/ 2020.02.28

「糖質制限」は知ってる方も多いのではないでしょうか。

とうとうこのことを書く日がやってきました!ママブロガーになっていつか書こうと思っていたこと第1位!私が痩せた秘密の法則についてです。

今話題の「糖質制限」をしているのですが、私はちょっと違うところに着目しています!それによりよりストレスが少ないため、負担なく少しづつ体重減少を可能にしています。

そもそもきっかけは妊娠糖尿病になったこと。

3人の男の子を育てながら4人目の男の子を妊娠していた私は家族の食事は作るのもの、自分の仕事前や仕事途中はさっと食べられる惣菜パンや菓子パンで食事を済ませ、砂糖が入ったコーヒーを飲み、毎日の楽しみだと甘いものを食べて寝落ちしていました。

第3子妊娠中はなんとかすり抜けた血糖チェック、第4子妊娠中、わずかに数値オーバーしてしまい妊娠糖尿病の病名がついてしまいました。

それまで予定していた出産プランが全部ダメになってしまった私は少しでも状況改善する為に、なぜ血糖値が上がってしまうのか、改善する為にはどうすればいいのか調べまくりました。

そしてある法則に則った食事を始めることに。

妊娠糖尿病が改善しただけではなく、他にもメリットがたくさんあったので産後も同じ食事法を続け、第3子の産後からどうしても減らせなかった体重を産後4カ月で婚前の体重まで落とすことができました。

そもそも満腹感て何?

妊娠糖尿病は出産を終えると改善する人がほとんどだそうです。

つまり妊娠中にのみ血糖値のコントロールがうまくいかない=インシュリンがうまく働かなくなるそうです。それにより血糖値が上がってしまい妊娠糖尿病の病名がついてしまいます。

3人目妊娠中も食事をとると急に苦しくなってお腹いっぱいになりました。息切れもひどく、妊娠後期でお腹が大きくなったせいだとか、年齢のせいなのかと思っていましたが今思えば、ギリギリ検査をすり抜けたものの、血糖値のコントロールがうまくいかないことによる妊娠糖尿病の症状だったと予想しています。

満腹感を簡単に説明すると、血糖値が上がることでお腹いっぱーい!と感じるようなのです。血糖値が急激に上がるから急激にお腹いっぱいになっていたようです。

インシュリンが満腹感に強く関わっている。つまりたくさん食べたから満腹感を得るのではなく、血糖値が上がりインシュリンが出ることで満腹感を得ているんですね。

ということは血糖値をあげないと満腹にならない?

血糖値の測定をしてみると空腹時の血糖値は低血糖だということもわかりました。

そこからあれこれ調べていき私の身体には血糖値の乱高下が起こっているのではないか、と言うことに辿り着きました。低血糖状態で食事を摂り急激に血糖値が上がっていたのです。

それから私は血糖値を穏やかに保つ為に、空腹時を無くす間食をし、食事は血糖値が上がりにくい食事をすることに。

最初のうちはなんだか物足りない気がしていたのですが、1ヶ月もすると慣れてきて、穏やかに満腹感を感じるようになりました。逆に空腹感も穏やかになりました。

それによりイライラも不思議と減りました。

(血糖値の乱高下は「血糖スパイク」とも呼ばれていて、イライラの原因すら引き起こしていたようです。様々な健康被害も解っているようです。気になる方は「血糖スパイク」で検索してみてください。)

そこで登場する魔法の法則!

妊娠糖尿病になると食事指導が入ります。空腹時の低血糖があれば捕食をし、血糖値を穏やかに保てるようにします。

「海藻やキノコ類や野菜を先に「ベジファースト」と呼ばれたりする食べ方をして血糖値の急上昇を防ぎましょう。ご飯は少なめにしましょう。」そんな指導を受けます。ベジファーストをすることで食物繊維が血糖値の急上昇を防ぐ為です。

そこで私はさらに調べて知りました!

⑴血糖値が上がると下げる為にインシュリンが出る
⑵インシュリンが糖を蓄える働きを持っている
⑶血糖値を穏やかに保てばインシュリンが出るのを最小限に食い止めることができる
⑷必然的に糖を蓄えにくくなる
⑸それにより、それまで蓄えていた糖質が使われはじめる

これぞ!秘密の法則です!つまり血糖値を穏やかに保つことでたくさん食べても太らない、太りにくいと言え、糖質をコントロールするだけで少しづつ無理のないダイエットが可能なのです!

食べ物には血糖値を上げやすいものと上げにくいものが存在し、上げにくいものを「低GI」食品と呼びます。密かに注目されている為、良く見ると食品に「低GI」と記載されているものも多く存在します。

食物繊維が豊富な低GI値の物を先に食べ、大豆や魚中心のたんぱく質をしっかり摂取します。

血糖値を上げやすい高GIの白米、パン、砂糖は基本的に食べないことにしました。ご飯は玄米にして白砂糖は甜菜糖にし、その上適正量の摂取に留めます。

デザートも絶対食べたいので糖質が抑えられているものを選びます。

最近「ロカボ」という記載のある食品も多く売っています。「ロカボ」とは1日の糖質を70~130グラムに抑える「適正糖質」とかかげた活動で糖質を抑えた商品にロカボマークがついていたりします。

その辺も活用しながら1日の糖質量がロカボになるよう日々気をつけて、炭水化物(糖)を摂るときは「GI値」が極力低いものを選ぶ。

この方法できっつきつだったズボンのウエストがゆるゆるになってずれ落ちてしまうようになってきました。

ものすごく食べています。

妊娠中は赤ちゃんのことも考えて体重が減少しないように注意していましたが、産後も身体が資本です。

「糖質制限」というと「糖質を摂らない」と勘違いされる方も多く「米食べないなんて無理だわ!」という方もいます。

安心してください!私、米(玄米)も食べています!パン(全粒粉入りや低糖質のもの)もパスタ(全粒粉)も食べています!デザートも食べていますよ!間食もしています!お腹すいたら食べています!(玄米や全粒粉は食物繊維が含まれる為、白いお米やパンよりGI値が低くなるそうです。)

もともと食欲旺盛で食べるのが大好きなので食べないとストレスになりますが、むしろ今の方が食べているかもしれないというほど食べています。

この食生活をはじめて半年が過ぎましたが、現在は月に1回くらいはラーメンなんかも食べていますよ♪それくらいは大丈夫です。でも穏やかではない満腹感を如実に感じてそれがしんどいのでそれ以上食べたいとも思わなくなりました。

ただただひたすら「糖質の摂りすぎに注意」して「低GI」を心がける毎日です。

家族にも変化が!

無事出産を終えてもこの食生活を続けているのは自分のためだけではありません。

家族に大きな変化がありました。

私に比べて家族はそこまで気にせずにご飯もおかわりしたりしてましたし、子ども達は昼は給食なので白米やパン、パスタも食べていました。

しかし・・・

私と結婚してから料理好きな私の作るご飯で太った主人も半年で6キロほど、私と同じように婚前の体重まで痩せました!

ひどい便秘で下剤が手放せなかった次男がほとんど毎日お通じがあるようになりました!

皮膚湿疹がひどく赤ら顔だった三男の湿疹がかなり改善されました。

みんな身体の調子が良くなったようです。

それまでも家族の健康を気遣った食事をしていたつもりでしたが、こんなにも結果が出たことはなかったので、これからも続けていきたいと思っています。

食べるのが楽しみの忙しいママにもできる!

産後、育児中、仕事をしながら忙しいママたち。ダイエットって根気がいりますよね。私も子どもが産まれてから太り、食べるのが楽しみで痩せられず、お風呂で自分の身体から目を背けていました。

合う合わないがあるかと思いますので必ず痩せます!とかは言えませんが、「糖質」と「GI値」に着目すると少しづつ脂肪が燃焼されていくようです。

熱が入って長くなってしまいましたが、もう私はこのままデブのおばさんになっていくんだと悲観した過去を抱える私が楽しく成功できた方法を同じ悩みを持つママ達にシェアできたらうれしいです。

どんなものを食べているかインスタに良くアップしていますので良かったら参考にしてください♪

ロカボ、低GI値のリンクも貼っておきますね。

食べまくって痩せるだけではなく寝起きが楽になり肌も綺麗になったよ♪

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
かなさん

男の子4人のママ。毎日ドタバタと過ごしながら家事育児が楽になるものを探しています。時短節約栄養満点レシピも日々考案♪。 フリーライター、ライブ配信の仕事をしながら時々Ubereatsの配達員もするアクティブママ。

かなさんの記事一覧 v-right