2020.05.11 / 2020.05.16
実は私、実家を出るまでマクロビオティックで育ちました。
みなさん、こんにちは。pucciです。
今回は、私がマクロビ(マクロビオティック)で育った背景から、今ママとしてどんな生活をしているのか伝えたいと思います。
※オーガニックじゃなきゃダメ!という内容では全くないです
最近世界中で浸透しつつあるオーガニック。
アメリカやヨーロッパでは、随分と前からオーガニックや無添加の商品を使うのが当たり前だったり、人々の地球や人に優しく生きる意識が高いですが
日本でも、ここ数年でコンビニでもオーガニックやマクロビ、無添加などを謳った商品が増えていますよね。
私はまだまだオーガニックの存在が全然知られていない30年近く前から、マクロビオティックという食事法で育ちました。
マクロビオティックは、みなさん少しは耳にしたことがあるかもしれませんが、主に玄米や全粒粉を主食とした玄米菜食のことです。
(これは、あくまでも私の認識なので、もし詳しい方がいらしたらコメントでお教えください。)
みなさんそれぞれの認識や意識を持っていると思いますが、私の実家では、以下のような食事法だったと思います。
・化学調味料は食べず、使わない。天然由来の食品添加物のみ
・動物性(お肉・卵・乳製品)は食べず、また農薬を使った食物も食べず、有機栽培(=オーガニック)の農産物を摂る
・白砂糖は使わない。基本的に糖分は食物そのものの甘さだけ。お菓子はリンゴジュース、米飴、甜菜糖などを使う
・お野菜の皮や根も捨てずに用いる
この徹底した食事が15歳まで続きました。
確か、15歳くらいまでに身体が出来上がるからだったと思います。
また、学校給食は食べず、母のお手製マクロビ弁当を毎日持って行っていました。
(私たちが通っていたのは、一般の学校給食の小中学校です。)
母から詳しく聞いたわけではなく、自分の記憶を辿っているので少し違うところもあるかもしれません。笑
(母に聞くと、恐らく細かすぎて書き留めるのも大変だと思うので・笑)
なんでそんな食生活だったの?
みなさん、疑問に思うと思います。
なんでそんな生活だったの?
答えはシンプル。「子どものため」です。
実は、私には全身がアトピー性皮膚炎だった姉がいます。
姉のアトピー性皮膚炎はとても敏感で、あらゆる動物性の食物や化学添加物を少しでも摂取すると痒くなり、赤くなるものでした。
でも、私には姉のアトピー性皮膚炎の記憶がほとんどありません。
物心ついた頃には、腕の関節が少し乾燥しやすく、時々痒そうにしていたくらいで
小学校を卒業する頃には一切アトピー性皮膚炎の気配はなかったと思います。
先ほど、アトピー性皮膚炎だった姉、と言いましたが、そう。姉のアトピー性皮膚炎は完治しています。
全身が真っ赤で皮膚がただれるようだった姉は、今では家族一綺麗な肌でファンデーションも必要のないくらいの美肌の持ち主です。
母は、この姉のアトピー性皮膚炎を身体の内側から治すために、「マクロビオティック」の食事法へ切り替えました。
もちろん、食事法だけではなく生活の水や洗剤、スキンケアなども徹底してオーガニックや無添加のもの
生産者の方にまで会いに行って徹底的に、私たちのために身体に良いさまざまなものを取り入れていました。
私は医療関係者ではありませんし、オーガニックやマクロビオティックを語れる資格はありません。
しかも、私自身はアトピー性皮膚炎ではありませんし、何かにアレルギー反応を起こしたこともないので
私が育った環境でアトピー性皮膚炎が治るとは言えません!悪しからず。
でも、振り返ってみると、この食事法のおかげで一風変わった生活を体験できたのはとても良かったですし、
自分が親になってみて、今の生活にも取り入れられる部分が多くあるので、今の自分が子どものためにどんなことを心がけて食生活などをしているか、お伝えしたいと思います。
前置きが長くなりましたが…
今、2歳児と0歳児の男の子ママの私ですが、基本的に、母のやり方を受け継いで
・調味料は無添加のもの
・野菜は基本的に有機のもの
・白砂糖ではなく、甜菜糖やオリゴ糖など
・スキンケアやメイク道具などのお化粧品も基本的にオーガニック・無添加のもの
・洗剤なども、できるだけ環境や人に優しいもの
を使っています。
書いてみると、なかなかこだわっているかも?と自分でも思いましたが、
自分が幼い頃は厳格な実家のルールが嫌だったり面倒だったり、はたまた恥ずかしかったりした時期もあったので、
実際には「ちょっと意識してみる」くらいをベースにしています。
その中でも、気楽にオーガニックを取り入れるために意識しているのは、以下の3つ!
1.アレルギーがない限り、お肉もお魚もお菓子もなんでも食べる。(※添加物には気をつける)
2.自分や家族の清潔感を保つ。
→洗浄力の少し弱いオーガニック製法の洗剤でも、気をつけて使って汚れ落ちをきちんとさせる。
3.無理をしないで、楽しむ!!!!!
→例えば、メイク道具。完全オーガニックだと、色づきが弱かったりするものも多いので、自然派くらいのものも使う。
本当に毎回文章が拙くて申し訳ないのですが…
とにかく、「普段のものをちょっと1段イイモノにしてみよう」くらいの気持ちでしています。
眉間に皺が寄るような生活は嫌なので、しっかり満足感を得られるような商品を選んだり
新しいものが出てきたら比べてみたり、いろいろと試して楽しんでいます!
ちなみに、夫は全くマクロビやオーガニックの意識はありませんでしたが、
もともとあまり頓着がないタイプなので、「子どものために良いものを使いたい」と伝えて理解してくれています。
今となっては、お買い物に行くときには食品添加物の確認をしてくれたり、洗剤の使い勝手を意見してくれたりと一緒に工夫をしてくれるようになりました。
(慣れなのか、私の洗脳なのか…笑)
最近は、本当にどこのスーパーやドラッグストアへ行っても無添加やオーガニックのものが置いてあって、つくづく(私にとって)生きやすい世の中になったなあと感じています。笑
パッケージもかわいくておしゃれなものが多く、「オーガニック=おしゃれ」みたいな意識も増えている気がしていて、自然派の私にはうれしい限りです!
大手食品メーカーからもこの類の商品がたくさん出てきているのでこれからもとっても楽しみです!
今後のブログでも私が使っているスキンケアや洗剤、オススメの調味料やお菓子など紹介して行きたいと考えているので良かったら、覗いてみてください!!
全ては私の自己満足。身体に優しいものを使っている私が好き!笑
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pucciさん
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2歳の長男と、0歳ベビー、自営業の夫と4人家族の28歳。 時短勤務中。 日本生まれ日本育ちで日本語・英語・中国語を話す。 趣味は国内外旅行。夢は海外勤務。 モットーは『とにかくラクして楽しく生きている!』 言語取得や子連れ旅行などゆる~く発信♪