/ 2019.12.23

ぎゅっての読者は共働きの方が多いかと思いますが、家計管理はどのようにされていますか?私の周りの話を聞くと、意外にもご主人がされている方が多くて驚きました。我が家は主人がお金に無頓着なうえ、私がFPをやっていたこともあり、無条件に私が担うことになりました。共働きだと、毎日ほんっとうに時間がないですよね。日々の生活でいっぱいいっぱいなのに、家計簿つけたりする時間なんてないー!ということで我が家の超ずぼらな家計管理を紹介します。

家計簿は付けない

私も最初はレシートを取っておいて家計簿に転記していました。でもずぼらな私は財布にどんどん溜まっていき、「あーやらなきゃ」と思うことがストレスになり次第に転記することを辞めました。その後家計簿アプリをダウンロード。主人と私の口座を両方登録することができず(できるものもあるのかな?)全体を把握できなかったので使い勝手が悪くこちらも使用を辞めました。
家計簿を付ける目的って、何でしょう?家庭の収支を把握し、貯蓄をすることが最大の目的ですよね。要は目的を持って貯蓄ができればいい、という考え方に至り、家計簿は辞めました。

基本は先取り貯蓄、残ったお金で予算を組む

先ずはそれぞれの会社の財形で自動的に引き落としされる設定にし、貯蓄をしていました。(過去形なのは、私が退職しており現在は主人1人分の財形だからです)共働き時代にそれぞれが負担していた内訳は以下の通りです。

【主人】
・財形で貯蓄・社宅代(駐車場込)・お小遣い(主人名義の別口座行き)
この3つが給与天引きされており、残った額で生活費全般、生命保険、医療保険や学資保険
【妻】
・財形で貯蓄・保育園代・自分の医療保険(給与天引き)・自動積立預金とつみたてNISA・残し貯め

主人の口座は天引きされるものばかりだったので残し貯めはほとんどできません。基本はそれぞれの財形で貯蓄できているので、勝手に貯まっていきます。
生活費(食費・日用品費・娯楽費・外食費)については1か月でいくら、と予算を決めて給料日にまとめて現金で引き出します。何が何でもその予算内でやりくりする!一週間ごとに財布にお金を追加するシステムも分かりやすいかと思います。
自分のお小遣いは決めていませんが、飲み会にも行かないしほとんど使わないのでいいかなと思っています。

貯蓄方法は資産運用も併用して

我が家はほとんどの額を財形で貯蓄していますが、つみたてNISAも利用しています。NISAは運用益非課税ですし、つみたて形式だとほったらかしでいいので忙しい方にもぴったり。
私は職業柄つみたてNISA以外にも投信や、現在は株式も数十万円単位で売ったり買ったりもしていますが、初心者にはつみたてNISAが圧倒的におすすめです。毎月決まった日に決まった額を運用してくれ、平均取得価額をならしてくれる効果があります。費用も安いです。運用はハードルが高い、という方も多いかと思いますが、少額から始められますので試しにやってみてほしいです。今は楽天でポイント投資なんかもできるらしいので、気軽に始められそうです。

学費の準備の仕方

学費については以前の記事でも書きましたが、必要な時期が決まっていて確実に貯めたいので、基本は学資保険とつみたて預金です。学資保険を大学入学時に引き出すプランで組みました。その他、「お祝い金やお年玉」「児童手当」「幼児教育無償化分のうち2万円」は使わずに貯めています。

キャッシュレスについて

キャッシュレス、とても便利なのですが現金をまとめて引き出す方式の我が家には管理しにくく悩んでいます。でもポイント還元も大きいし・・・。利用しているのは、
①ペイペイ②LINE PAY③メルペイ、の3種類。
使えるお店が多いので、ペイペイを一番良く利用します。メルペイはメルカリでの売上金をそのまま使えるのでお得感が大きいです!不用品がお金になって、口座に振り込まずに使えるのが嬉しい。LINE PAYはクーポンが時々出るので使っています。

自動的に貯まる仕組み作りさえすればあとはほったらかし!忙しい共働き家庭にはおすすめです。

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sayaさん

4歳の1人娘を育てています!10年ほど金融機関で個人向けの営業をしていました。FP2級や証券外務員、保険販売資格等金融関係の資格は一通り所持しています。

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