Amazon・交通電子マネーにも！不要な外貨を「ポケットチェンジ」で交換

旅先で使いきれなかった外貨。もう行くことないかなぁ～っていう国の通貨だと、保管にちょっと悩みませんか？

わが家はよく海外旅行をするのですが、アジア圏が多いので、流用しにくい通貨（米ドルとか欧州ユーロじゃないやつ）がたくさんあります。

で、行ったことのない旅先をどんどん開拓したい派なので、同じ国に行くことってほとんどなくて。溜まる、溜まるよ、負の連鎖…。

円に換金し直してもいいんだけど、興味深いサービスを知ってしまったので試してみました。

『ポケットチェンジ（Pocket Change）』とは？

手持ちの外貨（一部通貨はコインも可能）を簡単・スピーディーに各電子マネーに交換してくれる無人端末機です。日本全国の空港や旅行代理店、商業施設などに設置されています。私は、「日本旅行Tis三ノ宮支店」を利用しました。

【対応通貨】
10通貨
（日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン、台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・ベトナムドン）

【交換先電子マネー】
交通系（Suica、ICOCA、PASMOなど）、楽天Edy、Amazonギフト券、App Store & iTunes ギフトカード、WAON、nanacoなど

使い勝手はどう？やってみました。

外貨を握りしめ、「日本旅行Tis三ノ宮支店」を訪れました。コンビニに置いてあるLoppi とかFamiポートみたいな感じでチョコンと置いてあります。

1.言語などを選択して、その日のレートを確認します。円安で買った通貨を、円高時に交換するなんてことは避けたい！
訪問日、為替レートは【111.52円/米ドル】だったのですが、端末では【94.739円/米ドル】でした。覚悟はしてたけど、かなりレートは悪いです。

2.レートを確認したら「スタート」！不要な通貨をどんどん投入しちゃいましょう。各種通貨を一緒に入れても大丈夫みたいです。機械が仕分けしてくれます。認識できなかった通貨は返却されます。

残念なことに、投入した紙幣数枚のうち、3枚も返却されてしまいました。対応通貨だし、目立った傷・汚れもないのに。読み取り判断基準、めっちゃ厳しい機械です。

3.通貨を入れたら交換先を選択。電子マネーのほかに、募金もできます。あとは指示に従って手続きするだけ。私は交通系電子マネー（ICOCA）を選択しました。

カードを所定のところにタッチすれば、ピッとチャージ。レシートも出力されるので、いくら（外貨）がいくら（日本円）になったか、あとでじっくり確認できます。

正直な感想

面白いサービスだな～とは思うもののレートが悪すぎるので、よっぽど（超円高で購入した外貨を超円安時に交換）のことがない限り、利用しないかな…私は。

ただ、銀行等で外貨→日本円の手続きって待ち時間が長かったりするので、待つのが嫌いな人はアリやと思います。