2020.05.26 / 2020.05.30
小児科医ママの想いから生まれた、ぬり絵とワークブック
こんにちは!助産師のさきです。今回紹介したいのは、子どもがコロナウイルスについて楽しく学べるぬり絵と、めいろや線つなぎなどで遊べるワークブックです。
コロナウイルスがどのようにしてうつるのか、うつらないためにはどうしたら良いのかということが、かわいいイラストと子どもでもわかりやすい文章で描かれています。
製作者は小児科医であり二児の母である小児科医の工藤紀子先生。呼びかけに賛同し集まった有志によってイラストが描かれて完成しました。なんとこのぬり絵とワークブックは無料でダウンロードすることができます。
なお、今回ブログで紹介させていただくことは工藤先生ご本人に許可を得ております。快諾いただきありがとうございました。
コロナが終息ムードの今だからこそ!オススメしたい理由
緊急事態宣言が解除されていき、コロナウイルスは終息ムード。学校が再開したり外出をすることが増え日常を取り戻しつつあるという人もいると思います。
しかし、コロナウイルスは完全になくなったわけではありません。今後、第二波、第三波がくるかもしれないとう報道も目にします。
そんな今だからこそ!自粛ムードに気がゆるむのではなく、手洗いはしっかり行おう、目や鼻は触らないようにしようといった基本的な感染予防対策は続けていくことが大切でしょう。
そのために、コロナウイルスのことを楽しく学べるこのぬり絵とワークブックが役立つんです!
絵柄は2パターン
低年齢向け、ちょっとお兄さんお姉さん向けの2パターンの絵柄で作られています。遊びもぬり絵とワークブックのパターンがあるので、子どもの好みに合わせて使い分けができるのも良い点です。
頑張る子どもを応援するメッセージが最高!
なにより私がすてきだなと思うのは、ただ「手洗いなどをしよう!」と説明されているのではなく、「コロナウイルスと一緒に戦ってくれてありがとう」というメッセージが伝えられているところです。
テレビから流れる暗いニュースや急な生活の変化にストレスが溜まったり、不安になっている子もいるでしょう。
そんな子どもたちがコロナウイルスについて楽しく学ぶことで「がんばっているのは自分だけじゃない!みんなで戦っているんだ!自分ががんばることでありがとうと言ってくれる人がいるんだ!」と少しでも前向きにとらえられるようになればいいなぁと思います。
自粛解除モードの今だからこそ、子どもが自然に感染予防を続けていけるよう、遊びの中に楽しく学ぶことを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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助産師さきさん
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助産師の知識を活かしながら、0歳・1歳のワンオペ年子育児に奮闘中です!子育ては「らくちん&安全ならオッケー!」がモットー。ワーママとしては病院勤務、子育てウェブ相談、執筆活動など幅広く活動しています!