/ 2019.12.09

羽田空港から1時間・家族旅行で石川県へ

11月下旬、石川県の粟津温泉で二泊三日してきました。特に乳幼児がいると、旅先を考えますよね?!我が家の旅行は、子どもが1歳頃から、森林に癒されたいときは軽井沢・海の幸や温泉を楽しみたいときは伊豆に行くことが多くなりました。いずれも私たちが住んでいる都内から新幹線で一時間ほど。親子共々にとって移動一時間くらいがちょうどいいなぁと思っています。私の実家が仙台・主人の実家が名古屋で、帰省のときも新幹線に乗るので、3歳5か月を迎えた長男が飛行機でどんな反応をするかも見たくて、今回はフライトで一時間の石川県に行ってきました!

長男が最後に飛行機に乗ったのは、1歳半頃に愛媛の道後温泉に行ったときです。とにかく歩き回りたい時期だったので、約一時間半のフライトが長く感じました…。今回は窓から外の景色を眺めたり、機内でもらえるオモチャやイヤホンで遊んでいたりと、ずっと着席できていることに成長を感じました。10か月の次男は、行きは抱っこされながら爆睡・帰りは起きてましたがまだ歩けないので、主人と交代で抱っこしてあやして何とか大丈夫でした。

フライト一時間圏内だと旅先の幅も広がりますが、そろそろ次男が歩き始めることを考えると、また新幹線や電車で一時間の旅が当分定番になりそうです。

車マニア必見!日本自動車博物館

日本初の自動車博物館で、二輪車を含めて約500台の自動車が常時展示されています。場所は石川県小松市、日本有数の名湯である粟津・片山津・山代・山中の4つの温泉が集まる加賀温泉郷にあります。小松空港や小松駅から車で約20分。私たちは粟津温泉に宿泊したので、そこの宿から車で5分ほどでした。加賀温泉郷に宿泊の際は、是非おすすめです。

私たちは平日の午前中に訪れました。館内には子連れ家族2組、50代くらいの男性観光客が10人ほどと空いてたので、ゆっくり見ることができました。

博物館は3階建てで、1階にはミュージアムショップ、子供が乗れる消防車やパトカー、ロンドンバス、世界の名車(世界に一台しかないベルリエ V‐G22や館内で最も古い1899年の車)、世界に一台のトヨタの車など多数あります。長男は真っ先に消防車に乗って喜んでいました。また、戦後の消防車をみて大興奮!

2階には記念撮影コーナー・世界のミニチュアカー・バイク・国産の車などが展示されています。長男は本物の車よりもミニチュアカーに釘付けになっていました(笑)

3階は、国産の車・スポーツカー・ヨーロッパの車・学習コーナーや昭和の居間の展示もあります。車に詳しくない私としては、このフロアが一番楽しかったです!映画「ローマの休日」に登場するトッポリーノや、ルパンⅢ世に登場のノバ500があったり、さらに、故ダイアナ妃が来日の際に乗車された公用車(ロールスロイス・シルバースパーⅡ・1989年製)があり、イギリス大使館より柵なしの展示を条件に寄贈されました。

個人のコレクションを公開している博物館として、驚きの連続でした!

日本自動車博物館の裏メニュー

そこまで車に興味ないよ…という人に、また違った楽しみ方があります。なんと、館内のトイレには、世界各国の美しい便器ラインナップがあります(笑)写真の通りですが、ヨーロッパ諸国やアメリカ、オーストラリア、アジアではどんなトイレかを知ることができます。サイズの違いやデザインを実際に見て、体験(利用)できます!主人いわく、長男も男子トイレでデザインの違いに気付いたようです。この博物館のトイレのコレクションからも、こだわりが細部まで行き届いていることがうかがえます。

それから、お土産選びも楽しさの一つです!ミュージアムショップには、ここ限定販売のロンドンバスのミニチュアカーがあります。サイズは大(1,000円)と小(500円)の二種類。長男の車好きな友達へのお土産やクリスマスパーティーのプレゼント交換用に4つ購入しました♪もちろん長男のためにも買って、気に入って旅行中ずっと握りしめていました。

石川県の魅力たっぷり!

11月頃の石川県は、紅葉やカニも堪能できます。長男は一日三回くらい温泉につかって「大きいお風呂大好き」と喜んでいました。今回宿泊した粟津には、加賀 伝統工芸村・ゆのくにの森という施設(傘の写真)もあり、伝統工芸を子連れでも体験できます。また、粟津駅から電車40分ほどで金沢に行けます。ご存知の通り金沢は見どころ満載!私たちは金沢で加賀おでんを味わい、兼六園を散策してきました。紅葉も見事で、思い出に残る家族写真を撮れました。

今回は秋の顔を楽しめたので、また違う季節に訪れたいなぁと思っています。みなさんも、旅先の一つにいかがでしょうか♪

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
エシカルマンマさん

家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。

エシカルマンマさんの記事一覧 v-right