2020.03.07 / 2020.03.09
お茶とリンゴのダブル効果
みなさん、一日にどのくらいお茶を飲んでいますか? 私は毎食後と食事の間で、一日3~5杯は飲んでいます。
そして、ご存じの通り、お茶にはさまざまな健康効果があります。私の近所のお茶屋さんは「飲むマスク」と表現していました。
私はお茶と同様にコーヒーも大好きですが、第二子の妊娠中にコーヒーを全く飲めなくなかった時期がありました。そのとき以来お茶の魅力にどっぷりつかり(ちなみに、出産直後からコーヒーもまた飲みたくなりました。妊娠中の変化って不思議ですよね)、今も10種類以上のお茶を常備!
緑茶、ほうじ茶、紅茶(特にアールグレイ。今はイチゴのフレーバーティーも気に入ってます)やハーブティーを数種類、ルイボスティーなど、その日の気分にあわせて楽しんでいます。
今回、行きつけのお茶屋さんから教えてもらった「リンゴ紅茶」を紹介したいと思います。
~用意するもの~
お好みの紅茶(個人的にストレートティーがおすすめです)
リンゴ適量
~作り方~
リンゴを薄く切り、熱い紅茶に入れるだけです。
お茶屋さんでは、2リットルの紅茶にリンゴ半分の割合でした。私はリンゴ8等分くらいを薄切りにして、マグカップに入れています。
お茶を飲み終わった後の残ったリンゴはほどよく柔らかくなり、デザート感覚で楽しめます♪ちなみに、紅茶の代わりにルイボスティーでもおいしかったです。
食べるのにはちょっとボソボソした食感のリンゴも、紅茶に入れると大活躍!甘いお菓子の代わりに飲むと、おやつ欲を抑えられる効果も期待できそうです^^
まったく余談ですが…。第一子を出産して、ほぼ完母なのに、むしろ体重が増えていった経験があります。それもそのはず。「母乳あげていれば、どんなに食べても太らない」と思い込み、寝かしつけ後の夜9時以降におやつをいっぱい食べていたからです。
アイスクリーム2個を一気に食べたりと、寝る直前のおやつ500キロカロリー摂取が当たり前な日々でした。慣れない育児のストレスもありましたが、もし当時リンゴ紅茶を知っていたら、夜の暴食を少しは止められたかもしれません。
お茶選びも楽しく、エシカルで
「エシカル」という言葉、ぜひ覚えていただけたらうれしいです^^(過去の記事・お下がりは、素敵な〇〇〇〇消費 ~「エシカル」って何?~、ご参照ください)
エシカルとは、英語で「倫理的な」という意味で、法律の縛りはないけれども多くの人が正しいと思うこと。または本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を意味します。そこから派生して、今では、人や社会、地球環境、地域に配慮した考え方や行動のことを指すようになりました。(詳しくは一般社団法人エシカル協会HPご覧ください)
私たちが日ごろ何気なく飲んでいるお茶。その背景には、生産者や生産方法、人権や環境の問題などが絡んでいる可能性が大いにあります。
もしかしたらわが子と同じ年齢の外国の子どもたちがお茶を摘んでいる事実もあるかもしれません。一方、そんな児童労働も関わってなく、生産者や地球環境にとっても優しい製品は多くあります。
例えば、オーガニックやフェアトレードのもの!写真のような認証マークを目印にしてください。
誤解を招かないように言いますと、このような認証マークがないものはダメというわけではありません。マークがなくても、エシカルな商品は存在します。ただ、そうでないものとの見分け方が難しいのが現状。認証マークが付いているものは、第三者機関が私たちの代わりに現場や生産過程をしっかりチェックと管理をしてくれているので、いわばお墨付きといえます。ぜひ参考にしてみてください!
最近ではノンカフェインのお茶も増えてきて、妊娠中や授乳中の友達にプチギフトとしても喜ばれます。また、ホワイトデーに贈るのもいいですね♪
さらに、お出かけのときに出先でペットボトルを買うよりも、お気に入りのタンブラーに好きな飲み物を持っていくのはいかがでしょうか。そんなちょっとしたアクションが、昨今のプラスチックごみ問題に対する解決の一部になります。地球にも優しく、そしておいしく^^
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エシカルマンマさん
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家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。