こんにちは、ベティ子です。今回は、わが家の3歳息子に効果絶大だった「しつけ絵本」をレポします〜。

その名も『おやくそくえほん』!

(内容紹介より)
"「メシが食える大人」 になるための土台 として小学校入学前後に身につけたい42の習慣を「おやくそく」として紹介!一生役立つ習慣を、こどもは楽しく納得しながら身につけられ、親は怒らず自信をもって教えられる、そんな本ができました! 「どんなことを、どう伝えたらいいんだろう?」としつけに悩むお父さん・お母さんを応援する1冊です。"

幼児に身につけて欲しい42の「おやくそく」と、「なんでそれを守らなくてはいけないか」が幼児にもとっても解りやすく書いてあります。

対象年齢は4歳〜のようですが、3歳前後なら理解してくれると思います。絵も大きくてかわいいので子どももよく見てくれるし、文字も少ないので読む方もそんなに大変じゃないです(ここ大事…!)。

わが家の作戦1. 子どもが"読んで〜"と持ってくるまで読まない

あんまり大人がこういう本(しつけ絵本)を熱心に勧めると子供の本能が拒否するかなぁ…と思い、購入した日に一度だけ「新しい絵本だよ〜読む?」と 聞いてその後は本棚の目に付きやすいところへ。息子が「読んで〜」と持って来るまでこちらからは勧めないと決めました。

が、そんな呑気に構えていたら…

なんと意外なところにきっかけがあるもんですね〜。ともかく、こんな感じで息子はようやくこの本に興味を持ってくれました。

わが家の作戦2. 本文を子どもの名前に換えて読む

本文の「あなたは」を「●●くん」と子どもの名前に置き換えて読んでます。

「おやくそくをまもれると、●●くんはもっとすてきになれる。」

「いつまでもおとうさんやおかあさんが●●くんのかわりにこたえてくれるわけじゃないよ」

と、途端に当事者な感じになるので子どもも自分のこととして捉えてくれます。あと、シンプルに名前を呼ばれてうれしいというのもあると思います(笑)。これは親子の読み聞かせならではだと思うので、オススメです♪

わが家の作戦3. 見出しを子どもと半分ずつ読む

私「なにかしてもらったら」
息子「ありがとうという!」

私「まいごになったら」
息子「そのばしょでまっている!」

という感じです。内容が結構お説教ぽいのでクイズっぽくして楽しく読むようにしています。覚えてくれると…

咳エチケットは正にタイムリー!この絵本のおかげでバッチリ身につきました。本当にありがたいです。

わが家の作戦4. おやくそく、守れてなかったら大人も即改善!

お恥ずかしい話ですが…元々、玄関の靴をそろえる習慣が無かったわが家…(反省)。しかしこの『おやくそくえほん』、開始3項目目で「ぬいだくつはそろえる」という項目があります!気まずい!(汗)

これに限らず、「つかったものはもとのばしょにもどす」「ものをわたすときはていねいに」など、子どもに読みながら気まずい項目がチラホラ。

ちなみにこれを機に、わが家は家族全員、靴をそろえる習慣が身につきました。しっかり大人にも効いてます!

そして

すっかり絵本を把握してる息子に注意されることも増えてきました。

息子も、この絵本で親の(いや私の)ダメな部分にいろいろと気がついたかと思います。それは困る?…いえいえ、それも次に繋がっていくのです。

ステップアップ版!『よのなかルールブック』

『おやくそくえほん』は幼児向け、『よのなかルールブック』は小中学生向きですかね。『おやくそくえほん』よりさらに踏み込んだ内容(本としてはよのなかルールブックの方が先に出たのですが)、大人が読んでもハッとさせられる所がたくさんあります。

で、この本の中に「親もカンペキでないと気づいたとき、君は少し大人になれるよ」という内容の一文があるのです。

なるほど。確かにこの絵本で私のダメな所がたくさん息子にバレてしまったけれど…それに気がつくことで、息子の成長にも繋がるのかもね(と、前向きに捉えてみました!)。

ちなみに、この『よのなかルールブック』の方は3歳の息子にはちょっと難しいようで、一度よんで〜と持って来たのですが途中で寝てしまいました(笑)。以上、わが家で初めて買った「しつけ絵本」レポでした♪興味のある方はぜひ、下のリンクから見てみてください〜。

自分が子どもの頃にもこういう絵本が欲しかったな〜

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ベティ子さん

5歳息子・3歳娘・かわいいネコの3兄妹(?)ママ。スキマ時間にスマホでイラストや漫画を描いてます。
自宅の絵本700冊超え、パパも含め全員、絵本大好き一家です♪

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