こんにちは、ベティ子です。今回は、先日私が読んだ小説をオススメ。

その名も「育児刑事(デカ)」

タイトルや表紙のイメージ通り、『育児休業中のパパ刑事が色々あって事件に巻き込まれ、止むを得ず子連れで捜査し解決する話』です。

そういえば、少し前にダーティ・ママ!ていう小説(ドラマ化もしましたね)がありましたね。同じ子連れ刑事さんの話ですが、ダーティ・ママ!は『子連れ出勤してるママ刑事』、今回は『育児休業中のパパ刑事』。何となく、この数年で世の中の興味や価値観も少し変わったのかな?と思いました。(ちなみにダーティ・ママ!の小説は10年前でした。時の流れは早い…)

育児あるある満載

話は戻りますが…育休刑事、面白いです。なんと言っても共感ポイントが多すぎる!外出時の荷物の多さ、ベビーカーに荷物を積みすぎて倒れるあれ、親の8割はその辺歩いてる子よりうちの子が、いや世界で一番かわいいと思っているとか(え、これ10割なんじゃないんですか?)夜泣きがエスカレートしてイライラが積もっていく様子もとてもリアルだし、抱っこで寝ている赤ちゃんを布団に置いた瞬間に携帯が鳴りガックリするシーンなんか思わず私が「ああぁぁぁ…」と声を出してしまったほど。

さらにこの話は主人公が男性ということで、『ベビーカーのサイズは女性基準だから足がぶつかる』『平日昼間に子連れで歩いていると"今日はパパお休みなのね"等と言われ、育休なんだけど…とモヤる』『男には最終兵器"おっぱい"が無い不安感』等、貴重な?パパあるあるも多く描かれてます。

そういえば、わが家のパパも以前から「ベビーカーが俺には小さすぎる」「爪先がガンガン当たるんだよ」等とボヤいていましたが、それに対して私は「は?何いってるの?普通に歩けばいいじゃん」等と一蹴してました…明らかに鬼嫁です。ごめんなさい…

一冊の本に3つのエピソード収録

サブタイトルもかわいい。赤ちゃん連れなことで警戒心が無くなり、聞き取りがスムーズにいったり、捜査に育児経験が役に立ったり。育休刑事は常に乳児が一緒なので終始何から何まで赤ちゃん絡みです。

そして、乳幼児突然死症候群(SIDS)について、妊娠授乳中の飲酒喫煙について、ベビーシートの必要性(と、そこで赤ちゃんに大人しく座っていてもらう事の大変さ…)、片親家庭、育児放棄…育児に関わるあらゆる話題を事件や日常に絡めてこれでもかって盛り込んで説明し、語ってくれます。

本格ミステリ!と謳っていますが、常に赤ちゃんを連れていることもあって、基本的にほのぼのでキュートでコミカルな感じです。強盗が押し入った店内で人質になってる中、赤ちゃんが泣き出し「ミルクの時間だからなー」「ウンチもしてる、まいったな」「トイレ借りれないかな」「いやそれ強盗に頼むの?」みたいなシュールなやり取りをしたりします。面白い。

育休刑事の相棒は奥さんではなく、トラブルメーカーで破天荒なお姉ちゃん(実姉)。主人公は仕事も家事育児も割と完璧なのに、お姉ちゃんには完全に振り回されタジタジ…という設定も個人的には大好きです!!!

現在育児中のパパママやプレパパ・プレママだけでなく、自身は子育てしていなくても身近に育児をしてる人がいる方なども。機会があったらぜひ手に取ってみて欲しい小説でした♪

ドラマ化しないかなー。したら絶対見ます!!

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ベティ子さん

3歳息子・1歳娘・4歳ネコの3兄妹(?)ママ、現在育休中♪
自宅の絵本500冊、パパも含め全員、絵本大好き一家です。

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