/ 2020.06.01

5歳の誕生日に娘が気に入った自転車を購入するまで

娘の5歳の誕生日プレゼントは自転車でした。かなり前から娘は自転車を欲しがっていたのですが、大きな買い物なので5歳の誕生日プレゼントにしよう!と約束していました。そのため娘は、絶対アナ雪の自転車にするんだ!などとと自転車への夢を膨らませていました。

ところが、日本の自転車メーカーはキャラクターモノを撤退する傾向にあるようで、ブリジストンは今シーズンからディズニーの自転車シリーズを撤退。idesでもプリンセスやソフィアの販売はあっても、アナ雪は在庫なしの状況…。

娘にそのことを説明しても、全然納得してくれず、ネットで検索してみて欲しいと言われて一緒に調べたところ…アナ雪の自転車があるじゃん!と発見したのが、そう、海外製のド派手な自転車でした。

まさか、こんな派手なのに喰いつくと思ってなかったので、購入対象として勝手にスルーしてたのですが、娘はもう、コレしか欲しくない!と言って聞かなくなってしまいました。

また、誕生日まで自転車をずっと我慢していたことや、最初の自転車が一番気に入った物でなかったという思い出になるのもかわいそうかと思い、親バカ発揮で海外製の自転車購入に踏み切りました。

そんなこんなで、購入してみてわかった海外製自転車のメリット、デメリットをまとめてみました。

海外(アメリカ)製子ども自転車「huffy bike」のメリット

《子どもが喜ぶデザイン》
最大のメリットは何と言ってもかわいらしいデザインです。タイヤの溝まで雪の結晶で、ハンドルにはラメラメのフリンジが付いてます(笑)。いい意味で日本人のセンスからはなかなか考えられないです。

《自転車の練習がはかどる》
子どもが喜ぶデザインだと、子どもの自転車に乗るモチベーションがめちゃくちゃ高くなります。実際、娘は自転車が来てから毎日自転車に乗ってます。雨の日でもマンションの廊下を走ってました。そのためなのかは不明ですが、自転車が来て2週間目にはじめて補助輪を取ってみたらすぐ乗れるようになりました。なので、自転車を買って本当に良かったと思えます。

海外(アメリカ)製子ども自転車「huffy bike」のデメリット

さて、次にデメリットについてです。

《ハンドブレーキじゃない》
ブレーキが普通のハンドブレーキではなく、コースターブレーキと呼ばれるペダルを逆回転させて止めるタイプです。
はじめ、違反のブレーキのもので公道が走れない!?と驚きましたが、競輪用などのすぐ止まらないブレーキとは違って違反ではないとのことです。
実際、娘がブレーキをかけてみても、良く止まるので安全性には問題なさそうです。
ただ、日本で一般的なブレーキと異なるので、最初の自転車がコースターブレーキということはよく考えた方が良いかもしれません。

《自分で組み立てる》
日本製の自転車の多くは、プロ自転車屋さんが組み立てたものを届けてくれます。そのため、しっかり整備されて安全性の面などとたも安心です。

huffy bikeの場合、難しい組み立てではありませんが、アジャスタブルレンチという工具を用意する必要がありました。家になかったため、受け取り当日に組み立てられず、せっかく自転車が来たのに、娘は次の日にホームセンターまで工具を買いにいくまでお預けになりました。

購入サイトをよく読むと確かに工具が必要とは書いてあったのですが、日本の組み立て式の家具などはたいてい組み立てに必要な工具も付属しているので、工具を用意しないといけないとは全く頭になかったが故でした。

《説明書などが英語】
当たり前ですが、組み立てに必要な組み立て書や使用書が全て英語です。多少は英語がわかるつもりで説明書を開いたのですが、普通の会話などとは違って専門的な名詞や言い回しのため、結構わかりづらいです。

図解を見ながらだいたいできますが、わかりづらいところは説明書もわかりづらいので、パパと2人がかりで悪戦苦闘しました。※ハンドルのフレームにタイヤをはめるのが硬くて、本当にあっているのかわからず、試行錯誤でした。

《日本の空気入れが使えない》
自転車を組み立て終わって、タイヤの空気が6割くらいしか入ってないので満タンにしようと、近所の駐輪場へ空気を入れにいきました。しかし、空気入れとバルブが合わず、タイヤに全く空気が入りません…。パパと2人がかりでバルブを押さえたりしながら何度もやってみたところでオカシイと思い、使用方法などの説明が書いてないか空気入れの壁面の字を見ると、「英式のみ※米式、仏式不可」と書かれているではないですか!

自転車はアメリカ製なのでタイヤのバルブも当然米式。まさかバルブにも型式があるなんて思ってもいなかったので、ここでもやられた〜という感じです。やむを得ないので、Amazonで空気入れを検索したら3000円ほどで米式対応の空気入れが売られていたので即購入しました。娘はまたしても、空気入れが来るまでもう1日自転車お預けとなりました。

《ライトとスタンドが付いてない》
余計なものが付いてないので、デザインの可愛さが際立っているのかもしれませんが、ライトとスタンドが付いていません。
未就学のうちは夜間走ることはあまりないかもしれませんが、補助輪を取ると自転車が自立しないので、スタンドは別途購入して自分で付けました。スタンドはAmazonなどで1200円ほどで購入できるので、問題はないのですが、このように、ちょいちょい手前がかかります…

商品説明をよく読めば、書いてあったことも多々あるので、購入時は説明を良く読まないとですね…

外国製の自転車の購入を検討されている課題がいましたら参考にしてみてください。

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ナフォリタンさん

東京下町在住、8歳女の子、5歳男の子のママで技術系フルタイムワーカーです。 旅行(20か国ほど)、スノボ、茶道など趣味多めですが、今は子どもと過ごす週末を楽しくすることが一番の歓びです。そんな週末の発見や体験など、等身大レポをお届けしたいです。

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