/ 2019.12.19

ある日、突然、ママにだけやってきた!

こんにちは、かかってしまいましたインフルエンザA型。「まさか私が?なんで?周りに誰もいないのに?」そう思ったあの日から5日、今は平熱で自宅療養期間中です。
我が家は結婚して8年、長男は6歳保育園生活6年目ですが、これまで誰もインフルエンザとは無縁。そのため、いざかかったら、どうやって看病しよう?と毎年思ったりしていたのですが、本人がなりました。

具合が悪かった息子は陰性

しかも次男3歳が喉が痛いというので、耳鼻科に連れて行くついでに私も念の為と診てもらったら、まさかの陽性。確かに前日から高熱が続いていましたが、私は喉が腫れると2,3日熱が出ることもあるので、びっくり。
具合が悪かった次男(微熱)は陰性で風邪薬を出してもらい、すっかり元気に。

「さて、薬はどれにする?」と聞かれても

疑う私に「ここにラインが入ってるでしょ」と何度も検査用のスティックを見せてくれる先生。
「さて、薬はどれにする?」と説明してくれる先生に「どれでもいいです」と言いかけ「一番古くからあるもの、昔からあるのにしてください」とお願いし、イナビルを出してもらいました。
「イナビルは吸入だからね」と説明する先生に朦朧とする頭で「吸入でも吸引でもいいから、早くそれを~」と思っていました。
実際、全く説明は頭に入ってなかったようで、帰宅後、鼻にさそうとしてパパに「何しとんねん!」ととめられました。

ママを(インフルエンザの菌を)隔離せよ!

帰宅後は隔離生活。我が家は家族4人川の字で寝ており、すでに一晩共にしてしまいましたが、私の布団を別の部屋に移動。トイレ以外は出ないようにし、食事も部屋に持ってきてもらい、さわったものはドアノブやスイッチ、トイレの便座、トイレットペーパーホルダーすべて除菌スプレーを毎回噴射。鼻を噛んだりしたティッシュは袋に入れて口をしばり、タオルも別にしていました。これを熱が下がっても保菌期間はずっと行っています。

今回たくさん使用した使い捨て手袋とマスクは大量買いしておいて正解でした。

家は3歳と6歳の楽園に

そんな隔離生活中、2日ほどパパが仕事で夕方まで帰れない日がありました。その日は朝、子供たちが起きてくるまでに(常にビニール手袋と除菌スプレーを片手に)パンやヨーグルト、バナナなどの子供たちだけで食べられるものと飲み物をテーブルにセット。リビングに着替えをセット。お正月やクリスマスに出そうと用意していたおもちゃ(といっても高額なものではなくちょっとしたもの)をセット。そして私は部屋にこもっていました。

あとはパパが帰ってくるまで、基本的に息子たちはふたりっきりで過ごしていました。私のいる部屋からはリビングが見えず、最初、幼い子どもから目を離すのは怖いと思ったりもしましたが、耳をすませていると、自分たちでつくったLaQの恐竜で対戦したり、本やDVDを見たり、危ないことはしていないようで安心しました。(緊急事態のため、今後はあまりしたくありませんが)

食事も長男がリーダーシップを発揮して次男にいろいろ指導という名の文句を言いつつ、仲良く食べていたようです。

とはいえ、3歳の次男は「〇〇したよ」「〇〇とってー」としょっちゅう私の部屋に入ってきたり、トイレは一人でできるものの、お尻は一人でふけないので「ママ、ふいてー」とトイレから呼ばれたりと、接触することも多々。それでも今回、幸いにも私以外に感染はしていない様子。
やはり日頃から、免疫力のある身体づくりが大切だなと感じました。今の私が言ってもあまり説得力ありませんが。

薬の開発もですが、発熱後すぐ判定できるものが早く開発されますように。発熱後12時間以上は、やはり長い!しんどかった!

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
nagisaさん

パクチー農家のヨメ。農業からライターまで幅広く活動中。2人の男児のママ。ネイチャー系男子たち(夫も含む)との日々は虫嫌い&文化系ママにはいつも未知との遭遇です。

nagisaさんの記事一覧 v-right