【入学準備】見落としがちな確認・忘れがちだけど必要なもの9選

１．先輩ママとLINEグループをつくる

ミッキーはダメだけどハム太郎はOK!? 給食のお盆の下にランチョンマット敷くの!? なんで？？？

ようこそ…小学校へ…。準備品は各学校によってルールが違いますので、まずは保育園で同じ小学校へ行く先輩ママと「入学準備LINEグループ」を作りましょう。これは入学後も確実に役に立ちます。

２．登下校路の確認と同時にしておきたい、災害時の避難

学校と、家庭との往復・放課後の預かり場所への道…何分くらいかかるのか、どの道が安全なのか…そこで、それ以上の確認を！もし登下校時に地震が起きたら？家が家事だったら？

「ここだったら学校へ引き返す」「ここにいたら、近くのガソリンスタンド（焼けにくい）へ」「ここなら、通っていた保育園に助けを求める」など、具体的に確認しましょう。

３．怖い人に声をかけられたら、どうする？

防犯アラームを鳴らす、アラームを道に投げ捨てる（変質者が止めにくくする）、走ってコンビニに逃げ込む、学校へ戻る…これも「こども駆け込みOKシール」などを実際に見て確認しながら子どもたちに教えるといいかと思います。

拙宅の9歳は、ひとりで下校することも多いので「ランドセルを投げ捨てて、大声を出しながら走ってコンビニへ」など、かなり具体的に教えています。

４．玄関のチャイムが鳴ったら？

それぞれの家庭のルールがあるかと思いますが「知っている人なら出てもいい」ではなく「おじいちゃんならOK、宅配便の人はダメ」など、細かく指定しないと「警察官の制服を着た人ならOK」「いつもの宅配便の人だからOK」など、子どもの「知り合い」の定義は意外と広いそうです。

５．食べていいおやつはどこか

食べていいもの、飲み物を用意しておく。

預かりから帰宅してほんの30分ひとりでいるだけなんだけど、子どもはものすごくおなかがすくそうで…冷蔵庫にあるものを勝手にたべるくらいならいいのですが、電気ケトルでお湯を沸かしていたら…？レンジはいいけど、ケトルはダメ、火は絶対ダメ！の確認とともに「ここの物なら2つまでたべていいよ」を用意しておくといいかと思います。

６．トラブル時にどうするか

うちの子が行っている預かりは「一度家に帰ってしまったら受け入れてもらえない」というルールがあります。もし帰宅してしまったらどうするか…はよく言い聞かせていました。

また、登下校時に落し物をしたり、学校に忘れ物をしたときに「取りに戻る」のか「親と一緒に探しに行く」なのかも確認しておくと安心です。

お店のものを壊してしまった、誰かにケガさせてしまった…などの対処のため、親の名刺を一枚持たせておくと安心です。わが家は、つながりやすい電話番号と子との関係性を書いたカードを持たせています。

７．一筆箋を用意しておく

拙宅のヤンチャ息子…入学という一大イベントにはしゃぎすぎて……入学１週間で謝罪の手紙を書きました。

100均のものでもなんでも、きちんとした親っぽい一筆箋の用意があると安心です。出番がないなら、それはそれで…トラブル時に謝罪するなら電話か、手紙か、先生を介したほうがいいのか…を最初の保護者会などで確認しておくことも大事です。

８．SNSで＃入学準備 タグを見ておく

SNSをなさっていたら、絶対に#入学準備 タグをチェック。境遇が似通っている保護者の投稿を見ておきましょう。

「消しゴムはダースで」「鉛筆は名入れ注文」「上履きは１サイズ上でいいからスペアの買い置きを」「名札は破壊するから10個買っておく」これは男子界隈の保護者には常識です…嗚呼。

９．友達との放課後遊びのルールを決めておく

遊びに行っていい場所は公園だけ、うちに来るのはいいけどこの部屋のドアはあけちゃダメ、ゲームは宿題が終わってから…まずは、保育園が同じで仲のいいママ友とルールを決めてしまうのが吉。

気まずい？でも、実際に運用してしまってからだと、各家庭のきまりがかなり違ったりしてモヤモヤが溜まってしまうことも。

何曜日なら遊べるか、おやつはそれぞれ持参するか、ゲーム機は外に持ち出しOKか…最初に子どもたちに浸透してしまえば、回避できるトラブルも多いです！

気が抜けない最初の1年…

親の手が離れる分、気が抜けない初年度…気合をいれて頑張りましょう！生活のことも、最初はできなくて当たり前。困ったことがあったら、ガンガン先生に相談するといいと思います！！