鍋ぶたの取手を変えただけで、キッチンが劇的に快適空間になった話

突然壊れた持ち手…

「あら？え？！うそっ！！」ある日、なんの前触れもなくフライパンのフタが壊れました。正確にはフタの持ち手の部分。

わが家はティファールの取手が取れるシリーズ「インジニオ」を愛用中。重ねて収納できますし、何よりフタを共有できるのが便利なんです。そのフタの持ち手部分が、ある日突然ボロッと折れてしまいました。写真だと分かりにくいのですが、持ち手が折れ、止めていたネジ部分のみとなってしまいました。

即買い替えを検討しましたが、フタだけで4000円越え！！フライパン部分と良い勝負なことにビックリ。壊れたのは持ち手だけで、ガラスの部分は無傷なのに総取っ替えはもったいない…。

そこで、違うメーカーの安いフタを探してみることに。検索してみると、かなり種類があり値段もピンキリでしたが、いまいちピンとくる物が見つからず…。そんな中たどり着いたものが「フタの取手」の単品商品！！

せっかく買うんだったら…

持ち手部分だけだと、ワンコインで買える商品もチラホラ。従来通りの持ち手でもいいのですが、せっかくなのでスタンド型のものをチョイス。

その名も「スタンド鍋つまみ」458円（amazonにて）。

「もう置き場所にこまらない」というキャッチフレーズと日本製という部分に惹かれて購入してみました。

付け方は簡単！ネジを外し、元々付いていた部分に留めるだけ。

説明する方が難しいくらい、簡単な作業で装着完了。

さっそく使ってみた

すごく持ちやすい！！しかも持ち手が長くなった分、熱くなりにくいようで快適です。

そして立つ！！憧れの自立したフタです！！料理中って、いつもこのフタをどこに置くか迷っていたような気がします。そんなフタが自立してくれるなんて！！ちょっと感動しちゃいました。ただし、フタから垂れる水滴は、このままだと垂れ放題になりますので、その場合は布巾の上や濡れても大丈夫な場所に置いてくださいね。

ちょっと疑問…どんなフタにも使えるの!?

説明には、フタのサイズとして24㎝〜28㎝と書かれているものの、メーカー等の指定はありませんでした。何となく買ってピッタリだったのは偶然?! それとも…？

気になったのでわが家のフタというフタに付けてみました。

その結果、フタにねじ穴が開いているタイプの物は、ステンレスだろうが湾曲していようが、すべて取り付けることができました！！お鍋用の大きなフタも、立てることはできませんでしたが持ち手として使うことは可能でした。ただ、取り外しができない持ち手やネジが固定されている場合は、取り付けができませんでした。

※すべてわが家のフタのみで試しており、すべてのフタに当てはまるものではありません

ちなみに1番しっくりきたフタは、26㎝のフタでした（最初の画像のフタは28㎝）。多少のゆれではビクともせず、安定して立つことができていました。

壊れるまで気にもしていなかったフタの取手部分。ワンコインでここまで便利になるなら、他のものも変えようかただいま検討中なわが家です。