状は?

小児科の先生から聞いた話や自分で調べた結果、溶連菌は次の症状があるようです。

1.喉の痛み
→息子はこれが一番辛かったようです。相当痛がっていました。

2.発熱
→最高39.2度まで上がりました。2日ほどで解熱。

3.小さなつぶつぶのような発疹
→息子は解熱後、顔含む身体中に出ていました。

ただ溶連菌にはいくつもの種類あるらしく、症状は様々あるそうです。

溶連菌で気をつけること

1.処方された薬は10日分きちんと飲みきること。
溶連菌は有効な抗生物質などを服用後24時間ほどで感染力はなくなりますが、症状はなくなっても10日間はしっかりと薬を飲みきらなければなりません。
しっかり飲んでおかないと後々、合併症を引き起こす可能性も。

2,兄弟がいる場合は念のため検査を。
溶連菌は大人や新生児には移りにくいとのこと。3歳くらいからが感染リスクが高く、3〜10歳くらいまでの兄弟がいる場合は、症状がない場合でも念のため検査をした方がいいそうです。
検査自体は5分ほどで終わります。

3.尿検査の提出を忘れない。
溶連菌が確定すると、尿検査のキットを渡されます。これは、2週間後くらいに尿検査を提出し、菌がいなくなったことを確認するため。
再検査の時期は病院によって異なるようですが、10日後〜2週間後くらいが多いようです。

10日間飲ませ続ける薬は甘みがあり、飲ませやすいです。息子も嫌がることなく「あまーい」と言って水で飲んでいました。

最後に

久しぶりに新生児がいる環境と、インフルエンザの猛威によりインフルエンザばかり気にしていましたが、他の感染症も集団生活の中では付き物であるということを再認識しました。
特に溶連菌は、熱もすぐ下がったり、喉の痛みや発疹も軽くて見逃してしまう場合があるようです。
我が家もインフルエンザが陰性だったので息子が喉の痛みをここまで訴えなければ再検査にも行かなかったかもしれません。
後々、合併症などを引き起こす可能性もある溶連菌を見逃すことになっていたかと思うと恐ろしいです。

溶連菌は赤ちゃんには感染しにくいということで、我が家のベビにもうつることなく、無事1ヶ月を迎えました♡

「喉が痛い」は溶連菌の可能性大!早めの受診を!

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ひいろあいこさん

9歳と6歳、1歳の3児のママです。フルタイムで働きバタバタの毎日を送っていましたが、現在産休中。趣味は旅。今まで20カ国ほど旅してきました。育休を利用して旅行業務取扱管理者資格を取得。

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