栄養たっぷり！話題のオートミール徹底解説＆簡単クッキー作りレシピも

話題のオートミール！

最近、健康志向の方の中でオートミールブームが起きているのをご存知でしょうか。

私も妊娠糖尿病をきっかけに食の資格取得の勉強を始めたほど、日々健康食へのアンテナを張っているのですが、私の最近の一番のお気に入りでもあるオートミールについて今日はお話ししたいと思います。

まずは人気の理由！その理由は栄養価が高いこと。まずは白米と同じ質量で比較した時の栄養価の高さをご覧ください。

たんぱく質　　約２倍！
ビタミンB１ 　約３倍！
鉄分　　　 約５倍！
ビタミンE 約６倍！
ビタミンB６　 約９倍！
カルシウム　約１０倍！
食物繊維　　約２０倍！
脂質約 ６倍！

玄米食の方もいらっしゃるでしょうか。玄米と比較すると

ビタミンB１　約２分の１
ビタミンE 約２分の１
ビタミンB６　約２分の１

とビタミン群に関しては玄米の方が多くなりますが

たんぱく質　約２倍！
鉄分　　　　約２倍！
カルシウム　約５倍！
食物繊維　　約３倍！
脂質約 約２倍！

となっていて栄養価の高いおやつにとてもいいなと思いませんか。

食物繊維が豊富

野菜嫌いのお子さんがいらっしゃると、野菜をどうやって食べさせようかと試行錯誤されるお母さんも多いのではないでしょうか。私もその一人で、３人の男の子がそれぞれ苦手野菜があり、それぞれに対策した食事を試行錯誤しています。

その理由の１つはビタミンを摂取して欲しい。もう１つは食物繊維を摂って欲しいということです。

食物繊維は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」に分けられ、どちらも消化を促す上で重要でバランスよく摂取することが大切ですがオートミールはその両方が含まれているんです。

どちらかというと便秘しやすい私と子どもたちですが、連日のオートミールクッキーブームと共にトイレも大盛況となっております（笑）。

脂質も豊富

脂質が多いと聞くと「太りそう！」というイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし「脂質」＝「必ず太る」というわけではありません。

動物の油などの「飽和脂肪酸」は取りすぎると血液ドロドロの原因になったり中性脂肪が増えてしまうなど、健康被害のあるものですが、オートミールに含まれる脂質は「不飽和脂肪酸」と呼ばれるもので逆に中性脂肪を減らしたり血液をサラサラに保ち血栓予防になる脂肪です。

またオートミールは以前「糖質制限」の記事でも触れた「低GI食品」でもあります。（下記リンクから過去記事が読めますので興味のある方はぜひ読んでみてください。）

そもそもオートミールって何？

そもそもオートミールとはオーツ麦や燕麦（えんばく）と呼ばれるものをシリアルのように食べやすくしたもです。

ドライフルーツを混ぜた状態でシリアルのように販売されているものもあります。

オートミールはシリアルコーナーなどで手に入り、お湯に入れおかゆのように食べることもできるし、クッキーにすることもできる万能食品です。

子どもと簡単に作れるクッキー作りレシピ

子どもがクッキー作りをしたいというので、レシピをいろいろ試してみました。その中で材料が少なくアレルギーの心配がある代表的な食材を使わないレシピをお教えします。

オートミール　100ｇ
ココナッツシュガー　大さじ２
ココナッツオイル　大さじ２

ここに何か水分を大さじ１から様子を見て追加してください。水でもいいですし、アレルギーがなければ牛乳や豆乳でも大丈夫です。

よく混ぜて馴染んだら多少ポロポロする程度のものをぎゅっと握って潰して焼くとザクザクした食べ応えのあるクッキーになるし、水分を大さじ２以上にして少しべちゃっとしたものを焼くとしっとりした食感に仕上がります。

また、ピーナッツバター（無糖のもの）を練りこんだり、ココナッツオイルをバター15ｇ〜30ｇのお好みで変えたり
卵1個を加えたり、バナナをピューレ状に潰したものを混ぜてもおいしいです。

ココナッツシュガー大さじ２だと本当にほんのりとした甘みしかないのでバナナの甘みを足したり、レーズンを足したりアレンジは無限大です♪

ココナッツシュガーがない場合、お手持ちの甘味料でももちろん作れます。はちみつやメープルシロップでも大丈夫です。

材料によって粘度が出た場合は少し手を濡らしてから形成するとやりやすいです。

生地をを混ぜてまとめて180度で予熱したオープンで10分前後焼いてください。

（よく焼けるオーブンだと5分くらいで焼けるかもしれないので5分から様子見てください、わが家の年代物は時間がかかりますので13分焼いています笑）

簡単ですぐできますので是非試してみてください♪