/ 2020.04.04

平日は会社員、週末はパラレルキャリアで似顔絵のオーダーメイドをしている、2歳児の母、うかたそです。

今回は、いま育休中の方、これから育休をとる方におすすめしたい、育休期間を120%アクティブに楽しむアイディアを紹介したいと思います。

子どもの月齢がある程度大きくなってくると持て余す

出産し、地獄の夜間授乳期間を経て、子どもが3カ月くらいになると、なんだか時間を持て余すようになりませんか?私はそうでした。

もともと外に出て人と会うことが好きなタイプだったので、産後1週間でひとりで外出し、生後2カ月くらいには既にうずうずしていました。

ですが、当時は育休の楽しみ方も分からず、「子連れで行けるところはどのなのか?!」「そもそも平日一緒に遊んでくれる人をどうやって探したらいいのか?!」そう思い、悩んでいる自分がいました。

増え続ける育休ママ向けの場

実はいま、育休ママ向けのコミュニティやサービスは急速に増えてきています。

せっかくの長期休暇。育休中は、かけがえのない経験をしたり、自分をアップデートするチャンスなのに、何もしないでただ過ごしているだけではもったいない!

手軽にチャレンジできる順に、さまざまなコミュニティやサービスを紹介しますので、ぜひトライしてみてください!

家から出なくても産後の孤独感を満たせる【気軽度☆☆☆】

まずは自宅から出なくても楽しめる方法です。

生後1カ月までは外出できないので、こんな方法で孤独な産後を乗り切ってみましょう。特に今はご時世的にも外出しにくいので、オンラインでの育休ママの交流はますます活発になっていくと思います。

・Twitter
ハッシュタグ #西暦+生まれ月+_baby で検索してみてください。
例:うちの子の場合は、2018年1月生まれなので、「#2018jan_baby」
同じ月齢の子を持つママを片っ端からフォローしていくと、共感できるタイムラインが出来上がり気持ちが少し楽になります。コメントで励まし合ったりできますし、オフ会も頻発しているので、ピンポイントで気の合うママ友と出会えます

・ikumado
育休中の父母向けのFacebookコミュニティ。
主にzoomを使って交流をしているようで、日本全国だけでなく、海外駐在中の日本人ママも参加しているようです。私は利用しなかったのですが、知人がおすすめしていました。

・MIRAIS
育休中のママ向けのオンラインコミュニティ。
同じくzoomを使って交流をはかるので、日本全国どこからでも参加できます。部活もあって、色々活発に活動しているようです。

私の周りはMIRAIS所属中もしくは所属してたママが多く、「仕事みたいでちょっと嫌になるときもあるけど、楽しい!」と総じて皆さん満足度は高いご様子。

子連れで堂々と楽しめる【解放度☆☆☆】

家を出ないといけない、さらには電車に乗らないといけないかもしれませんが、活動範囲が広がる分、外とのつながりを強く感じることができます。

・児童館の0歳児向けの会
月1〜2回開催している児童館のイベント。児童館、子育て支援センター、親子広場など、名前は様々。
子どもと触れ合うための手遊び歌を教えてくれたり、ママたちがお話する時間もとってくれるのでママ友作りにはうってつけの場所。勇気を出してLINEを聞いてみるべし!

ただし、育休ママ、専業ママなど様々なママが混在しているので、初めはみんな探り探りです(笑)。

・ねんねアート、ごろねアート
子連れでいける、むしろ子連れのためのイベント。
季節ごとのテーマに沿った布の上に子供を寝転がせ、上から写真を撮って楽しみます。子どもをあやすのに連携プレーが必要になることがあるので、仲良くなったママ友と行くと楽しさ倍増です。児童館などでもやっていることがあります。

・ワーキングマザーの会
都内や千葉、神奈川などの一部地域で活動しているワーキングマザーの会。
ママ向けの子連れランチ交流会から始まり、保活講座、復職講座、アンガーマネジメント講座、整理収納講座などなどなど多岐に渡ります。

かく言う私も地元のワーキングマザーの会の運営(最近は名ばかり…)をやっていますが、仲間の企画力のすごさには毎度圧倒されています。地域の保活情報力は断トツに強いです。

・マドレボニータ
子連れで安全に運動ができる場所。
ママ向けの子連れヨガが合わなかった私には、このマドレボニータの考え方がとてもフィットしました。

ヨガでは、「子どもが泣いても気にしないで。ママ自身を解放する場だから。」と先生に言われましたが、自分の子どもが泣いてたら気になりまくるし、抱っこしたい、抱きしめてあげたいと思っていました。

マドレボニータでは、「子どもが泣いたら抱っこしながら運動するよ!頭と首をしっかりおさえていれば揺さぶられる心配はないから安心して。子どもを抱っこしていると余計に負荷がかかるからいい運動になるよ〜!」と先生が言うのですが、その考え方が大好きです。

バランスボールを使って運動をするのですが、バランスボールだからといって舐めていると痛い目にあいます(笑)。1カ月は筋肉痛が続きます。運動後の「シェアリング」という時間も、産後のトリ頭にはとてもいい頭の体操になります。

・育休プチMBA
子連れで経営論が学べる場所。
良い評価をよく聞きますが、私が参加した会はファシリテーターの方がデビューした日だったみたいで、かなり薄い導き方で残念でした。

「ひとり一回は発言しましょう」という方針はとても良いのですが、その発言を上手に拾えず、「ふむふむ」「なるほど」しか言われなかったので正直面白くなかったです。場所もイマイチで、麻布(東京のど真ん中)なので最寄駅から遠く、アクセスも悪い路線なのが私には合いませんでした。

・育休スクラ
注目のサービスです。
子連れで勉強ができるというもの。リリースしたばかりなので全容は分かりませんが、私が育休中だったらとりあえず一回は行ってみてるな〜と思います。

・そらジロー
育休中でないと行けない、これこそ育休中の思い出になるのではないかと思います!なぜなら、平日15:30に日テレビルに行かないといけないので。

そんな時間に子連れで汐留まで行くなんて、働いてたらまず無理です。(有休とればまた別ですが、子どもも保育園が好きだからなるべく休ませたくないですし)それぞれ別のママ友と2回参加しました。

地方に住んでいるじーじばーばも録画して楽しんでくれたので、じじばば孝行にもなり、本当に出演してよかったなぁと思っています。

・ママズクラブシアター、抱っこdeシネマ
育休中、せっかく平日休みなのに子連れだと映画も行けないと嘆いていたときに知りました。子連れのための、子連れ歓迎の映画。
料金は一般料金と同じで、月に数回、決まった時間帯だけ子連れ向け上映をしてくれます。子どもが泣いても、席でそのまま授乳してOK。

座席横のスペースは、抱っこ紐つけてユラユラしてるパパママがたくさん並んでいて、世の中のパパママの涙ぐましい努力が見てとれます。
哺乳瓶、マグ、赤ちゃんせんべい、音の鳴らないおもちゃなど、ある程度対策をして行けば充分エンジョイできます。

ちなみに、東宝系列は「ママズクラブシアター」、 109系列は「ふれあいシネマ」、ユナイテッド系列は「抱っこdeシネマ」、シネプレックス系列は「ほっとママシネマ」など、呼び名が違いますので検索の際にはご注意くださいませ。

やりがい、成長を実感できる【挑戦度☆☆☆☆☆】

・ママスカラ
いわゆる育休インターン。
子連れでベンチャー企業のインターンができます。ボランティアですがある程度の成果を求められるので、挑戦したいママには向いていると思います。

職場復帰前の準備にもぴったり。失った仕事の勘も取り戻せるかもしれません。

・ママボノ
同じく育休中ママ向けのインターン。
ママスカラが一人でもくもくとやるものなら、ママボノはチームでやるものだそうです。(友人談)

・子連れ語学留学
最近多い、育休中の語学留学。
セブ島あたりに行く人の話をよく聞きます。

・海外旅行
生後7〜8カ月ごろ、歩き始める前の離乳食のころが狙い目です。飛行時間が短い都市が良いと思うので、グアムや台湾、香港などがいいかなと個人的には思います。

私は子どもが7カ月のときに香港に行きました。ベビーカーは持っていかず、抱っこ紐だけで観光しました。離乳食は、パウチのレトルト離乳食を大量に購入して持っていきました。

子どもがいても海外旅行っていけるもんだなぁとしみじみしたのを覚えています。子連れ海外旅行については、また別の機会に詳しく書きたいと思っていますので、お楽しみに!

いかがでしたか?

育休の楽しみ方は人それぞれなので、ただ子どもとうちにいるだけでも幸せ、という方もいると思います。それも素敵な過ごし方です。

ただ、私のように、家にずっといるのはしんどい!というタイプの方がいましたら、ぜひぜひご参考になさってください。

今しかない育休を、かけがえのない時間に!

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
うかたそさん

会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。

うかたそさんの記事一覧 v-right