ルール1、あえて子ども達の前で公開家事!

現在3歳7カ月と1歳の息子二人を、いわゆるワンオペ子育て中です。

主人は平日も土日も仕事で忙しいので、平日の家事協力は朝のゴミ捨てくらい。土日は夕飯を一品作ってくれて、子ども達をお風呂にいれてくれます。(←辛口に言っちゃうと、料理の後片付けや子ども達のお風呂あがりの保湿や着替えのほうが大変だと私は思いますが。。) そんなこんなで、私が9割くらいの家事を担っている状況です。

第一子が産まれたときから続けているマイル―ルが、子どもの前で家事をやること。

子どもが遊んでいるときに、皿洗い・水回りの掃除・床掃除・トイレ掃除・洗濯ものをたたむ等をやっています。「子どもが寝ている間=自分の自由時間」にするため、なるべく家事を済ませます。子どもが遊びに没頭しているときは私も家事に集中!

「ママ一緒に遊ぼう~」と言ってくるときは、「今お皿を洗ってるから、終わったら一緒に遊ぼうね」と話し掛けながら切りのいいところまでやってから、一緒に遊びます。

長男は私の家事の流れをだいぶ分かってきてくれているようで、「ママお皿洗ったら、一緒に遊ぼう」・「僕がテーブル拭くのお手伝いする!仕上げはお母さんでいいよ」・「ママがお風呂を拭き拭きして、僕は消防士さんだからシャワーで流したい」・「トイレ掃除、僕も大きくなったらやりたいなぁ」といったかわいい言葉をかけてくれます

家事を子どもの前で行うことで、親は家の仕事もあることを示し、成長に応じて子どもにも担ってもらいたいと思っています。最近では、帰宅時に鍵を閉める・みんなの靴をそろえる、洗う衣類を洗濯機に入れることは、長男の中で当たり前の行為になりました。

機嫌のいいときは弟が散らかしたオモチャを「仕方ないなぁ~」と言いながら片づけてくれたり、「パパ、ゴミはゴミ箱に入れるんだよ!」と、まるで小さなお母さん(笑)

仲いいママ友さん同士の会話で、ご主人が家事をするかどうかは、彼らの育ってきた家庭環境が大きく影響していると思います。つまり、母親がどのくらい家事を担っていたか、子どもにもお手伝いをさせてきたか。

まずは息子二人の生活的な自立を促すために、さらには未来のお嫁さんのためにも(!)、家事をチームワークで行う家庭にしていきたいです。

ルール2、毎朝の体づくり

今、子どもと一緒に22時ちょっと前に寝て、私だけ5時に起きる朝型生活です。子ども達が起きてくる7時半頃までが一人の自由時間(といっても、次男の泣き対応や授乳で中断することもしばしばありますが)。

さっと洗顔を済ませて、白湯を飲みながら、スマホでLINEやメールチェック。そして、ここからが大事な体づくりスタート!YouTube動画やエクササイズ本をみながら、ヨガや軽い筋トレを20分ほど行います。長時間やらないこと・その日の気分や体調によって動かしたい部位を決めて心地よく続けています。産後のお腹のたるみが錯覚レベルでましになったような…。

特に乳幼児の子育て中は、前かがみの姿勢が多かったり、抱っこしたりで、肩や首のこりも慢性化。でもエクササイズやマッサージの時間を十分にとることが難しいのが現状です。

子どもが寝ている間の20分だけでも体を動かすことで、私は心身がすっきりするようになりました!特に朝に行うことが好きです。なぜなら、エクササイズやヨガが終わった頃に見られる日の出がまたご褒美のようで、朝日を浴びて「今日も一日がんばろう!」と清々しいパワーすら湧いてきます。

色んなエクササイズやヨガのポーズに慣れてくると、子どもと一緒に遊びながらもそのポーズを取れるようになってきます。遊びながら体づくりもできるなんて、まさに一石二鳥!時には児童館で無意識に腰をひねったポーズをするときもあり、それを目撃した見知らぬママはぎょっとしてるかもしれません(笑)

お気に入りのYouTube動画は「B-life Yoga & Fitness」。トレーニングの時間や強度、部位など、いろいろと選べます。この方の本「魔法のヨガ」も大人気。

ルール3、月一回の心づくり

子どもが生まれる前から通っている料理教室があります。頻度は月に一回ですが、私の心の栄養にもなっています!

デモンストレーション形式で、料理を作る先生を囲み、毎回5人ほどの生徒が料理とおしゃべりを堪能しています。先生も二人の息子のママ(息子さん達は大学生と高校生)であり、先生のママ友さんが生徒として参加していることが多いので、私にとっては先輩ママさん達に出会う貴重な機会です。

彼女たちの子どもは小学生から社会人までと様々なので、毎回いろんな子育て話題で盛り上がります。小中高大の色んなステージでの受験、塾の具体的なスケジュールや習い事、留学、学校生活、友達関係、思春期や反抗期など話は尽きず、私の抱える乳幼児の悩みなんて序の口というか…かわいい悩みにすら思えちゃいます。

「3歳と1歳はお世話など大変だと思うけど、一番かわいい時期よ!」・「幼い男の子の『ママ~』と呼ぶ声を録音しておいたほうがいいよ!そのうち呼ばれなくなるし、声変わりもあるから」などなど、いつも温かい励ましと新鮮な意見を頂きながら、私は長期的な子育てに思いを馳せる大事な時間になっています。

せっかくなので、特に心に残っている2つのアドバイスを紹介したいと思います。

・「子どもが小さい頃、いっぱい習い事をさせてきたけど、いま高校生になったわが子に聞いたら、公園で遊んでるときが一番幸せだったと言われた。やっぱり幼児期は思いっきり遊ばせることが何より大事」。

・「うちの長男は幼稚園まで本当に暴れん坊で大変だったけど、徐々に落ち着いてきて、中学生頃から文学少年になったの。一方、次男は小さいときはおとなしかったけど、反抗期は荒れにあれて大変だった。つまり、子育ての大変さは長期的にみると平等かもしれない」。

多くの先輩ママがこれらと似たようなお話をしてくださいます。聞くたびに、私も子どもと一緒にいっぱい遊びたい・育児の大変さは子ども一人ひとりの愛おしい個性にすら感じる、心のゆとりが生まれます。

もちろん、おいしいレシピも持ち帰れるので、家族もハッピー!(全ての料理を家で再現するとは限りませんが…笑)

余談・トップ画像は、直近の料理教室で習ったボルシチ。飲む輸血と評されるほど栄養価の高いビーツを使っています。

プチご褒美を散りばめながら

ほかにも、楽しいマイル―ルもあります。例えば、金曜会。月に一回くらいの開催でワンオペ仲間3組(ママ3人と子ども達6人)と、誰かの家で保育園帰りの金曜に一緒に夕飯を食べています。ママ達はなんでも思うままに話してストレス発散!それから、土日に主人とワインやケーキを楽しむことも至福のひと時♪

私の生活を振り返り・・・
毎日の家事をなるべく子ども達が起きている間に済ませてしまい、それ故に子ども達が寝ている間の早朝に体を整える時間を確保できています。

そして、月に一回の料理教室で育児を長期的にみる心の余裕を育み、プチご褒美である金曜会開催や週末に美味しいものを頂くことによって日々の育児を頑張れています。

子どもたちに向き合う育児は本当に大きなエネルギーが必要です。その分、ママの充電も必須!

ママの心と体が元気であれば、育児も楽しめると信じてます。私にとって、マイル―ルとは自分のためであり、結果的に家族のためでもあります。これからも心地よいルールを取り入れて、プチご褒美も散りばめながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います^^

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エシカルマンマさん

家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。

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