勇気をくれた励ましのコトバ

緊急事態宣言が延長されて、いよいよ長期戦を覚悟した方も多いのではないでしょうか。私もある程度予想していたものの、現実の生活にすでに心身共に崩壊寸前でした...。

今回はそんな私に勇気をくれた励ましのコトバを紹介します。

保育園の先生のコトバ

わが家の場合、今は登園日数と保育時間を減らし、週3日息子2人を保育園に通わせています。登園人数も定員の2割程度と、かなり少なくなっていますが、送迎のときにはいつも通り先生たちが積極的に声をかけてくれます。

先日のお迎えのときのこと。園長先生から声をかけられました。近況を話している中で今年度新1年生になった卒園児(長女もその一人です)の話しになりました。

うちの保育園ではZoomを使ったオンライン懇談会や保護者会を行っていますが、園長先生が気にしていたのは新1年生とその保護者のことでした。

「どこか繋がりがあって悩みを吐き出せる場所がある家庭はそれほど心配していません。それよりも誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまう家庭がとても心配です。子どもたちを見送った保育園ができることはないのかなぁと考えているんです」とのこと。

そのコトバに私はとても感動し、子どもたちだけではなく、保護者のことにまで気を遣ってくれるというその心に胸を打たれました。

園長先生にも私と同じく新1年生のお子さんがいるので、自宅での過ごし方を聞くと「今は何でも中途半端でOK」、「家事も仕事も育児も6割できればいい」と考えているそうです。

頭では分かっていてもなかなかストンと落ちなかったのが、改めて言われるとすんなりと心に落ちてほっとしました。

ママ友のコトバ

保育園の先輩ママに、うちの長女の生活について相談しました。彼女も長女は中学生、長男は小学校高学年、末っ子が新1年生です。

学校から出された課題は長女が末っ子に教えてくれるので、彼女は自分の仕事に集中できるとのこと。羨ましいなぁと思いつつ、私が「うちは親が付きっきりでみてあげるのが難しいんだよね」と愚痴をこぼすと、

「今でこそ長女は手がかからなくなったけど、新1年生の時は何でもかんでも全部親が手助けしてあげないと何もできなかったよ」「第1子って親も子どもも初めてのことばかりだし、何をやるにも手探りなのは仕方ないよ。でもそのうちできるようになるから絶対大丈夫!心配ないよ」と励ましてくれました。

私も「そっか!いまはどうしようもないし、仕方ないよね!」と素直に気持ちを切り替えることができたのです。先輩ママのコトバって本当に心強いなぁと実感した瞬間でした。

励まし=encourage=勇気を入れること

「励まし」は英語で「encourage」、「勇気を入れる」という意味だと教えてくれた人がいました。

気持ちが萎縮してナーバスになりがちな今、勇気を入れる励ましの声かけで明るく乗り越えていきたいですね。

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Hi-Chant(ひぃちゃん)さん

4児(パパ含)+実父+実妹(もうすぐ引越予定)の7人暮らし。7人分の家事をいかに効率よくこなすかをひたすら考える日々。 趣味はネイルとヨガ。特技は片づけ。 産後ママの心身ケア、大家族でもすっきり快適で健康的な生活を送るための工夫など情報収集に勤しんでいる。

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