/ 2020.07.10

子どもたちへの接し方に不安はありますか?

地方創生を志す!日本最大の地方局出身アナウンサー団体「女子アナ47」を運営している、株式会社Cheering代表取締役で2、4歳の年子男子ママ、長崎真友子です。元九州朝日放送アナウンサーでもあります。日々、子育てと経営者としての仕事に奮闘しています。

突然ですが、皆さんは「子どもたちへの接し方に不安はありますか?」

私は、Yes!!さまざまな育児書や子育てに関するコラムなどを拝見して実践してきましたが、正解がない育児なので、毎日試行錯誤です。

そんな中、子育てをしているアナウンサーの先輩方から教わった子育て術がかなりイイなと感じるとともにその共通点から導き出せる技がいくつかあるので紹介したいなと思います。

アナウンサー流声がけ1. なんで雲は白いの?

ズバリ!!子どもから何か聞かれたら全て論理的に説明してあげること!

「なんで雲は白いの?」

と聞かれると、誰しもすぐには答えられないのではないかと思います。それをしっかり調べてでもいいから答えてあげることが大切です。

雲は、元々水蒸気(水)なんだよ。その水蒸気に光が当たってあちこちに反射するの。その光がバーーーって(ジェスチャーあり)とても多くあるから白く見えるのよ。ちなみに、雨の日の雲は灰色だよね?それは、晴れた日よりも多くの水蒸気が空の上にあるから太陽の光が私たちまで届かなくて暗く見えるのよ。

↑プラスアルファでなんでもいいのでひと情報あるといいですね。

アナウンサー流声がけ2. 柔らかくておいしい!

アナウンサー流声がけその2は、「表現を具体的にしてあげる」こと!

ハンバーグを食べて「おいしいね〜」と話したとします。

どんなふうにおいしい?どんな香り?あたたかい?冷たい?どんな食感?

みたいなのを年齢に応じて難易度を考え引き出してあげた後でまとめてあげます。「玉ねぎとお肉が柔らかくておいしい!」くらいに4〜5歳児は留まるんですが、それでもただ「おいしい」だけでなくどうおいしいか答えられるようになってきます。

これはアナウンサーが「食リポ」といわれる試食してその味を視聴者にお伝えするときには特に気を付けていることですが、人に「伝える」「共感してもらう」ためにも表現にパターンが多いほど有効的なんです。

アナウンサー流声がけ3. あっ!車だ!

アナウンサー流声がけその3は、少しその2と似ているのですが、「多くの形容詞を使ってあげる」こと!

例えば、「あっ!車だ!」と子どもが親に話しかけてくれたとします。

その際にはどんな車か、どこを走っている(or止まっている)のかなどを引き出した上で、せめて「赤くてカッコイイスポーツカーだ!」くらいまで表現してくれるとイイですね。

わが家では、必ず表現の第1ステップとして「色」だけは入れてもらうようにしています。

まとめ

今回は、アナウンサー流声がけの「言葉編」になってしまいましたが、まだまだたくさんあります。親にできる声がけは幼少期は特に大切ですよね。言葉をたくさん知ってもらうためにもたくさん会話したり絵本を読んであげたりして欲しいです。

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長崎真友子さん

2歳4歳年子男子ママ。地方創生アナウンサー集団「女子アナ47」主宰、株式会社Cheering(チアリング)代表取締役。Family Speech Academyによる「1歳から始めるプレゼン教育」発起人。元九州朝日放送アナウンサーであり、絵本読み聞かせや子どもプレゼン講師。究極の家事手抜き大雑把生活で愛情いっぱい子育てのやりくりをしています。

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