【自粛中】家計の大ピンチ！大黒柱になった妻の逆襲。そのとき夫は…

旦那の仕事が次々とキャンセルに

みなさま、自粛生活大変お疲れさまです。お仕事の様子はいかがですか？

わが家はコロナの影響で旦那の仕事が次々キャンセルになりました。5月の3分の1が急にお休みに！！自営業の旦那は大ピンチです。

休みにしたわけでもないのに休みということは、休んだだけ収入が減るということなのです。共働き世帯といえど、収入は旦那のほうが上。かなりダメージを受けることとなりました。

妻は仕事復帰。大黒柱に。

この4月に次男の保育園がようやく決まり、5月から仕事復帰が決まっていました。が、前倒しで復帰を決意。

幸い、私は会社員ですしあまり影響を受けない職種なので夫婦共倒れは免れました。

が、休みの間は私の収入だけで生活していくこととなります。旦那は休みの間専業主夫。急遽、私が一家の大黒柱となることとなりました。

子どもたちを預けようとする夫にNO！

出勤の準備をしていると「保育園の送りはママだよね？」と…。

旦那は娘が保育園に通った6年間、1度も送り迎えをしたことがありません。お休みの日であっても1度もです。病気のお迎え要請も1度も行ったことはありません。

理由は「仕事だから」「忙しいから」。決まって「俺無理だよ、仕事だし。」が旦那の言い訳でした。

でも確かに朝早いし、夜遅いし、休みの日も事務仕事がたまっている。そんなお休みもほとんどなく頑張っている旦那に無理強いすることはできませんし、母親の仕事だと割り切っていました。

しかし、この自粛中の世の中、親は家で休んでいるのに子どもを学校に行かせる親がどこにいるのでしょうか。

「はぁ？」と言いたい気持ちを抑えて

「家にいるということは子どもたちの面倒が見れるのでもちろん小学校も保育園もお休みです。」

と伝え、ずっと、ずーーーーーっと言いたかった言葉をついに投げかけました。

「私無理だよ、仕事だし。」

妻の逆襲、始まる。

「俺無理だよ、仕事だし。」　　

この言葉を盾に育児も家事も何もしてこなかった旦那に逆襲です（笑）。

子ども3人と朝から晩まで過ごすということがいかに大変か思い知れ！！！

もうこの一言に尽きます。

会社に行くまで「どうすればいいの？」「何すればいいの？」のオンパレードでしたがそこは準備済み。

ごはんの準備OK。やること、やらせることタイムスケジュールも準備済みです。

娘と旦那にノートを渡し、

「全部ぜーーーんぶこちらのノートに記載してあります！では健闘を祈る。」

「私は無理だよ、仕事だし（笑）」

唖然とする旦那を横目に、颯爽と家を出ました。

大黒柱の重圧

正直、旦那の仕事がしばらく休みになると聞いたときはびっくりしました。

私の収入だけで家族を養っていけるだろうか。学費、ローン、将来のこと…。

この状況はずっと続かないと分かってはいるものの、もしものこと、今後のことを考えると頭が痛くなりました。

旦那はこの「家族を養いながら将来に備えていく」という重圧を文句も言わず一人で背負っていたんだなと思うと頭が下がる思いでした。

その点ではもっと感謝しなければと思いました。

メンタルの強い旦那に拍手。

うれしい旦那の変化

やはりいろいろと大変だったようで、帰宅すると旦那はぐったりしており、その日21時には寝てしまいました。子どもか！笑

その後の日々もなんとか旦那なりにこなし、最終日にはキッチンに立ったことのない旦那から「焼きそば作った」と子ども達と食べている写真が送られてきました。

これには本当にびっくりしました。

休みといえどGWを挟んだので、実質専業主夫の期間は5日程度でした。どうだったか聞いても「余裕だし」みたいな強がりが一言。

「お前の大変さが分かった」等々、すてきな言葉は一切聞けませんでした（笑）。

しかしこの期間後、さらっとゴミ出しをしておいてくれたり、掃除機をかけてくれたり、食べ終わった食事はシンクに下げてくれたり、お風呂から子どもが出るとき手伝ってくれるようになりました。

全くやらなかった人間がここまでやるようになるとは、言葉にせずとも家にいる大変さがわかったようでした。

スカっとした出来事

その後仕事のキャンセルは止まり、現在旦那は仕事に行き始めました。もう子育ては私の仕事に戻り、送り迎え、お熱の呼び出しに追われています。

今回のお休みは「私は無理だよ、仕事だし」と言えたことが私的に非常にスカっとした出来事でした。

「やってよ！」とは言わない。

「感謝してよ！」とは言わない。

けれども「一人では大変なことなんだよ」ということを理解してほしい。言葉で言うと煙たがられるので、今回強制実行したわけですが（笑）、旦那の行動が変化したことを見ると、それが少しでも伝わったのかな？と思います。