自粛生活で買ったもの…腰痛ベルトにロキソニン！産後の母を襲った悲劇

こんにちは。現在、育休中の薬剤師のママとこどものおくすりやさんです。緊急事態宣言が解除されてもうすぐ1カ月。
マスクをしながらですが、やっと元の生活に戻りつつありますね。

自粛中にやっていたことは・・・

わが家には現在、３歳の長女と６カ月の次女の娘たちがいます。３月で保育園を卒園し、４月から幼稚園のはずだった３歳の娘…。コロナの影響で登園はできず、自宅待機に。

私は長女が幼稚園に行っている間、生まれたばかりの次女とのんびり育休を楽しむ予定でしたが、それもかなわず…。いっきにワンオペで1日中２人の娘をみることになってしまいました。

自粛生活ということでなるべく外出は避けたほうがいいとは重々承知の上だったのですが、成長期の長女のことを考え午前中、短時間だけ公園に通っていました。

ブランコ大好き

こどもってブランコ大好きですよね。でも、ブランコも一歩まちがえれば危険な遊具なので、最近は設置してある公園が少なくなってきているそうです。そのため、自宅近くの大きい公園のブランコは大人気！こどもたちがたくさん来るので、少し離れたブランコのある小さな公園に行くこともありました。その公園は案の定こどもたちが少ないまたは全くいないことも多かったため、娘は大好きなブランコを独り占めすることができました。

母、ブランコ頑張る！！

「ママのお膝の上に乗ってブランコしたい！」と娘に言われたため、仕方なく娘を乗せてブランコすることにしました。娘ももう16kg近くあるので足が…特に太ももあたりが結構キツかったのですが、そのときはいい運動だ！足が細くなるかも！とのんきに思いながら頑張ってこいでいました。

その日の夜から腰に違和感が

ところが、ブランコを頑張った日の夜から腰に痛みが・・・。徐々にひどくなってきてとうとう翌朝ベッドから起き上がるのもつらくなっていしまいました。当時4カ月の次女を抱っこするのもキツイ！！そのときはあんなにブランコ頑張ったのに、ブランコのせいだとは全く気づきませんでした（笑）。

翌日整形外科に

翌日ちょうど在宅勤務だった主人に娘たちを託し、整形外科に行きました。レントゲンで骨には異常なく何か重いものもった？と聞かれ…。

産後でこども抱っこしてるって伝えたのに・・・！と内心思いながら、産後でこどもを抱っこする機会が増え、それに加えて公園でブランコを頑張りすぎたせいと気付きました。

結局、整形外科では電気を流して温めてもらい、腰痛ベルトと痛み止めの飲み薬と貼り薬を処方してもらいました。整形でだしてもらったコルセットは「マックスベルトR2」というものだったのですが、この腰痛コルセットも保険がきくということを初めて知り、3割負担で1000円という格安のお値段でした。

授乳中でも使える飲み薬・貼り薬あります！

お薬は痛み止めの飲み薬ロキソニンと痛み止めの貼り薬モーラステープを処方してもらいました。ここで薬剤師としての豆知識です。

よく母乳中にママが飲んだお薬の成分が含まれて赤ちゃんに影響がでるかもしれないから授乳中は薬は飲まないほうがいいとお薬を処方することに消極的なお医者さんもいます。確かに授乳中は避けたほうがいい薬もあります。

しかし、今回私が服用したロキソニンとモーラステープの成分は母乳中にはほとんど含まれることがありません。そのため私は授乳中ですがこれらの薬を使用しました。ただし、この２つの薬は妊娠中、特に妊娠後期には妊婦は使用してはいけないものとなっています。

妊娠中と授乳中で飲んでいい薬と飲んではいけない薬が変わってくるので注意しましょう。不安があるときはお薬をもらうとき薬剤師に聞いてみてくださいね♪また、それでもどうしても不安がある場合は「国立成育医療研究センター」のサイトにママのためのお薬情報という項目があり、個別に相談するやり方も記載してあるのでそちらを確認してみるのもいいかもしれません。

自粛中に買ったもの、それは「腰痛ベルトとロキソニン」

結局、自粛中に買ったもので一番印象に残っているものは腰痛ベルトとロキソニンでした。

ロキソニンは病院で処方してもらった分の手持ちがなくなったので後でドラックストアで購入しました。ロキソニンは病院で処方してもらう以外に、薬剤師がいるドラックストアでも購入可能です。

腰痛ベルトとロキソニンで腰の痛みがかなり緩和されました。こどもを抱っこする機会が増えるので仕方ないとは思いますが、自分も労わっていこうと思いました。